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副露聴牌片上がりについていろいろ
○テーマ1
161012-01.png
6pの片上がり聴牌を入れているところ、完成メンツ部分の5pが上家から出たところ。
これを鳴くと9pのフリテンのリスクが消える(+場合によっては4p引きの両面変化もある)代わり、
ツモ番1回放棄して、2つ目を晒して他家から警戒される度合いが高まります。
チーするかスルーするか。

○仮定
・自分南家、他3人非リーチ面前
・自手ドラポン4ハン
・チーした場合、起点が自分のツモ後からでカン6p待ち。副露数2。4p引きの両面変化がある場合とない場合の両方をやる。
・スルーした場合、起点が自分のツモ前からで両面14,69のタンヤオ片上がり(9pがフリテンの対象になる)。副露数1。手替わりはないものとする(5p引きやシャボ変化は考慮しない)。
・どちらの場合も他家攻撃に対して全ツするものとする。
・比較のため、両面14,69のタンヤオ片上がりかつ起点が自分のツモ後からかつ副露数2のケースも同様にシミュレーションしてみる。
・残り枚数については不問とする。

タンヤオ片上がりにすることによってフリテンになって上がり逃しする確率とかもできれば採取したかったけど、ちょっとプログラムのコード的に難しそうだったので今回は見送りで。
161012-02.png
和了率。
チーしても両面変化がないケースなら、ほんのわずかにスルーする方が和了率が上になっていますが、まぁほぼ誤差の範囲内で互角でしょう。

同条件(自分のツモ後スタートで2副露)なら9pのフリテンのリスクがあると和了率3%減くらいになりますが、それをツモ番1回多い分でほぼカバーできている印象です。

一方、3pを切っていなくて、チーすると両面変化が1種類ある場合だと、
変化がない場合と比べて1~2%くらい和了率が向上しているもようです。
なので、スルーと比べても1~2%くらい和了率がチーの方が高いので、
この場合はツモ番1回放棄してもチーして内に寄せるほうがよいでしょう。
なお、8巡目時点でチーした場合の両面変化する確率は15%ということです。


○テーマ2
161012-03.png
役牌片上がりの聴牌にしているところ、上がれない方をツモってきた局面。
7mあたりを切ってフリテンを解消しやすくするか、そのまま7sをツモ切って中のツモにかけるか。

○仮定
・自分南家、他3人非リーチ面前
・自手1ハン30符。中暗刻からの符ハネ等は考慮しない。
・打7mの場合。現状、上がり目はないが、中のツモとポンによって19単騎への手替わり、8m9m引きによって再度フリテンではない役牌片上がりへの手替わりを考慮する。それ以外の変化(9m単騎から字牌や亜両面形への変化や、中ポンからの加カン、8m9mを引いた後また上がれない方をツモったときの別の順子崩しの変化)は考慮しない。
・打7sの場合。現状、中のツモのみ上がれる。中が他家から切られたらポンして打7sで残り1枚のフリテンタンヤオ牌単騎、その後1順当たり50%(この数字は適当)の確率でフリテンでないタンヤオ牌単騎への2段階変化を考慮する。それ以外の変化(中ポンからの単騎入れ替えのとき、字牌とか亜両面とかのいい手替わりや、中ポンからの加カン(嶺上開花)、打7sの後9mや1pあたりのツモで聴牌崩す等)は考慮しない。
・どちらの場合も他家攻撃に対して全ツするものとする。
・比較のため、通常の役牌片上がりと19単騎もシミュレーションしてみる。
・残り枚数は不問とする。(8m9mのツモ率については1枚持ちの牌のツモ率に準拠する。)

最初は打7sについて2段階変化は難しいと思ったので、手替わりなしでやろうと思ったけど、思ったよりも手替わり率が大きくなりそうなので、方針転換してがんばって手替わりを入れてみました。(幸い手替わりのパターンが限定的だったのでそこまで難しくはならなかった。)
161012-04.png
和了率。
序盤はフリテン解消を主軸に置いた打7mが有利になっています。
打7sだとフリテン解消が中ポンのみでかつ2手かかるので、長期戦を見据えるなら打7mのほうがいいということでしょう。

