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開局付近の点棒状況と各種数値の実測シミュレーション比較その2・親ツモ和了
前回は開局時点について実測とシミュレーションの比較をしたので、
今回は開局に親がツモ和了した場合の実測とシミュレーションの比較をします。


実測値の方は他3者がリーチ棒を出してないかつ、親がツモ和了したという条件(ただし、1000オールについては全員リーチしてなくて、親の一人聴牌のケースも入れた)で、親の和了打点ごとに分類して、最終局結果をカウントしていきます。

シミュレーション値については東1局1本場スタートで、シミュレーション回数は前回と同じ100万回です。

まずは東南戦について。
左側が実測値、その右側がシミュレーション値、その右側が平均順位について実測値からシミュレーション値を引いた値、最後の列が平均順位の標準偏差(多試合の平均)です。
170406-01.png

気になる点を挙げていきます。
・子方から見た場合、4000オールも6000オールもラス率は大差ない。(ほぼ3分の1に近い。)
ただし、段位ptでは上位の可能性が減る分、6000オールを引かれた方が5~6ptくらい悪化する。

・親から見た場合、4000オールを引ければその時点でトップ率5割はある。

・子方から見た場合、2600オールと4000オールの間の段位ptの差は4000オールと6000オールの間の差とだいたい一緒くらい。(5~6pt差)

・子方から見た場合、1000オールくらいならまだ連対率47%はあるので、まだまだこれから、みたいな感じがする。

・子どうしだと、北家のトップ率ラス率が高い傾向。(開局時と同じような傾向。)

実測とシミュレーションの比較という観点から言うと
・サンプルサイズが開局時点数十万から今回数千クラスまで落ちてる分、実測のばらつきが大きくなっている。

・実測とシミュレーションの間の平均順位の差はだいたい0.03までに収まっている。

・誤差は実測の標準偏差の2倍(2σ範囲)の中にだいたい収まっている。

・シミュレーションのサンプルサイズは実測と比較して十分にあるので、シミュレーション側の標本誤差は無視すると、今回の結果からシミュレーション結果が著しく不合理とまでは言えない。(誤差0.03くらいの範囲で。)


つづいて東風戦の場合。
170406-02.png
東南戦を鋭くしたような感じ。(点棒の価値が重い。)

実測とシミュレーションの比較は東南戦と似たようなもの。

子方どうしで見ると、南家は高打点被ツモのダメージが他家より少なめな一方、安手被ツモのダメージが他家より大きめになってるように見えます。
北家はその逆(高打点被ツモのダメージが大きく、安手被ツモのダメージが少なめ)です。

おそらく、
・高打点被ツモだと3人の点棒が削れてトビ終了になる確率が高まる(北家がビハインドの親番で逆転チャンスを迎えられないケースが出てくる。)
・高打点被ツモだとラス親の北家がトップをまくれる可能性が減るので、上がりトップで即終了による恩恵を受けづらい。

ということから、北家の立場からすれば下家の親に対して、鳴きやすそうな牌を出して安手に誘導させるというのも戦略の可能性としてあり得ると直観的に思ったのですがいかがでしょうかね。
逆にタンヤオ牌を絞ると親の高打点リーチを誘発して、被ツモで自分が一番ダメージを被るので、そういう展開は避ける、みたいな。

逆に南家の立場だと、親には鳴いてほしくない(安手被ツモは自分のダメージが一番大きい)ので、役牌を素早く処理するか、一色・対子手・チャンタ方向に行って役牌を絞り切る戦略を取るのもありかなぁと。自分の手作りの観点からも特に一色手なら親は攻めてきて、染め色を絞らない可能性もあるので、マッチしてるかもしれません。

とはいえ、これは東風戦の話なので、私の主戦場である東南戦ではそこまで考える必要がないのかもしれませんが。


次回は子方がツモ和了したケースを見てみます。
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