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レポート1「一向聴時対リーチ押し引き」その14 改善結果編1
基本条件は↓
・現在順目t0→グラフのx軸
・先制リーチ順目t1→t0の2/3倍(少数点以下切り上げ)
・失点H=4800、K=1600(対子リーチ)
・自分親or子→z=0(自分子)
・自分和了点W=6100(子の3ハン30符)
・現在切ろうとしてる牌の放銃率p(t0)→片無筋
・追っかけリーチ宣言牌の放銃率x→両無筋(←変更!)
・一向聴有効牌→12枚
・聴牌時和了牌→確率1で6枚(両面確定一向聴の想定)
ここまでは前と同じ。これにプラスして、
・現物枚数m=2
・2人攻めのとき先制リーチ順目t1は二人とも一緒

とりあえず基本条件でグラフを書いてみよう。
rep01-44.png
なんかグラフがでこぼこしてるよぉ。まぁきっと原因はこれだな。rep01-45.png
先制リーチ順目t1。やはり今回は現物の数に関係する分それなりに変化がある。先制リーチ直後と1/3倍切り上げとの間で中順くらいで200点差が生じてる。大体その辺だと先制リーチタイミングが6~7順くらい違うから、タイミングが1順違うと数十点くらいの差になるのか。

1順違いでこの程度差だと2/3倍切り上げみたいに1順進むごとにt1が1増えたり変わらなかったりするやりかただとデコボコするのは当たり前だな。デコボコしてるのはきもいから、t1の基本条件は先制リーチ直後(t1=t0-1)に変えよう。するとこれ以降では先制リーチのタイミングがこれから1順さかのぼるごとに大体30点くらい攻めるほうが悪化と(この条件において)大体見積もることができる。なおt1をt0-1とすると1順目は多少イレギュラーを起こすのでそこは無視しときます。(仮定からして1順目に先制リーチ入った状況で自分の順目を迎えるのはありえないし。)

改めてt1を変えた状態での基本条件のグラフ↓rep01-46.png
p(t0)とnの変化は大して前と変わんないかぁ。(その9参照)
xの変化はどうか?予想では前より変化が小さくなってるはずだが・・・
rep01-47.png
大体中順で上から下まで100点差か。その9のときはというと・・・300点差だったから確かにだいぶ影響が小さくなってる。特に片無筋とスジ2378の差がほとんどないのも(中順で20点以下)、それなりに大きな発見。

次に今回初めてメスを入れたベタ降り成功可能性。グラフは↓rep01-48.png
現物の数が小さいところで序中順は1枚当たり100点差、終順の0~1枚で200点差弱。やはりそれなりにインパクトがあるみたいだ。しかし、現物の個数増やしても完全ベタ降りのときと比べ、特に序順ではかなりの差が出てしまっている。ちょっとおかしいな?と思って、直接関係はないけど流局したと仮定して流局までに切った(切らざるを得なかった)非現物の数を計算してみたら・・・
rep01-49.png
現物2枚くらいあっても流局までそれなりに非現物を切らされるのか・・・これなら完全ベタ降りと比べ差がつくのもいたしかたないのかな。

後、いままでなんでやらなかったんだろう?と思うくらい重要であろう自分の得点別の期待値。前はいちいちグラフを分けてしまったけど一個のグラフにまとめちゃったほうが断然比較しやすいから。
↓自分子対子リーチ
rep01-50.png
やはり1ハン違いで4~500点くらいのインパクト・・・やはり得点と和了牌枚数が2つの大きな判断基準であることは変わらないだろう。

↓自分子対親リーチ
rep01-51.png
役なし両面両面一向聴でベタ降りとどっこいどっこいとは!多分ベタ降り不確実性が効いてるんだろうなぁ。でもこの状況で無筋押すことなんてあまりない気がするのだが・・・

↓自分親対子リーチ
rep01-52.png
子対子のときを上下に広げた感じで大して変わらないかな?

ラストに二人攻めのときをどうするか?ですけど、前回(その13)の記事を書きながら二人の捨て牌が完全に独立ではまずいんじゃないか?(具体的にはリーチ後の捨て牌は二人の共通現物になるだとか、リーチ前に一方がある牌を切ったら3枚に減るからもう一方は同じ牌を切りにくくなるとか)と思い始めたので、そのときに書いた「正気の沙汰じゃないこと」をすることにしました。つまりa_iの分類を両無筋46とかするかわりに両ー両46とします。これによって19区分だったのが63区分になっちゃいました(ベタ降り可能性を考慮できないのは変わらないが。)。コピー&ペーストで何とかなる部分もそれなりにあるとはいえかなりグロッキー状態なのは否めない。二人攻めの計算シートを大幅改造することを強いられてるので二人攻めの場合の結果は全体のまとめも含め次回に持ち越しということで。
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コメント

No title
改善結果読ませていただきました。ベタオリ成功率のことを考慮してくれてありがとうございます。仕事速いなー(笑)。

完全ベタと比較して数字がかなり悪化するのは、やはり現物のみを対象にしているからなんでしょうね。流局までに切る非現物枚数がそれなりにあるなら、スジと両無筋を切るのとではかなり差が出そうですし。

仮にベタオリすること自体が結構難しいのなら、他家の完全ベタという条件自体見直す必要がありそうですが、正直やってらんないですね(笑)。
Re: No title
実際不完全ベタ降りの場合をやってみると思った以上に悪化幅が大きく、ちょっと実戦感覚とは違うんですよね~。特に今やってる二人攻めの場合なんかものすごい数字がでてほんまかいなと思っちゃうんですね。(早いリーチの流局間際で両無筋放銃率60%とか恐ろしいことになってたり)

本当は実際の牌譜を使って理論と実戦がどれだけマッチしてるかを検証しなきゃいけないんですけど、この場合は「問題としてる順目の現物、スジ、無筋などの分布、及び自分の手牌のそれぞれの個数分布」なんかを牌譜から得る必要がありますが、多分そういうデータは誰も取ったことないでしょう。だから自分でプログラムを組んでデータをとる必要があるのですけど、プログラミング初心者のあたしにはちと厳しい。

しかし↑のようなことをしないと研究としては説得力が薄いんでしょうねぇ。どうやったらそういうのができるのかなぁ・・・。そういうことができる人にやってもらえるとうれしいんですけど・・・

一応他家の完全ベタ降りの仮定については手牌全部が非現物、という確率があるのでそこのあたりの放銃は考えています。が、特にリーチから何順たっていて現物は何回切られたか?とかは考えず毎順全くの別個に考えてるので実際よりは過小評価っぽく感じます。けどおっしゃるとおりそういうのを考えるのはやってらんないです。

>仕事速いなー(笑)。
こういうことができるのも理系で最も暇な数学科ならではですね。
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