しかし、終盤になると手替わりを待てないケースが多いので、直接ツモ上がれる打7sのほうがよくなっています。

和了率での分岐点は12巡目あたりになっています。
161012-05.png
詳細データ。
「手替わり率」については、
打7mのとき8m9mツモor中ツモポンしたとき、手替わりにカウント、
打7sのとき中ポンの後、別の単騎に変えた2段階変化した時点で手替わりにカウントしています。

9巡目手替わり率で打7mが51%、打7sが20%なので、打7mの方が手替わり重視というのが分かると思います。
また、和了時ツモ割合も打7sの方が圧倒的に高いので、フリテンを解消しにくい(ただし、直接のツモ上がりはある)というのもわかります。
残り1巡のリーチ判断その2
昨日から残り1巡でリーチした時とダマにした時の聴牌流局時収入が逆転してる不具合をいろいろと探ってみたところ、
なんとなく原因が見えてきました。

従前で使ってるパラメータで、
↓がリーチ者の有無、切ってる現物無筋枚数別の非リーチ面前者の聴牌流局率
161009-03.png

↓が順目問わずで、非リーチ面前者の切ってる無筋現物の枚数別でどの牌が切られるかの確率です。
161009-04.png

リーチ者がいない時(自分ダマ時)、他家の聴牌流局率は22.2%に設定されています。

一方、残り1巡でリーチをかけた時、
他家が最後の1巡で現物を切る確率が60.2%、そのときの聴牌率が無筋0現物1の状態なので17.9%
他家が最後の1巡でその他を切る確率が25.0%、そのときの聴牌率が無筋0現物0の状態なので32.0%
他家が最後の1巡で無筋を切る確率が14.8%、そのときの聴牌率が無筋1現物0の状態なので64.7%
です。
この前提だとトータルの他家流局時聴牌率は60.2%×17.9%+25.0%×32.0%+14.8%×64.7%=28.4%
となり、自分がリーチをかけた方がダマの時より他家聴牌率が高くなるという逆転現象になってしまってます。

おそらく問題なのは、「順目問わず」で、非リーチ面前者の切ってる無筋現物の枚数別でどの牌が切られるかの確率、のところで、
流局間際ならば通ってる牌が多くて現物が切られることが巡目問わずの確率よりも大きくなると考えられます。

非リーチ面前者の流局時聴牌率の実測値をとってみたもの(リーチ者有無・無筋現物枚数別・リーチ経過巡目別)が↓になります。
161009-02.png
残り1順のリーチなので、流局時はリーチから1順が経過してるところですが、
一番右の無筋現物枚数問わず(リーチ経過順別のみ)の合計でみると、
リーチ者なしが22.0%、リーチ経過巡1巡が18.7%と、
無事に自分リーチの時の方がダマの時より他家流局時聴牌率が低くなってくれました。

とりあえず非リーチ面前者の聴牌時流局率を
一番上の表の「リーチ者の有無、切ってる現物無筋枚数別の非リーチ面前者の聴牌流局率」の従前のパラメータから、
3つ目の表のリーチ経過順別の実測値に差し替えてみる応急処置的なことをやってみました。
こうすると、切ってる無筋現物枚数の入力値が半ば死にステータス化してしまいます(ほとんど結果に影響しなくなる)が、そこは諦めてしまいましょう。
現実に合わないものを使っててもしょうがないので。

その代わりといってはなんですが、聴牌率のパラメータについて手動で入力可能になるような修正も入れてみました。(もちろん従来の実測値由来の平均的な聴牌率を設定することも可能)
これを使えば明らかに聴牌が入ってそう、みたいなケースを聴牌率100%の設定ができるようになるので、精度が上がる…かもしれません。
突貫で作ったのでやや雑ですが。

