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先制副露聴牌の実測値とシミュレーション値の比較その2
手役を判定できる関数が作れたので、それを使って実測を取り直して、シミュレーションと数値を比べてみます。

例のごとく分量が多いのでテキストファイル化。
見るときは全部選択してエクセル等に貼り付けてみてください。
jissokuVSsimyu7.txt

(エクセルに貼り付けた時)A列~I列が実測値。K列~T列がシミュレーションです。

2~63行目が両面25,58で自分1副露~3副露まで変えた場合。
65行目以降はすべて自分は2副露に固定します。
65行目~147行目が両面系統。107~126行目が両面14,69の片上がり(シミュレーションではタンヤオの片上がり、実測もほぼタンヤオの片上がりだろうが、たまに19が高め三色や一通もあるかも。)
149行目~231行目がシャボ待ち。170~189行目が字牌シャボの片上がり(シミュレーションでは役牌片上がり、実測もほぼ役牌片上がりと思われる。)
233行目~315行目がカンチャンペンチャン待ち。
317行目~378行目が単騎待ち。

実測・シミュレーションともに特段の記述がなかったら手役確定であるものとします。
なお、筋待ち・残り枚数とかの分類はしないものとします。(副露聴牌については筋待ちでパラメータを特に分けるようにはしていない。)

シミュレーションの仮定は前回と同じとします。

この条件で比べると、良形は和了率やや高め、愚形は和了率やや低め、放銃率はかなり高め、不聴流局率が2~3%VS0%で違う、とけっこうずれています。

おそらく下のような事情でずれてくるのだろうなぁと思いました。

シミュレーションについて
・全ツ条件である
・変化を考慮してない
・他家リーチがあった時、常に非現物待ちとしている。
・回し打ちを考慮してない

多分、全ツ条件が一番大きく、次に愚形の和了率の低さから変化が考慮されてないことも結構大きそう。
3番目はまだしも4番目はシミュレーションではどうしようもないので、ここは保留にして、1番目と2番目だけを考えます。

シミュレーションの仮定を次のように変えてやり直してみます。
・放銃率が13%以上の牌(中盤以降の無筋456)を引いたら降りに回る。
・降りに回ったときの現物数は2個。
・愚形は変化を考慮する。

愚形の変化については単純に次のようにします。
・変化した時は常に両面25,58待ちとする。
・シャボ(タンヤオ牌含み)は両面変化2種
・カン28、カン37は両面変化1種
・カン46、カン5は両面変化2種
・単騎については(字牌への待ち変えとか亜両面変化とか暗刻くっつきの多面待ち変化とか)難しいので省略

これでシミュレーションをやり直した結果がV列~AE列です。

結果を比べてみると、全体的にシミュレーションの方が和了率が低いか放銃率が高いかのどちらか(もしくは両方)になってるところが多いです。あんまり芳しくないです。
不聴流局率は割と似通ってるので、たぶんベタ降りに回るタイミング自体は平均的に13%以下押しのラインでそこまで問題はなさそうな気がします。(もちろん自分の待ちと打点次第のところが大きいでしょうが。)

となると、上の方で述べた問題点の3番目4番目はしょうがないとして、他に考えられるのは他家の攻撃を強めに見積もってる可能性くらいか。
実際にパラメータ表を眺めると、リーチ発生率、ダマ和了率、チーポン発生率はリーチ者の有無だけを見ていて副露者については何の考慮もしてません。
鳳凰卓ならば副露に対して(特に染めとか高打点濃厚とか)それなりに対応して手を曲げる可能性はありえそうなので、ここは一考の余地ありです。

ここまではシミュレーション側の問題点で、これからパラメータの取得とシミュレーションの変更をやるものとして、
ここからは実測値の数値を(シミュレーションの数値も)見て感想を述べていきたいと思います。
(実測を取ったプログラムが間違ってなければ、の話ですが。(若干問題がありそうな)シミュレーションと比較して大差ということはないので、重大なバグはなさそう。)

・違う副露数で比べると副露数が1増えると和了率は2~3%下がる。和了時ツモ割合も増える。他家からの警戒が増えるので当然ですね。

・両面14,69の片上がりの和了率はカン46には劣るが、カン5と同等くらい。フリテンの可能性があるデメリットは思ったほど大きくないのかもしれない。よく序盤なら46は出ないし、フリテンの可能性が大きいので鳴いて聴牌よりスルーの方がいいとは言われるが、むしろ和了率は中盤よりも片上がり14,69寄り。理由は不明。

・シャボ(字牌含み)役確定の和了率は両面より明確に低く、どちらかというと愚形に近い。パラメータ表でもリーチロンの時は両面<字牌シャボだが、副露ロンだと両面>字牌シャボと逆転している。ツモに関しても枚数の分当然不利なので、この結果には納得。副露なら待ちが真ん中寄りだろうが、他家に取っていらなければそのまま出るし、字牌が持ち持ちだと出てくることはほぼあり得ない。相対的にリーチ字牌待ちは警戒されても出してくれやすい牌になり、副露字牌待ちは警戒とかあまり関係ないので、ほぼ枚数勝負で数牌愚形と似たり寄ったりになってしまう(それでも他家にとってはいらなくなる可能性が高いのでまだ和了率は上だが)。字牌単騎も同じような傾向です。

・シャボ(字牌含み)片上がりは輪をかけてひどい。ふつうのカン5待ちとかより明確に劣る。やはり上がり牌が最大2枚しかないのはかなり大きいみたい。今までは役牌バックを好き好んでやってたけど、ちょっと認識を改める必要がありそう。今回は取ってないが役牌1枚切れだともっと死にそう。ただし、放銃率はカン5とかとほぼ同等で、不聴流局率はかなり高いところから見ると、従来言われてるような「バックは守備に優れた仕掛け」というのはうなずける。

・実はシャボ(19含み)は中盤以降、役確定の字牌シャボより和了率が上。これは新事実ではないだろうか。副露ロン率のパラメータを見ても中盤以降は19シャボは字牌より出やすい。鳴いた以上高打点になる可能性がある役牌は警戒されやすいということだろうか。

・カン37とカン46は上がり率的に大差ない。直接の出はカン37の方がいいが、カン46は両面変化が多いので結果として同じような和了率になるみたい。上がりから遠いほど変化優先の原則に従うなら聴牌時点でも同等なら一向聴以上なら変化優先でカン46の塔子を優先することになるのだろうか?ただ直接チーできる受けのことも考えれば一向聴以上でも両者は同等になる気がしないでもない。

・シミュレーションではのみ手でやっているが、カン46(orカン37)とカン5だと和了率はカン46有利なものの、赤5の高打点の影響もある。きわめて微妙だが、局期待値的にはカン46の方が有利なように見える。リャンカン246からの待ち選択なら赤5と7引き両面狙いの5待ちよりも3待ちの方が無難か。効果は薄そうだけど筋に引っかかる効果もあるし。

・今回シミュレーションと実測が大差になったのはタンヤオ牌単騎だが、これは待ち変えされることが多いためと思われる。

今日のところはこんなところか。
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