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先制フリテンリーチの実測とシミュレーションの比較その2
フリテンリーチの1順当たりツモ率の修正ができたので、もう一度シミュレーションをやり直して実測値と比較します。
160816-01.png
左が実測、右がシミュレーション。

シミュレーション側がフリテン三面張のとき前回比較の時より約3%減、フリテン両面が約5%減になっています。(ツモ率を下げた影響により。)
実測側のサンプル数がやや少なめで、巡目ごとにばらつきはありますが、おおむね実測とシミュレーションの誤差5%以内はクリアしてそうに見えます。

いやはや、よかったよかった。
フリテン関連の表の作り直しという課題はあるけれど。
フリテンリーチの追加調査
前回、先制フリテンリーチの実測とシミュレーションが合わないと大騒ぎしてたので、追加調査をしました。
160815-01.png
和了時一発割合と残り上がり牌の枚数をチェックしました。

一発割合の方はそんなに変わりないかなーと思いますが、残り上がり牌の枚数だと通常とフリテンリーチとの間で約1枚程度差があります。
これって結構違ってくるのかなぁ。
160815-02.png
次に待ち種別・残り枚数別の1順当たりツモ率のチェックです。

フリテン両面だと平均残り枚数が1枚少ないのに加え、同一枚数でも山に寝てる枚数は少ないようです。
ちょうど2枚切れ両面と0枚切れ亜両面では2枚切れ両面の方が他家に使われている可能性が低い分山に寝てる枚数が多く、ツモ率も上がるのと同じ理屈なんだと思います。
フリテン(他家が切ってない)だと他家が使ってる可能性も高くてツモ率が下がると。
平均すると両面だと1順当たりツモ率が7%強あるのに対し、フリテン両面だと6%くらいしかありません。
1%の差が5巡くらい積み重なるとそりゃぁ和了率が5%もずれるわなぁ。

これはシミュレーション側の不備なので、フリテンの1順当たりツモ率のパラメータを新しく作って、シミュレータを修正してもう一度やり直しになりますね。
一度作った表が破棄になるのは痛いけれど、まぁ実測との適合性に目途がついてよかったです。
先制フリテンリーチの実測値とシミュレーション値の比較
前にフリテンリーチ関連の待ち選択の表を作ったけれど、
そういえばまだフリテンリーチに関しては実測とシミュレーションの比較をやってなかったなーと思ったので、
今回は実測値を取ってみます。

検索条件は
・先制(他3人が全員非リーチ面前)のフリテンリーチ
・フリテン三面張orフリテン両面(亜両面も含む)orフリテン愚形(その他)に分ける
この条件に当てはまった時の先制リーチ者の最終局結果(和了率とか)をチェックします。

こちらが実測値
160814-01.png

こちらがシミュレーションの値
160814-02.png
160814-03.png

比較すると、なんか全然違う…。これは雲行きが怪しくなってきました。
下手すると前に作った表が全部おじゃんになっちゃうかも。

シミュレーションの方がかなり和了率を高めに見積もってることになってます。それも5%以上のずれが。
放銃率とか被ツモ率もシミュレーションの方が低いように見えます。


なんでだろう。
フリテンリーチは通常リーチよりツモりにくいとか追いかけられる可能性が高まるとかそういう現象があるのだろうか?
(逆に言うとシミュレーション側はロンができないということ以外は通常リーチと同じの設定になってる。)
考えられるのは残り枚数の問題かなぁ。自分で1枚切ってる牌だから少なくとも1枚は通常より少ないですが、三面張・両面でそんな1枚差が大きく響くというのもあまり考えにくいし。

なんにしても、追加調査して原因を特定しないといけないですね…。現状ではさっぱりわからないけれど。
染め手まわりの雑多なこと
今やってるのは対染め手の押し引きですが、いろいろと雑多なことがでてきたのでそれを消化しておきます。

その1・副露聴牌VS染め手の同色待ち他色待ちの実測値チェック

シミュレーションでは染め色と同色待ちor他色待ちで和了率で10%差がでてくる、といったことを前のどこかで話をしました。
それが正しいのか、実測値の方も取ってチェックしておきます。

実測値の取り方は
・自分が副露聴牌している。
・相手一人が染め副露している(聴牌かどうかは不明。副露数余りあるなしについても不問。)
・他二人は非リーチ面前
・自分の初手がロンされなかった条件下

この条件で実測の和了率を取ったものが↓
160330-05.png
他色待ちと同色待ちの間でほぼ10%の差。よしよし。問題なさそう。


その2・染め副露者の聴牌率
前回の四麻押し引き本出版会議の時に染め副露者の聴牌率(副露数別・余りあるなし別)のデータを出したのですが、
その聴牌率が他のリーチ者については不問としていたデータだった。(たぶん、ブログに載せたのは昨年10~12月あたりで結構前。ちょっと忘れた。)
あわててパラメータ表を確認したところ、ちゃんとリーチ者の有無で分けてるのを使ってた。あぁ、よかった。
パラメータ表からの抜粋が↓(リーチ者の有無と染め副露者が切ってる無筋と現物の枚数別の聴牌率)
160330-06.png
リーチ者不問と比べてリーチ者なしの聴牌率は
3副露余りなし・8%UP
1副露余りあり・4%UP
2副露余りあり・2%UP
他は同じくらい。