それで残り1順リーチをやり直してみました。(トンパツ、祝儀5000点相当)
161009-05.png
前に出したものがリーチ時他家聴牌率が過大に評価されてたものが是正されて、リーチダマ間がかなり接近しています。
特に平和ドラ1だとリーチが局収支で逆転しています。
ダマ時平和ドラ1~聴牌流局の2000点前後の収入に対して、リーチ一発海底ツモ平和ドラ1の跳ツモが相当大きいということだろうと思います。
微差なので、自分が南家でなければ(海底ツモがない)、ダマに軍配が上がりそうな気もしますが。

これが雀荘ルールだと和了時一発割合が大きく、祝儀による収入がそこそこある(リーチとダマで0.3枚差)ので大体のケースで残り1順でもリーチに行けそうです。

そのあたりは状況・ルールに応じて臨機応変にリーチ判断をやっていきましょう。
残り1巡のリーチ判断
今日のテーマは流局まで残り1巡のときに面前でテンパイした時にリーチをするかどうかというテーマです。

仮定は17巡目の自分南家で他3人非リーチ面前という条件です。

161007-02.png

一応、今回は残り1順なら手の高さによらずリーチ棒がもったいないからダマが無難という結果になりました。

ただ、詳しく見てみるとけっこう穴がありそうで今回の結果はあまり自信がないです。

・なぜか聴牌流局時収入がダマ時2000点でリーチ時が800点くらいになっていて、リー棒1000点差し引いてもリーチの方が下回っている。
リーチをかけることにより他家聴牌者を降ろす効果で本来はリーチの方が他家聴牌率が下がるのでリーチとダマの差は1000点を下回ってほしい。
流局時他家聴牌率の算出法がリーチ者がいないときといるときで違うのが多分原因と思われる。
ちょっと要検討。

・非リーチ面前者の1順当たり和了率が自分リーチだと低下するのを見込んでいる(放銃率・被ツモ率・横移動率がリーチの方が低いのはそのため)けど、海底の18巡目はともかく、リーチ宣言牌についてはリーチだろうがダマだろうが放銃率は実際は同じ。
ただ、そのへんはシミュレータの構造上しょうがない気がする。

・祝儀について考慮してない。
和了時一発割合が高いので、局収支よりも祝儀も加えた半荘収支で議論する方がいいかもしれない。


とりあえず流局時聴牌率まわりはちょっと改善したいです。
構造的にどのへんがおかしいかは今のところよくわからないので、とりあえず実測値を取ってチェックしてみようか。

・おまけ
ちょうど今日の実戦で残り1巡のリーチ判断の局面が出てきたので貼っておきます。
161007-01.png
・69pは見えてない枚数4枚残り。
・点棒状況的にリーチで加点する必要性はあまりない。

というわけで、ダマにしたけど、どうでしょう。
なんかこの後対面が中を出して上家がポンして9pが出て上がれちゃいましたが。
4切りリーチに筋2待ちがあるか
今日は対リーチの危険度の話です。

4が宣言牌のリーチに対し、5が切れて2が後筋になった時に、
2の待ちがあるかどうかです。

カンチャンに対しては134から4を切ってることになるので手役がらみでなければふつうはない手順です。
しかし、シャボに対しては224から4切ってリーチは十分ありそうです。

という理論的な背景を考慮しつつ、危険度が上がるか下がるかを実際に牌譜解析で見てみます。

検索条件は
・リーチ者がいる
・放銃者がノーテンである(前のコードを使い回してたら間違ってこの条件が入ってしまっていた。)
・宣言牌が今の順目で切られた牌の2つ内側である。(筋2に対して宣言牌4、筋37に対して宣言牌5、筋8に対して宣言牌6)
・牌が切られた回数とその牌が実際に当たりの回数をカウントする。

