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より広いケースの押し引き表(面前鳴き有)
しばらく時間かかったけど、無事に面前鳴き有の表も完成。

・条件
対面がリーチ(一発順ではない。他二人は動きなし)
(愚形聴牌でも)聴牌即リーチ
一向聴の時、聴牌時切る牌無筋2378。
ベタ降り時and降り移行時、初期現物数2個。
自分の待ちは先行リーチ者の現物ではない。

・表の説明
○1行目
初手に押す牌。
○2行目
巡目。
・「序」…4~6巡目
・「中」…7~12巡目
・「終」…13~15巡目

○2列目
自手の形
・「完全」…20枚受けの完全一向聴
・「良良」…16枚受けの両面×2一向聴
・「良悪」…16枚受けで良形悪形半々の一向聴(両面+リャンカンや両面+カンチャン対子)
・「悪悪」…12枚受けの悪形確定一向聴(カンチャン+リャンカンやカンチャン+カンチャン対子)
・「刻子1ヘッドレス」…28枚受けの両面両面ヘッドレス一向聴(刻子1個)。(刻子1個で平和が付き得るケースで)横引き16枚受けを引いた場合平和が付く。また、両面2種を鳴いて両面待ちになる。
・「4連形1つくっつき」…49枚受けの3~7牌の浮き牌+3456の4連形のくっつき一向聴。8枚受けで三面張、14枚受けで両面、16枚受けでカンチャン、9枚受けでシャボ、2枚受けでノベタン。また、両面2種を鳴いて両面待ちになる。
・「4連形2つくっつき」…58枚受けの3456の4連形×2のくっつき一向聴。16枚受けで三面張、12枚受けで両面、16枚受けでカンチャン、12枚受けでシャボ、2枚受けでノベタン。また、両面4種を鳴いて両面待ちになる。

七対子と普通くっつきは鳴きが関係ないので除外します。

○3列目
自手の高さ。リーチも込みです。
鳴ける手ということでタンヤオを想定します。(役牌の場合は後述)
タンヤオのみ以外は基本的に平和が付き得るケースを見ます。(一般一向聴は刻子0個、ヘッドレスなら刻子1個、くっつきなら刻子0個)

鳴いた場合は「タンのみ」と「タンピン」が1ハン、「タンピン+1ハン」が2ハン、「タンピン+2ハン」が3ハン。

リーチ役牌は「タンのみ」と同等。
リーチタンヤオドラ1やリーチ役牌ドラ1は「タンピン」と「タンピン+1ハン」の中間
リーチタンヤオドラ2やリーチ役牌ドラ2は「タンピン+1ハン」と「タンピン+2ハン」の中間
とみなす。

○各マス目
高確率で押すべき。押しの期待値が降りの期待値をおおむね500点以上上回っている。簡単には逆転しない差がついている。
オレンジどっちでもいい。押しの期待値が降りの期待値をおおむね上回っている。状況次第で逆転しうる。微差であるので成績への影響度は低い。
どっちでもいい。押しの期待値と降りの期待値が同程度。状況次第で逆転しうる。微差であるので成績への影響度は低い。
黄緑どっちでもいい。押しの期待値が降りの期待値をおおむね下回っている。状況次第で逆転しうる。微差であるので成績への影響度は低い。
高確率で降りるべき。押しの期待値が降りの期待値をおおむね500点以上下回っている。簡単には逆転しない差がついている。

150208-01.png
150208-02.png
150208-03.png

刻子1個ヘッドレスとくっつき形で面前限定の場合と比較する(面前限定の「平和+1ハン」と今回の「タンピン」、及び面前限定の「平和+2ハン」と今回の「タンピン+1ハン」)と、ほとんど結果は変わらない。

タンピン想定なので、鳴くとかなり打点が下がり、
また、対面リーチ(上家は非リーチ面前)の非現物待ちなので、鳴ける確率がかなり低い。(1順当たり両面ツモ率6~7%に対し、両面チー率は2%前後。)
形がよいので鳴ける前に面前で聴牌することが多い。

というわけで、「鳴ける」という選択があること自体はそこまで有利には働かない…のではないかという仮説。
実際に鳴き有と鳴きなしの差は100点もないくらい。(鳴き有の方が和了率が高いのは確認済み。)
タンヤオ想定で待ちを気持ち内よりに変えた(「両面25,58」×2を「両面25,58」+「両面36,47」にした。)のでほとんど相殺してるような印象。

もちろん先行リーチが入ってる状況なので、最序盤4連形2つくっつきとかでない限り、
鳴ける牌はスルーして一向聴のままより、鳴いて聴牌取りの方が有利なのは確かですが。


一般一向聴のケースだとむしろ鳴き有の方が一部結果悪くなってるところがある。(特に良悪一向聴のところ。)
良悪一向聴以外は違いは軽微(違いは部分的でオレンジ色→黄色とか黄色→黄緑色とか。)なので誤差の範囲かなぁと。
微妙に条件が違うし、シミュレータ自体マイナーチェンジしてるし。

良悪一向聴については、今回の結果の方がより感覚的にはあってるように感じる(前回の結果で良悪と良良がほとんど大差ないのはかなり不自然。良悪一向聴で両面が先に埋まったら平和が消えるのに。)ので、多分前回の方がミスで、今回があってる可能性が高い。
多分前回やった時は平和周りの処理がうまくいってなかったのではないかと。

理論的には、形が悪くて終順に近いほど「鳴ける」というメリットは大きいはず。(実際にそのケースほど一向聴と聴牌の期待値格差が大きい。)
形が悪ければ面前で聴牌する可能性が低く、相対的に鳴き聴牌が多くなる。

しかし、形が悪くて終順に近いとなると、和了の可能性自体が薄く、和了率増加もわずかで、
しかも無筋は押さず降りる方が有利なケースが多くなる(愚形聴牌ですら微妙になってくる)ので、
「鳴ける」選択があることのメリットが表面化しにくいのかなぁと思います。


とまぁ、いろいろ結果に対する葛藤はあるものの、
今回の調べでは「鳴ける選択があること自体は、実用上無視してよい」と言う結果。

今回は対面リーチ、非現物待ちとしているのでこういう結果になりましたが、
これが上家リーチになると(自手がタンピン+2ハンのケースで)鳴きなしに比べて期待値400点プラスとかなり大きな補正がかかります。和了率も大幅アップ。
これだと結果も相当違ってきそうです。

次は副露のケースですね。
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コメント

おーすげーすげー
おーすげー。
これでフーロのデータもそろえば、イーシャンテン対テンパイについて一通りデータがそろいますな。

さて、いくつか質問(というか確認)させてください。

1、シミュレーションサンプルサイズは従来の10000ですか?
2、オレンジと黄色の境界、黄色と緑の境界は何点ですか?
(概ねって書いてありますけど、基準はありますよね)
Re: おーすげーすげー
> Meaninglessさん

サンプルサイズは各巡目10000回です。

オレンジ色(緑色)の条件は該当するすべての巡目で押しが降りを約100点上回る(下回る)にしています。
(基本グラフで目視、微妙なケースは数値で確認)

黄色はそれ以外、該当する中のある巡目で押しと降りの差が100点ないところがあるケースにしてます。

裏を返せば7~11巡目で押しが降りを500点とか100点以上上回っていても12巡目のみで押しと降りがほぼ並びのケース(しばしば起こり得る)では、
中順黄色としているので、
同じ黄色の中でも巡目によっては押しと降りの差がはっきりしているところはありえます。
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