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四人麻雀計算機その38・カベ効果と放銃率
現状だと放銃に関するパラメータは、
・牌の区分
・筋か無筋か
・ドラかどうか
・手持ち枚数と見えてる枚数
について参照していて、他の要素は入れてませんでした。

出現頻度が高く、かつ重要度が高い要素でまだ入れてないものとして、
・ノーチャンスワンチャンス
・序盤捨て牌の外側
・序盤5切り
があります。
今回はこのうちカベの効果を入れてみます。

やり方はチー発生率と似たような感じで、1つ内側の牌と2つ内側の牌の見えてる枚数の組(5×5で25パターン)について、
対立直への放銃率と、それを全体の放銃率で割った放銃しやすさ(しにくさ)係数を測定します。

456牌については悩みましたが次のような処置にしました。
・パラメータ取得時は、1つ差と2つ差の牌を対象に両側について2回分数値に加える。片無筋については筋牌が現物牌の側と非現物側とで分ける。
・シミュレーション内部では両側について2回補正(係数を掛け算)する。

なお、対象とするのは実際に切られた牌だけでなく、毎回の切り順ごとに37種の牌すべてについてリーチ者の当たり牌かどうかを調べます。

↓実際の放銃率
170112-01.png
↓放銃しやすさ(しにくさ)係数
170112-02.png

・基本的に内側が多く見えている方が危険度は下がる。
・例外は両筋19、筋にかかってる側(8が現物で67が多く切れてる5)の片無筋456、2つ内側だけが多く見えてる筋2378

数値を眺めてて思ったのは、
0枚+0枚(内側牌が全く見えていない)の時の危険度が意外と高いな、ということです。
無筋についてはノーチャンス・ワンチャンス・そうじゃない無筋みたいな分け方をされて、
そうじゃない無筋についてはあまり危険度の差が議論されなかったように思いますが、
けっこう周りの見え方によって危険度は変わっているように見えます。
周りが2枚ほど見えていれば、全く見えてない時に比べて危険度で2~3%くらい差が出ることはざらです。

逆に、今までのシミュレーションは無筋は無筋で全部一緒くたにまとめたパラメータとしてやっていたので、
周りの見え方によって「かなり危険な牌」の危険度を過小評価していることになると思います。

牌譜解析から得た「平均的な無筋」の危険度は片無筋で終盤で10%超え、両無筋は終盤で15%超えですが、
今回の結果だと周りが全く見えてない片無筋で終盤で15%超え、両無筋は20%超えとワンランク上の危険度になってるように見えます。
通常、対リーチに危険牌を押したいケースだと、「平均的な無筋」よりもワンチャンスとか外側効果がないような危険度の高い無筋であるケースの方が多いように思うので、
そのような場合は押し引き判断を引き気味に考えた方がいいのかもしれません。

ちらほらと噂で聞く「nisiシミュレータは押しすぎだ」という意見はおそらく正しくて、
シミュレーションだと押しすぎになる原因の一つはこのあたりからきているのかなーと思います。

一番影響が大きいのは海底間際とかですね。20%とか30%とかいうやばい危険度になってるので、従来のように対子リーチに残り1順ならなんでも押せるとかやるとかなり危険かもしれないですね。(聴牌者が複数いて、両方に通ってないような場合はなおさら。)

現在は従前の局収支シミュレーションでも初手危険度をn%で指定可能なように改造してますし、
今回の四麻計算機では今日のカベ効果が反映されるのでおそらく修正はできてるとは思います。
その辺は今後出てくる結果に期待ということでひとつ。
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