条件はこれだけです。
筋2378が後筋かリーチ前かどうかは考慮しないものとします。(宣言牌が2つ内側という条件があるので、少なくともモロひっかけではないですが。)
後はいい加減、筋28と筋37を区別することにしました。
161006-01.png

上が宣言牌の条件をつけない全体の放銃率で、下が宣言牌の条件付きの筋2378の放銃率です。

ざっと眺めてみると宣言牌が2つ内側の条件だと放銃率が微減してるように見えます。
同ランクどうしなら宣言牌が4mに対して筋2mと筋2pがあれば2mを切った方がよさそうですが、
危険度のランクが逆転するまでは至らないようです。
つまり宣言牌が4mに対して筋2mと両筋5pなら両筋5pの方が安全だし、
宣言牌が5mに対して筋3mと筋2pなら筋2pの方が安全ということなんでしょう。

カンチャンはほぼ否定できるけれどもシャボについてまでは否定できないということで、そこまで大きく危険度は下がらないということだと思います。
聴牌時待ち選択・高打点で待ちを狭くするか
○テーマ1
45679999から9をカンしてノベタンでリーチするか、9を切って8の待ちを増やすか。

細かいことは気にせずささっとシミュレーションしてみましょう。

・仮定
自分南家、他3人非リーチ面前
カンするとき、ツモ2ハン60符、ロン1ハン70符。カンドラ・カン裏・嶺上開花も考慮する。他家の和了時の得点もUPする。
9切りのときツモ2ハン40符、ロン1ハン40符。通常の三面張と同じ扱いとする。
関連牌は切られていないものとする。

161005-01.png
和了率。
だいたい20%弱くらいの差になってます。
9をカンすると8の待ちがなくなりますが、嶺上牌のツモからシミュレーションスタートになる(逆に9切りだと自分のターン終了時点からのスタートになる)ので、見た目の待ち枚数ほど和了率が離れてるわけではないです。
161005-02.png
ドラなしの局収支。
のみ手でカンすると実質1ハンUPに加え、カンドラカン裏の抽選も受けられるので得点上昇の効率がよく、局収支ではカンの方が有利になっています。先制なので、放銃の危険がそこまでないというのも大きいです。
161005-03.png
ドラ2のときの局収支。
今度は9切りで8の待ちを増やした方が有利になっています。
カンしなくても打点十分で、3ハン70符手の裏ドラカンドラカン裏の得点上昇効率が悪いというのがあるので、和了率重視の方が有利ということでしょう。


○テーマ2
345667④⑤⑥⑧⑧四五六

3を切って三色確定の両面に受けるか、6を切って三面張に受けるか。

仮定はテーマ1のときと大体一緒です。打点がメンタンピンの3ハンからとメンタンピン三色の5ハンからの違いです。
161005-04.png
和了率。
さっきの亜両面よりは和了率高めになってます。
三面張との差はそこまで大きくないです。
161005-05.png
局収支。
さすがに2ハン差は大きく、3を切って三色確定両面の方が大体の場合強そうです。
愚形リーチ三色と両面リーチのみなら愚形の方がいい、という事実から踏まえればまぁ妥当なところかと思います。
ただ、安め取りの三面張でも3ハンで打点十分なので、点棒状況の兼ね合いもけっこう響いてくるような気はします。
単純に局収支だけでは論じにくいところはあります。

○テーマ3
345667④⑤⑥⑧⑧六七八 ドラ6

さっきは2ハン差だったので、1ハン差に変えてみました。
161005-06.png
ドラ0(実際はドラが6の時点でドラ1以上確定なのであり得ないが。)なら中盤まで高めの両面がまだよさそうですが、
ドラ1だと中盤以降は三面張有利になり、
ドラ2だとだいたい三面張の方がよくなりそうです。

1ハン差がかなり微妙な線になってきますね。ここらへんは臨機応変に最善手を選んでいきたいところです。
プロフィール

nisi5028

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