2445667m一向聴
2015-03-30(Mon)

(引用元・「勝つための現代麻雀技術論」講座6牌32)
ドラ8sの時。
4mを切るとよく見かける両面カンチャンの塔子、2mを切れば完全一向聴です。
受けは両方とも同じで、4m切りは3m引きでも平和になる一方、2m切りはmaxの5m引きで平和一盃口だが、シャボ引きだと平和が崩れるという状況。
「マンガン以上の受け優先でイーペーコーを見る打2m」と本には書いてました。
以下、他家動きなし、他家聴牌に全ツとします。
シャボ受け側は58mを引いた場合に7分の3の確率で一盃口がついて1ハンアップとします。
赤受けについては多少雑に扱います。(赤受け判定と一盃口判定を独立扱いにしている。実際は赤5m引きなら一盃口も同時につくので多少状況が異なる。)
裏ドラ率については通常と同じとします。(実際は重なりが多いので、裏1率が少し下がり、裏2率が少し上がりそう。)

和了率。
カンチャンよりシャボの方が若干ツモ率が高い関係でちょっとだけシャボ受け(2m切り)の方が数値がいいけど、大した差ではないです。

ドラ0の時。
シャボ受けの方が若干数値がよさそう。
リーチのみとリーチ平和にそこまで大きな差がなく、リーチ平和一盃口のリーチ3ハン手はかなりうれしいということだろうか。

ドラ1の時。
シャボ受けとカン3m受けは微差。
リーチドラ1とリーチ平和ドラ1の差がそこそこあり、リーチ平和一盃口ドラ1が若干オーバーキル気味(偶発役1個では満貫止まり)ということでしょうか。

ドラ2の時。
両者ほとんど同じです。
順位を重視する観点からいえば、高め一盃口+偶発役で跳満を狙うより、確実に満貫になる4m切りということになりそうな気がします。
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