この表を見ての他の感想はリーチ者に対して無筋を2枚以上切ってる染め副露者はやばい(聴牌率高い)、無筋0枚現物2枚以上の染め副露者はそれほどでもない、というところか。
2副露余りあり10巡目で聴牌率82%と14%だから天地の差がある。


その3・親の連荘時利益について

これは意外と深刻かもしれない。
今までシミュレーションで局収支を計算するときに、自分が親番で連荘した場合に、連荘時利益として「科学する麻雀」の記述を信じて+650点を加えていたのですが、これがそうでもないんじゃないかという疑惑が浮上しました。

今日の押し引き表を作ってる時に出てきたデータの一つがこちら(自分親・初手染め色非晒456・のみ手・三面張(同色待ち)・VS2副露余りあり・トンパツ・100%以下押し)
160330-07.png
10列目の局期待値(連荘時利益+650点あり)だと、ほぼ0付近になってるのですが、半荘収支・平均順位・段位pt・順位分布のどれもが初期値(0ptとか平均順位2.50とか各順位率25%とか)よりも悪くなってます。これを見てなんでやねーん、と声が出そうになりました。
試しに連荘時利益がない局収支(最後の列)と比較してみるとこっちの方が平均順位とかとの整合性的に合ってそうです。(16巡目以前だと局収支マイナス、平均順位も初期値より悪い、17,18巡目が局収支プラス、平均順位も初期値よりいい。)
まだこれ1個しか見てないので、即断はできませんが、連荘時利益のところを外した方がいいんじゃないかと思い始めました。
少なくとも選択制にするとか。
すると、今までの押し引き表がなんだったんだーということになってきちゃいます。連荘率5割なら局収支に300点くらいの影響がありますし。
まぁ、半荘収支や段位ptでの結論は変わらないですし、局収支のところも自分親ならかなりのところが300点以上差になってるので、思ったほどの影響は出なさそうですが、ちょっとへこむ…。
もうちょっと要検証です。
リーチ対染め手の実測とシミュレーションの比較
前回までで対染め手で待ちが染め色と同色かそうでないかのツモりやすさ・出やすさのパラメータを取って、
それをシミュレータに反映するのが多分できました。

なので、実測とシミュレーションの比較をやって妥当性をチェックしたいと思います。

ただ、比較をするうえで、一つ問題点があります。
それは実測側は染めの他家の副露数・染め色余ってるかとその他他家の挙動は不問(リーチではないという条件は付けてるが)としている一方、
シミュレーション側は染めの他家の副露数・染め色余ってるかとその他他家の副露数を指定しないといけないという点です。
なので、シミュレーション側は他家の挙動について中間くらいにあたりそうな適当な仮定をするのですが、それが必ずしも実測の挙動とは一致しないということがあります。

とりあえず染め他家については2副露余りなしと2副露余りありの両方を取ってみます。不問としている染め副露者の挙動はこの2つあたりが中間にあたりそうな気がするので。
その他他家は非リーチ面前としておきました。もちろん副露されてるケースも実測には含まれていますが、そこは置いとくものとします。

他のシミュレーションの仮定は自分東家で面前聴牌(リーチをかける)・対面が染め副露者・初手はランダム
160317-01.png
両面で染め色とは違う色の待ち。シミュレーションの和了率がやや高く出てるように見える。それでも5%以内の誤差には収まってそうですが。
160317-02.png
両面で染め色と同色の待ち。こちらはほぼ実測とシミュレーションが一致。異色待ちと同色待ちでシミュレーションの和了率はほぼ5%くらいの差になっている。
160317-03.png
カン37で染め色と違う色の待ち。これも大体実測とシミュレーションが一緒くらい。16巡目以降がずれてるのはたぶんサンプル数の不足による振れ幅と思われる。
160317-04.png
カン37で同色待ち。これも大体実測とシミュレーションが一緒くらい。両面の時と同様、異色待ちと同色待ちで5%くらいの和了率の差になっている。

まぁこれくらいなら上々でしょう。
これからはこれを使って対染め手の押し引き表を作っていくものとします。

・おまけ
160317-05.png
この表は染め副露聴牌者(2副露余りありの状態で。聴牌という仮定は置いてる。)に対してある牌を切った時の放銃率を表した表です。
よく知られているリーチに対する危険度表の対染め手版です。

この表を見ていて、なんか数値低すぎじゃね?という疑惑が。
37牌は染め手についてはキー牌になりやすいから17%くらいの放銃率というのはまぁわかる。(単純な両面だけなら筋が6本あるうちの1本が当たりになるから16%だし、後は愚形とか字牌シャボとかも全部ミックスすれば17%くらいにはなるだろう。)
問題かなぁと思うのは456牌のところ。37牌と同程度の放銃率になってます。
うーん。両面なら1/3で当たるからもっと高くなってもいいと思うのだが。愚形には当たりづらいということなのかなぁ。
終盤の生牌字牌のやばさは相当ですね。でも、4回に1回は当たると言えばなんか少なく感じる。他家が抑えてる時もあるし、こんなものなのかなぁ。

対リーチの時は初手切りの分類を「現物」「筋2378」「無筋2378」「無筋456」にしてましたが、
対染めの時はこれを「現物」「2枚見え字牌」「染め色・非晒19」「染め色・非晒456」にしようかなぁと考えてます。
放銃率の並び的に0%、5%、10%、20%弱みたいな感じで。
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