現状報告
2015-08-28(Fri)
現在の状況をつらつらと書きならべてみます。
・染め副露のパラメータの取り直し
前までのは捨て牌が染め手風だけど、仕掛け方から染め手が否定されるケース(序盤捨て牌がマンズピンズのみだが仕掛けで晒したのがマンズ)も入ってしまってたのでそれを除去しました。
そのことにより染め副露者の和了時、実際に手牌が一色になってる確率は33%から46%に上がりました。
(逆に言うと捨て牌が染め手風で仕掛けから染め手が否定できない場合にも、ただの役牌のみとかの非染め手が半分以上はあるということになります。)
さすがにこれは影響度合いが大きいので、染め手に関するパラメータを全部取り直すことにしました。
具体的には以下のパラメータです。
5. 巡目別カテゴリ別対染め副露ツモ率
6. 巡目別カテゴリ別対染め副露放銃率
16. 染め副露聴牌率
19. 染め副露者1巡当たりツモ和了率
20. 染め副露者1順当たりロン和了率
28. 染め副露者チー発生率
29. 染め副露者ポン発生率
52. 染め副露者が染め色余り牌を出す確率
69. 赤一発裏なしハン数符数分布
この前一通り取り終えました。
前のパラメータとの比較を簡単に書くと、
5.→大差なし
6.→他色で放銃する確率が下がっている(一色の割合が増えたため。)染め色は大差なし。
16.→聴牌率はやや下がっている(聴牌が遅い傾向にある一色の割合が多いため。)
19.→大差なし
20.→大差なし
28.→大差なし
29.→大差なし
52.→大差なし
69.→染め副露のハン数が高いところの確率が上がっている(安手が減っている。染め手崩れが少なくなってるため。)
・実測とシミュレーションの比較(終盤先制リーチの放銃率)
実測だと終盤先制(他家面前不動)の放銃率は8%前後あるけど、シミュレーションだと5%くらいとかなり齟齬がある。
細かく調べてみるとダマへの放銃をかなり過小に見積もってる可能性が高い。(ついでに副露への放銃も少し過小評価気味)
パラメータの方を眺めてみると、ダマの和了率はリーチ者の有無と現物切りか非現物切りかの違いでしかとっていなくて、
序盤リーチが終盤までもつれた場合(ダマ者は大概ベタ降りしてる可能性が高い)と終盤の先制リーチの直後の場合(ダマですでに聴牌してる人はそのまま押してくる可能性が高い)区別がないので、
リーチ発生率のところで使った先制リーチからの経過巡目をダマ和了率に適用するのを考えています。
後ついでに副露への放銃の過小評価分も考えてチー発生率ポン発生率にも先制リーチからの経過巡目を考慮させようかなと思っています。(序盤リーチが終盤にもつれた場合は終盤までリーチもしてなく鳴いてもない人が新たに鳴くことはほとんどないだろうが、終盤リーチでダマで手になってる人は鳴く可能性はかなり高い。)
今日と明日でその2つのパラメータを取ってシミュレータの方を修正をしたうえで、もう一度シミュレータを動かして実測との比較をします。
・実測とシミュレーションの比較(序盤和了率)
昨日の会議で指摘されて気づいたけど、私の取った実測は上がり率が大分ずれているようである。
和了時ツモ割合が異様に低い。
私の集計が間違ってる可能性が極めて高いが、今のところ原因が特定できてないです。
前に書いたコードをずーっと見つめていてもどこが間違いかわからない。
とりあえずこの問題は保留にしておいて、パラメータの取り直しとシミュレータの修正、その後シミュレータを動かして値を出す方に注力するようにします。
実測値の方はみーにんさんにひとまずおまかせすることに。
局数が8187738、面前不動の先制リーチの全部の観測回数は1697133回、両面25,58待ちの回数が270303回、無筋カンペン37待ちの回数が163555回(会議で言った30000回くらいというのは間違い。筋待ちと取り間違えた。)
・シミュレーションの出力値の形式変更
今のところツモ和了率・ロン和了率・放銃率・…というような数値を出しているが、和了率全体+和了時ツモ割合で出した方がいいのではないかという意見が出た。ついでに和了時一発割合も。これはそんなに難しくない。
とりあえず今日はこんなところだろうか。
