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麻雀AI開発その75・染めパラメータ(ポン発生率・チー発生率)
染め手パラメータ取りの続きです。

↓染め不聴者がポンする確率(リーチ者なし)
171009-01.png
↓染め不聴者がチーする確率(リーチ者なし)
171009-02.png
171009-03.png

リーチ者ありとか聴牌化率とか鳴き時切る牌分布とかのパラメータも取ってあるけど、載せるのがめんどうなので省略ということで。

例えば、
・6巡目1副露染め不聴
・該当牌とその周辺は全生き
・リーチ者なし
の条件で鳴かれる確率を今回のデータから概算してみます。

下家・対面
19牌 19%
28牌 12%
37牌 8%
46牌 9%
黒5牌 9%
赤5牌 12%
字牌 21%

ポンの可能性しかない下家・対面とはいえ、19牌・字牌のポン発生率はやたら高いですね。
逆に37牌はポンさせれば12(89)をシュンツで使える可能性を潰せるので打つ牌としてはねらい目かもしれません。

上家
19牌 39%
28牌 49%
37牌 67%
46牌 57%
黒5牌 57%
赤5牌 78%
字牌 21%

チーもできる上家の場合。
赤5牌は別格とするとしても、下家対面とは逆に37牌の鳴かれる率のえげつなさが半端ないですね。
28より内側なら鳴かれる率は半分はあるので、手が遠いところからはうかつに切れない感じがします。
6巡目1副露余りなしの聴牌率が5%、仮に6巡目に切って鳴かれたら聴牌率17%(余りなし)~36%(余りあり)。
大雑把には鳴かれたら聴牌率が20%くらい上がりそうなので、下家染め者に染め色中張牌を切る行為は相手聴牌率を10%も上げさせる行為になるととらえればいいかもです。


これで、染め者の挙動についてはだいたいパラメータを取り終わりました。

次は染め者がいるときのそれ以外の他家の対応(だいたい染め色と字牌の絞られ具合のこと)のパラメータを取る必要があるのですが、これは意外と難しいです。

染め者以外から見た場合、実際に染めに向かっているかどうかは鳴き方と捨て牌から見た予測染め手率でしか分からないので、
対応に濃淡があるためです。この問題については予測染め手率で適当に輪切りして分類を1個分けようかと思っています。

また、シミュレーション上の問題として、1万回の繰り返し中で毎順鳴き方と捨て牌情報を収集して予測染め手率を計算し直すのは計算時間的なコストがやや高めなので、できれば避けたいという問題もあります。
この問題については予測染め手率の推移について、染め手模様者が牌を切ったときと鳴いたときに、予測染め手率をある固定%加算減算させて対応しようかと思います。都度計算より正確性は落ちると思いますが、計算時間上のボトルネックになることは避けたいのでそのようにします。
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