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対副露の超危険牌の放銃率
前回までで対通常副露の話をしていて、散々「場況による影響を受けやすい」みたいなことを書いていましたが、
今回は特に牌の危険度についてもう少し掘り下げて考えてみたいと思います。

よく副露手で危険度が上がる例として挙げられるのは、
副露直後の打牌が鳴きで晒したところの関連牌ではないときに副露直後打牌周辺が危険になるというやつです。
具体的にはカン7sチーに対して副露直後打牌が6sとか8sとか4sならカンチャン対子やリャンカンからの仕掛けなので特に危険度が上がるわけではないけれど、
打牌が例えば3pとかだったら3pの跨ぎ(1245p)が危険になるという理論です。

けっこうこれを数値で調べるのは大変ですが、
ある一定の条件を付けて、その条件に当てはまった時に「超危険フラグ」成立として、その周辺の危険度を調べてみます。

条件1 1副露以上で染め副露ではない
条件2 鳴き発生時打牌が数牌
条件3 鳴き発生時の打牌が晒してる部分と異色、もしくは同色で±2より外。字牌のポン・カンなら条件3は無条件に成立とする。
条件4 最終手出し=最終鳴き発生時打牌
条件5 他家から切られた牌が鳴き発生時打牌と同色の±2以内

条件4については、途中で手出しが入ったら「超危険フラグ」が解除されるという意味です。

条件3については例えばカン7sチーの時の打牌がマンズかピンズか123sのどれか、という感じです。
打4s~9sについては鳴きで晒した678sの±2の中に入ってるので「超危険フラグ」はオフになります。

この「超危険フラグ」の定義でいろいろと調べてみます。

まずは副露者の聴牌率です。
調査対象は他家が牌を切った時を起点にして、その時分母に+1カウント、自手(副露者)が聴牌なら分子に+1カウントして割り算してます。
副露数別・「超危険フラグ」のオンオフ別・他家が切ってきた牌の種類別です。

160518-01.png
とりあえず1副露のデータで話をします。

一番右の「全体」のところをみると「超危険フラグ」オンのときはそうでない時と比べて中盤で10%、終盤で20%くらい聴牌率が上がってます。余剰牌が鳴きと関係ないところだったらそうでない時と比べて、手が整ってることが多い、聴牌に近いことが多い、ということなんだと思います。

面白いのは他家が切った牌別のところ。
現物切りの時の方が無筋切りの時より聴牌率が上がっています。
鳳凰卓の強者なので、聴牌率が高そうな仕掛けに対しては読みを入れて警戒して現物を切ってる傾向が強くて、
逆に聴牌率が低そうな仕掛けに対しては無筋を押しているというようにイメージしてます。
160518-02.png
次に他家から切られた牌の種類関係なしの全体で、副露数と「超危険フラグ」のオンオフ別の聴牌率。

先ほど書いたように「超危険フラグ」の定義に当てはまってると聴牌率が上がってます。

面白いのは序盤のその他(「超危険フラグ」オフ)3副露の聴牌率の低さです。
複合塔子からの切り(条件3不成立)だったり、手出しを入れている(条件4不成立)のうちは3副露といえども恐れるに足らない、ということかな?


160518-03.png
次が本題の危険度です。
副露者が聴牌しているという条件付きでの切られた牌が当たりになってる確率です。

副露数についてはあまり関係なさそうなので、以下2副露のところで話をしていきます。

無筋についてはその他のケースと「超危険フラグ」成立のときを比べて危険度3~4%増になってます。
確かに危険度は上がってそうだけど、たったこれだけか…、って感じもします。
カン7sチー、打3pの時の1245pの危険度は倍くらいに増えるみたいなイメージを持ってたので拍子抜けですね。
この程度なら今までの押し引き表をちょっと補正するくらいでも対応できそうなレベルのように見えます。

今の定義よりもっとスタイリッシュでいい定義をすればもっと変わってくるのだろうか。
例えば字牌ポン打数牌は無条件に「超危険フラグ」成立としてるが、それを外すとか。

実際は「超危険フラグ」成立状態だと聴牌率も上がるので、もう少し危険度には差がつくと思われます。
9巡目2副露「その他」に対して両無筋456を押すのは聴牌率49.8%×危険度9.6%で4.8%に対して、
「超危険フラグ」に対して両無筋456を押すのは聴牌率59.3%×危険度11.5%で6.8%のトータル危険度になります。
それでもたった2%差か…。うーん。

一方、筋だと筋19が1%→5%、筋2378が3%→6%と、「超危険フラグ」成立時は大幅に危険度がアップします。
例えば打4p→カン7sチー打2pで1pの危険度アップ、とか打6p→カン7sチー打1pで3pの危険度アップ、みたいな。
「その他」の無筋と「超危険フラグ」筋が同レベルなので、そういう時は気をつけましょうね、と。
押す時は無筋を切るものだと思って押さないといけないし、降りるなら他に通りやすそうな無筋(すでに晒してる部分とか上家から鳴かなかった牌とか序盤の捨て牌の外側とか)を優先させましょうということか。


危険度に関する話はこんなところです。
今のところは危険度が20%みたいな超危険牌になることはあまりなさそうなので、今の押し引き表のまま運用すればいいのかな、と思います。
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