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面前聴牌VS染め副露の押し引き(子VS子)
今日は自分が面前聴牌に対し、染め副露者が一人いるときの押し引きを見ていきます。(自分も相手も子)

対リーチの時とは違って、副露数と染め色余ってるかどうかで見ないといけないので、分類の数が1個増えます。
全部やってたら膨大な量になってしまうので、次のようにやっていくことにしました。
・局収支については1副露余りなし・2副露余りなし・2副露余りあり・3副露余りありの4パターンに分けて別表を作る。
・半荘収支と段位ptについては2副露余りありの1パターンだけの表を作る。

○表の見方
・1行目(局収支)…染め副露者の副露数と染め色余ってるか

・1行目(半荘収支・段位pt)…点棒状況。
「トンパツ」は残り局数8で全員原点
「南1・4万・トップ」は40000・30000・20000・10000の並び
「南1・平ら」は残り局数4で全員原点
「南1・1万・ラス目」は10000・40000・30000・20000の並び

・2行目…巡目
「序」は6巡目
「中」は10巡目
「終」は14巡目
シミュレーションの都合上、序順と中順の巡目を1つ後ろにずらしました。(6巡目以降で染め副露を判断するため、5巡目以前のパラメータが存在しないため。)

・1列目…待ちの強さ
「三面張」「両面25,58」「無筋カン37」については染め色と同色or他色の2パターンのシミュレーションを行った。
「字牌シャボ」については染め色と同色の1パターンのみをやった。(上がるときは字牌の方が多いので、シャボの片割れが同色か他色かはそこまで影響大きくないと考えられるため。)

両面25,58は赤受けを考慮する。それ以外は赤受けもドラ受けもないものとする。

・2列目…打点
リーチロン時(一発裏ドラの影響の前)の打点

・3列目…初手に切る牌
「染め色・非晒」とは、染め色の数牌で、鳴きで晒されてる部分以外の牌を表すこととする。(1mの場合、123mチーや1mポンは入っていない。)
目安として「2枚見え字牌」の危険度は5%、「染め色・非晒19」の危険度は10%、「染め色・非晒456」の危険度は17%。

・マス目の中の数字…「押し時収支」-「降り時収支」の値
単位は半荘収支・段位ptとも1pt
局収支は1点。

・マス目の色分け…「押し時収支」-「降り時収支」の値の評価
色が濃い赤に近いほど数値のプラスが大きく押し寄り、濃い青に近いほどマイナスが大きく降り寄りの判断。

○ほかのシミュレーションの仮定
・自分南家、染め副露者対面(北家)
・上家、下家は非リーチ面前
降り時現物数5個(対染め手なので、安牌は十分あり、降り切れるものとする。ただし、ダマへの放銃や、他家リーチが途中で入って安牌が減る、といった影響は考慮する。)
・自手赤ドラ数0
・自分の降り時聴牌復帰・上がりの可能性は0とする
・染め副露者は染め色の赤確定の仕掛けではないが、染め色の赤は使える可能性があるものとする。

↓局収支
160319-01.png

局収支の表についての分析

・2副露余りありまでなら対1軒リーチよりも押し気味。

聴牌かどうか不確定(終盤2副露余りありの聴牌率70%)であること、
初手染め色非晒456であっても危険度がそこまで高くないこと(聴牌者への危険度が17%で、聴牌率が70%なので、トータルの危険度は12%で、対リーチの両無筋456と大差ない。)、
打点は高いことが多いが、あくまで「染め風仕掛け」であって100%染め手が確定しているわけではないこと(実際に染まってる確率は6~7割。放銃時失点は-6500点あたり(リーチ棒支出含む)。対リーチと比べて著しく高いというわけではない)、
の3点からリーチよりも大幅に押しづらいということはないと見ます。
ただし、ベタ降りが容易で、ベタ降り時局収支がリーチのときより改善してる(-1200点台)ことは留意しておきます。

