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平和のみ立直判断と供託
5月7日 現物待ち平和の数値が間違ってたので、グラフと本文修正

ちょっと前のこの記事(残り枚数とチーテン入れる巡目の関係その9・供託2本)で、面前一向聴と副露聴牌の比較だと(ドラ0の場合)供託があることによる影響はかなり大きい、ということをやりました。

それでは別のケース、例えば平和のみを聴牌した時にリーチするかダマにするか、というテーマだと供託リーチ棒の影響がどの程度出てくるかを見てみます。

○ケース1 先制聴牌の場合
条件は自分南家で他3人動きなし、ドラは0枚とします。
170507-01.png
結果は、「たとえ供託が4本あったとしてもリーチが有利」ということになりました。
供託0本でリーチとダマの間の局収支差が1000点はあるので、ダマによる和了率増加分(約10%)×供託リーチ棒の点数だけで、その差を埋めるのはかなり困難、ということでしょう。

ただ、供託リーチ棒が多いほど、ダマ有利であるのは確かなので、点棒状況などほかにダマにしたくなる要素があるのなら、供託リーチ棒の影響も含めた合わせ技で、ダマにするということはあり得るかもしれません。

○ケース2 対1軒リーチの現物待ちの場合
条件は自分南家で北家が先制リーチ(一発順ではない)、他二人動きなし、初手完全安牌。
170507-03.png

結果は「供託0本の時点でかなりダマ寄りなので、供託があればなおさらダマ有利」です。
供託0本はだいたいリーチ有利だが、供託2本で序盤ダマ有利、供託4本で中盤も微妙

供託の有無で決めるというよりも手牌と他家の状況が一番の優先事項になる感じです。
面前一向聴VS副露聴牌は和了率の差が大きいのと、局収支差が境界巡目付近では微差で巡目ごとにきめ細かく決めなきゃいけないですが、リーチとダマ間なら和了率差が小さく、もともとの局収支差が大差ということがあって、供託リーチ棒の介入する余地が少ない、みたいな。
残り枚数とチーテン入れる巡目の関係その11・下家からのポンテン
前回(残り枚数とチーテン入れる巡目の関係その10・完全一向聴)に引き続き、完全一向聴の鳴くタイミングの話です。

前回まではすべて上家からのチーテンの場合で、スルーするとすぐに自分のツモ番が回ってくるという状況でした。
シミュレーション結果が感覚よりもスルー寄りになっている要因の一つが、南家でスルーすればツモ番が1回多いということがあります。

今回は北家にして下家(東家)からのポンテンのケースを考えます。
この場合はスルーしても自分のツモ番は増えません。
また、自分のツモ番が回ってくる前に対面上家からリーチが入る可能性もあります。
この影響がどの程度大きいかを見てみます。
(というより、昨日の完全一向聴はこの比較をするため布石でした。)

他の仮定は前回とだいたい同じです。両面受けは8枚から4枚の間で動かして、シャボ受けは(スルー時)残り2枚で固定ということにします。

↓タンピンの場合。
170501-04.png
↓タンヤオのみの場合。
170501-05.png
↓境界巡目のまとめ表
170501-06.png
ツモ番がすぐに回ってこない下家からのポンテンの場合はチーテンと比べて3巡くらい鳴くのが早くなります。
中盤で10巡目に鳴くところが7巡目とかに繰り上がるので、その差はかなり大きいと言えます。
中盤なら1順回ってくる間にリーチがかかる可能性が高いので、まぁ納得の結果ですね。

平和がつくかどうかよりは影響が大きいように見えます。
供託2本よりは影響は小さいように見えるので、下家からのポンテン≒供託1本分早めに鳴くと。
このへんは新しい結論ですね。
上がりやすさと裏ドラ効率(七対子編)
今回はこんな感じの牌姿を考えてみます。
東場西家9巡目
(マンズとピンズのてきとうな対子5組)+9s西西北 (8s9s北生牌、西2枚切れ、ドラなし、9s無筋)
(数牌のてきとうな対子5組)+南西西北(東南生牌、西2枚切れ、北1枚切れ、ドラなし)

七対子聴牌の待ち選択で、上がり率だとどちらも北単騎の方がいいパターンですが、
西は全部見えていて北は裏ドラになる確率が0である一方、9s(南)は裏ドラになる可能性があります。
七対子は裏ドラを乗せるのが重要な役(だと思われる)ので、上がりやすさ優先か裏ドラ効率優先か、という問題を考えてみます。