・染め副露のパラメータの取り直し
前までのは捨て牌が染め手風だけど、仕掛け方から染め手が否定されるケース(序盤捨て牌がマンズピンズのみだが仕掛けで晒したのがマンズ)も入ってしまってたのでそれを除去しました。
そのことにより染め副露者の和了時、実際に手牌が一色になってる確率は33%から46%に上がりました。
(逆に言うと捨て牌が染め手風で仕掛けから染め手が否定できない場合にも、ただの役牌のみとかの非染め手が半分以上はあるということになります。)
さすがにこれは影響度合いが大きいので、染め手に関するパラメータを全部取り直すことにしました。
具体的には以下のパラメータです。
5. 巡目別カテゴリ別対染め副露ツモ率
6. 巡目別カテゴリ別対染め副露放銃率
16. 染め副露聴牌率
19. 染め副露者1巡当たりツモ和了率
20. 染め副露者1順当たりロン和了率
28. 染め副露者チー発生率
29. 染め副露者ポン発生率
52. 染め副露者が染め色余り牌を出す確率
69. 赤一発裏なしハン数符数分布
この前一通り取り終えました。
前のパラメータとの比較を簡単に書くと、
5.→大差なし
6.→他色で放銃する確率が下がっている(一色の割合が増えたため。)染め色は大差なし。
16.→聴牌率はやや下がっている(聴牌が遅い傾向にある一色の割合が多いため。)
19.→大差なし
20.→大差なし
28.→大差なし
29.→大差なし
52.→大差なし
69.→染め副露のハン数が高いところの確率が上がっている(安手が減っている。染め手崩れが少なくなってるため。)
・実測とシミュレーションの比較(終盤先制リーチの放銃率)
実測だと終盤先制(他家面前不動)の放銃率は8%前後あるけど、シミュレーションだと5%くらいとかなり齟齬がある。
細かく調べてみるとダマへの放銃をかなり過小に見積もってる可能性が高い。(ついでに副露への放銃も少し過小評価気味)
パラメータの方を眺めてみると、ダマの和了率はリーチ者の有無と現物切りか非現物切りかの違いでしかとっていなくて、
序盤リーチが終盤までもつれた場合(ダマ者は大概ベタ降りしてる可能性が高い)と終盤の先制リーチの直後の場合(ダマですでに聴牌してる人はそのまま押してくる可能性が高い)区別がないので、
リーチ発生率のところで使った先制リーチからの経過巡目をダマ和了率に適用するのを考えています。
後ついでに副露への放銃の過小評価分も考えてチー発生率ポン発生率にも先制リーチからの経過巡目を考慮させようかなと思っています。(序盤リーチが終盤にもつれた場合は終盤までリーチもしてなく鳴いてもない人が新たに鳴くことはほとんどないだろうが、終盤リーチでダマで手になってる人は鳴く可能性はかなり高い。)
今日と明日でその2つのパラメータを取ってシミュレータの方を修正をしたうえで、もう一度シミュレータを動かして実測との比較をします。
・実測とシミュレーションの比較(序盤和了率)
昨日の会議で指摘されて気づいたけど、私の取った実測は上がり率が大分ずれているようである。
和了時ツモ割合が異様に低い。
私の集計が間違ってる可能性が極めて高いが、今のところ原因が特定できてないです。
前に書いたコードをずーっと見つめていてもどこが間違いかわからない。
とりあえずこの問題は保留にしておいて、パラメータの取り直しとシミュレータの修正、その後シミュレータを動かして値を出す方に注力するようにします。
実測値の方はみーにんさんにひとまずおまかせすることに。
局数が8187738、面前不動の先制リーチの全部の観測回数は1697133回、両面25,58待ちの回数が270303回、無筋カンペン37待ちの回数が163555回(会議で言った30000回くらいというのは間違い。筋待ちと取り間違えた。)
・シミュレーションの出力値の形式変更
今のところツモ和了率・ロン和了率・放銃率・…というような数値を出しているが、和了率全体+和了時ツモ割合で出した方がいいのではないかという意見が出た。ついでに和了時一発割合も。これはそんなに難しくない。
とりあえず今日はこんなところだろうか。
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