・3副露余りありで染め色と同色待ちの時が対リーチと同程度。

3副露余りありくらいでようやくリーチと同程度の圧力。それよりも弱い圧力で面前聴牌を崩すことはほとんどないと言えそう。

・2副露余りありと2副露余りなしの間の差は大きいが、1副露余りなしと2副露余りなしの間、2副露余りありと3副露余りありの間の差はそこまで大きくない。

余りのあるなしの方が副露数よりも聴牌率に与える影響が大きいことによる。
また、副露数が多いと、自分の当たり牌を打ってくれる可能性が高まるので、特に自分がいい手の時は多く鳴かれることが単純にデメリットにならないことがある。(全体的には多く鳴かれる方が聴牌率が高くなるので、収支は悪化することが多いが。)

・自分の待ちが染め色と同色か他色かの違いで、和了率で5%程度、局収支で2~400点程度の差が出る。

もちろん他色で待つ方が和了率も局収支もよい。待ちのランクが変動するほどではないが、そこそこの差ではある。

↓半荘収支
160319-02.png

↓段位pt
160319-03.png

点棒状況に関する分析

・対1軒リーチの時よりもルールや点棒状況に依存するところが少ない。

言い換えれば局収支ベースで打てる範囲が広い。
局収支ベースだと大差で押し有利のところが多いためとも考えられるが。

・平場では良形や愚形2600以上はほぼ押し有利で固いのは変わらない。

愚形のみ手でようやく微妙で、降りを考えることもあり得るという程度。


参考までに一番条件の悪い、愚形(同色待ち)のみ手・初手染め色非晒456の時の和了率等の数値を。
160319-04.png
10巡目で和了率29%、放銃率23%、局収支-920点。
ハイリスクではあるが、ベタ降りと比べてもそこまで収支が悪いわけではない。


と、ここまでやってて、喰いタンの時と同様、ドラの種類によって打点って結構変わってくるんじゃね?と思いました。
後は鳴きの晒され方とか。役牌ポンとオタ風ポンでは期待失点は変わってきそう。
仮にドラが染め色で役牌ポンみたいな満貫濃厚仕掛けとすると、放銃時失点は2000点は増えるか。(-5500点から-7500点くらいへ。染めが100%確定ではなく役牌ドラ1の2000点もあり得るけど、染め手ドラ暗刻とかだと跳満もあり得るし、この程度か。)
放銃率は10%~20%の間だから局収支に与える影響は200点~400点マイナス。(ベタ降りの支出も増えるが、ここでは考えないものとする。)

ほとんどのところが赤色(400点以上差)なので、この要素で即、判断が変わることはなさそうだが、愚形のみ手くらい微妙だと判断が変わってきそう。
さすがにさらに1個分類を増やすのはしんどすぎるのでやらないですが、待ちが同色か他色かの違いと同程度の差は出てきそうな感じです。
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コメント

質問
こんにちは。
この記事ではないのですが、先制リーチorダマ判断その2、の記事内の画像で、先制親の段位ptの項目の打点が子の打点になってしまっていると思います。
ささいなことですが、確認していただけませんか。
失礼します。
Re: 質問
> こんにちは。
> この記事ではないのですが、先制リーチorダマ判断その2、の記事内の画像で、先制親の段位ptの項目の打点が子の打点になってしまっていると思います。
> ささいなことですが、確認していただけませんか。
> 失礼します。

ごめんなさい…
確かにミスっております。
他にもちょこちょこ同様のミスがありますが、親の打点として適当に読み替えていただけると幸いです。
打点の書き間違いのミスをしてるのは表の表示だけで、シミュレーションの計算そのものには問題はありません。
ありがとうございました
>打点の書き間違いのミスをしてるのは表の表示だけで、シミュレーションの
>計算そのものには問題はありません。

お返事ありがとうございました。
これが聞けてよかったです!ここが気になっていたので。
これを含めて表はありがたく活用させてもらってます(特に1シャンテンの押し引きのやつ)

ブログ更新いつも楽しみにしてます。
失礼します。
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