計算の仮定
・和了時ツモ割合・和了時一発割合→シミュレーション結果から取ってくる
・裏ドラ率→実測値によると七対子の裏ドラ率は21.4%。北は裏ドラ率0なので、この数値を7分の6倍する。9s(南)はそれプラス0枚持ちの牌ツモ率のパラメータ3.2%を足したものを使う。
170501-01.png
これら数値からツモ和了時・ロン和了時の平均得点(推定)を出す。(めんどうなので、海底は考慮しない。)

そして、和了率等の確率とツモ和了時平均得点等の数値をシミュレーション結果から取り出して、
そのうちツモ和了時平均得点とロン和了時平均得点をさきほど計算した推定の平均得点で置き換えて、局収支を計算し直す。
(放銃時失点等はそのままとする。)

1個目の北単騎VS9s単騎の場合。
170501-02.png
裏ドラ率の影響で、平均得点は150点くらい上がっていますが、それ以上に和了率の差(55%と46%)が大きすぎて全く勝負にならないです。素直に北単騎に受けましょう。北単騎なら一発も期待できることもありますし。

2個目の南単騎VS北単騎。
170501-03.png
これもさっきと似たような感じ。和了率の差(62%と55%)が大きいので、裏ドラ率3%差程度ではとてもじゃないけど差は埋まらないです。

1個目の北単騎と2個目の南単騎(両方生牌字牌)を比較すると、裏ドラが乗る可能性のある影響は100点弱くらい。
大雑把に上がり時得点5000点とすると、和了率差1~2%差と裏ドラ率3%差が等価くらいでしょうか。

聴牌時で和了率が1~2%差(もしくはそれ以内)になる待ち選択ってどういうのがあるだろうか?
無筋37単騎と無筋46単騎とかならそれくらいになるかなぁ。
親番で、ダブ東単騎と白単騎とか。
後はどちらも1枚切れの白単騎と発単騎で白は第一打だけど、発は5巡目くらいに切られてるとかの微妙な違いとか。
(このへんはデータがないのでテキトーに言ってるだけですが。)

今回の結論は七対子は裏ドラ効率より上がりやすさ優先ということにしておきましょう。
裏ドラ効率を考えるべき、みたいな結論だったら面白かったんだけど、そうはならず残念ですなぁ。
残り枚数とチーテン入れる巡目の関係その10・完全一向聴
前回(残り枚数とチーテン入れる巡目の関係その9・供託2本)の続き。
今回は両面両面一向聴を完全一向聴に変えます。(供託は0本に戻す。)

変更点は
・スルー時の一向聴の受け入れにシャボ(タンヤオ牌)(枚数3枚)を追加。シャボ受けが埋まるorポンしたときの待ちは1個目の両面(5枚+8枚なら5枚の方の両面)。
・聴牌時に切る牌は両無筋456とする。(ツモってきた牌と聴牌時に切る牌の入れ替えはなしにする。)

↓タンピンの場合。
170430-02.png
↓タンヤオのみの場合。
170430-03.png
↓境界巡目のまとめ表
170430-04.png
最初の両面両面一向聴の表と比較して、ほとんど変わらないように見えます。
聴牌チャンスは広がっていますが、聴牌時に切る牌が危険牌でかつ、ツモってきた牌との取り換えも効かないので、先にリーチを打たれた場合は弱いです。
聴牌チャンスの広さ(スルー有利の要因)とリーチ耐性のなさ(チーテン有利の要因)が打ち消しあって結局同程度になると。
完全安牌持ち両面両面一向聴と完全一向聴の手牌の価値が中盤でほぼ同程度なので、境界巡目も似たようなものになると覚えてもいいかもしれません。
残り枚数とチーテン入れる巡目の関係その9・供託2本
前回(残り枚数とチーテン入れる巡目の関係その8・対1軒副露)の続き。

今回は先制の状態で供託リーチ棒が2本あるケースをやってみます。(取り上げた理由は今日たまたま四人リーチで流局になったからです。)

↓タンピンの場合。
170428-06.png
↓タンヤオのみの場合。
170428-07.png
↓境界巡目のまとめ表
170428-08.png

今回はかなりチーテン寄りになりました。
1段目でタンピンで、まだ枚数が多く残ってる場合を除いてほぼ全鳴きでいいみたいです。

特に程よく切れてる場合(5枚+6枚とか)の境界巡目の早まり方が激しいです。(タンピンで12巡目→4巡目)
供託0本と2本はまったく別世界と考えた方がよさそうです。

供託1本とかなら0本と2本の中間としてがんばって補正してみてください。
(供託1本でもそこそこ影響大きそうだからやった方がよかろうか?)

昨日の1軒副露の表ですが、「鳴きあり」ボタンを押し忘れてたっぽくて、鳴きを考慮してなかったみたいです。
また明日やり直してグラフ貼りなおしておきます。
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