鳴き後に通った牌の危険度
2014-08-17(Sun)
鳴いた後にその鳴き手の上家が通した牌は両面・カンチャン・ペンチャンに通りやすく、
誰かが通した牌はシャボに通りやすい、
というのはよく言われるセオリーです。
例外は通した牌関連の塔子・対子が後からできた場合や変化した場合と単騎待ち。
問題はその例外がどのくらい発生するのかということですが…
もちろん、鳴きから時間がたってないほど、その例外は起こりにくいわけですが、
とりあえずその部分には目をつぶって、
鳴き聴牌者に対して、鳴き後に上家が通したか、対面or下家が通したか、鳴き後に通ってない牌かの3分類で放銃率がどうなってるのかを調べてみます。
(最終手出し以降他家が通した牌は現物扱いにしてるので、調べる対象になる、他家が通したかつ非現物になるのは鳴き後かつ最終手出し以前の捨て牌が対象になります。)

ご覧のとおり、きれいに(鳴き後通ってない)>(対面or下家が通した)>(上家が通した)の放銃率になってます。
細かく見ていくと、
筋19は誰かが通してくれれば、シャボに当たりにくい分、放銃率は半減。かなり安全な部類といえる。
筋2378も誰かが通してくれれば放銃率半減になってくれて、通ってない筋19に近い放銃率になる。
通したのが上家であれば、もっと放銃率は下がって、筋19よりも通しやすい感じ。
両筋456は筋2378ほど放銃率低下しにくい。真ん中だから新たに塔子ができやすいためだろうか。
それでも通ってないよりかはかなり通しやすい部類。
片無筋だと上家が通してくれたら放銃率1/3。通ってない筋よりも信用できそう。鳴き後に通ったかどうかの恩恵がかなり大きい。
一方、通したのが上家でなければ放銃率低下はそこまで大きくない。もっとも警戒すべき両面に対して通る保証が全くないですからね…
両無筋456も片無筋に近い感じ。上家が通してくれればそこそこ切りやすいが、対面or下家だと普通の無筋と大して変わらない。
字牌に関しては微妙な感じ。誰が通したかということよりもいつ通ったかの方が重要と思われます。
誰かが通した牌はシャボに通りやすい、
というのはよく言われるセオリーです。
例外は通した牌関連の塔子・対子が後からできた場合や変化した場合と単騎待ち。
問題はその例外がどのくらい発生するのかということですが…
もちろん、鳴きから時間がたってないほど、その例外は起こりにくいわけですが、
とりあえずその部分には目をつぶって、
鳴き聴牌者に対して、鳴き後に上家が通したか、対面or下家が通したか、鳴き後に通ってない牌かの3分類で放銃率がどうなってるのかを調べてみます。
(最終手出し以降他家が通した牌は現物扱いにしてるので、調べる対象になる、他家が通したかつ非現物になるのは鳴き後かつ最終手出し以前の捨て牌が対象になります。)

ご覧のとおり、きれいに(鳴き後通ってない)>(対面or下家が通した)>(上家が通した)の放銃率になってます。
細かく見ていくと、
筋19は誰かが通してくれれば、シャボに当たりにくい分、放銃率は半減。かなり安全な部類といえる。
筋2378も誰かが通してくれれば放銃率半減になってくれて、通ってない筋19に近い放銃率になる。
通したのが上家であれば、もっと放銃率は下がって、筋19よりも通しやすい感じ。
両筋456は筋2378ほど放銃率低下しにくい。真ん中だから新たに塔子ができやすいためだろうか。
それでも通ってないよりかはかなり通しやすい部類。
片無筋だと上家が通してくれたら放銃率1/3。通ってない筋よりも信用できそう。鳴き後に通ったかどうかの恩恵がかなり大きい。
一方、通したのが上家でなければ放銃率低下はそこまで大きくない。もっとも警戒すべき両面に対して通る保証が全くないですからね…
両無筋456も片無筋に近い感じ。上家が通してくれればそこそこ切りやすいが、対面or下家だと普通の無筋と大して変わらない。
字牌に関しては微妙な感じ。誰が通したかということよりもいつ通ったかの方が重要と思われます。
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