カンと打点上昇その2・点数
2014-02-04(Tue)
前回のカンドラやカン裏の乗る率を各種のケースに当てはめて点数の上昇具合を出してみます。
まずは自分がカンをするケース。この場合はカン前の点数がわかってる状態です。
なお、リーチの一発複合率は23%としてます。(実測より)
以下は子の点数です。

副露の場合は1ハンのとき1000点UP。2ハン3ハンのとき2000点UP。4ハンのときほとんどUPせず。
低打点なら1ハンUP、高打点なら1ハン以下のUPと考えればよいでしょう。
後、ドラポン→ドラ加カンかドラ大明槓で4ハンから確定5ハン以上をするときの打点上昇は7700点→9285点で、1500点UPです。
もともとの打点の高さから見れば、打点上昇具合は微妙ですが、ある程度の和了率が見込めれば十分メリットがありそうです。
リーチの時はカンドラ・カン裏の2枚を追加でめくれるので、カンはかなり魅力的です。符も高くなりますし。
一番うまいのは元が低打点(1ハンや2ハン)の時です。ヤオ九牌暗槓なら3~4000点UP、タンヤオ牌暗槓でも2~3000点のUPなので、かなりおいしいです。1ハン以上のUPを見込める感じです。
逆にもともと高打点だと満貫の天井効果が強く出て(3ハンでもほぼ満貫になるケースがある)、点数UPはそこまで大きくないです。2000点弱程度。
次に自分が槓して他家の攻撃を受けた場合。
打点は不確定なので、実測(に赤ドラ補正したもの)の和了のハン数・符数の分布に対してカンドラ・カン裏効果を付け加える感じになります。

親リーだと+2500点UP、子リーで+1500点UP。自手の打点UP具合と和了率・放銃率との相談でカンするしないの判断をする感じです。
非リーチだと1000点UPに満たないので、そこまでカンの効果は大きくないです。
後は他家が槓したとき。
符が増えるし、ピンフが付かないので、たぶんハン数分布も変わる…
というわけで、既存のものは使えないので、新たに実測して赤効果を足すくらい。
データを取ってみると(子の点数)
カンリーチツモ 10088点
カンリーチロン 8391点
こんなところか。
次回からはこのデータをパラメータに加えて押し引き判断(カンするかしないか)を見てみたいと思います。
まずは自分がカンをするケース。この場合はカン前の点数がわかってる状態です。
なお、リーチの一発複合率は23%としてます。(実測より)
以下は子の点数です。

副露の場合は1ハンのとき1000点UP。2ハン3ハンのとき2000点UP。4ハンのときほとんどUPせず。
低打点なら1ハンUP、高打点なら1ハン以下のUPと考えればよいでしょう。
後、ドラポン→ドラ加カンかドラ大明槓で4ハンから確定5ハン以上をするときの打点上昇は7700点→9285点で、1500点UPです。
もともとの打点の高さから見れば、打点上昇具合は微妙ですが、ある程度の和了率が見込めれば十分メリットがありそうです。
リーチの時はカンドラ・カン裏の2枚を追加でめくれるので、カンはかなり魅力的です。符も高くなりますし。
一番うまいのは元が低打点(1ハンや2ハン)の時です。ヤオ九牌暗槓なら3~4000点UP、タンヤオ牌暗槓でも2~3000点のUPなので、かなりおいしいです。1ハン以上のUPを見込める感じです。
逆にもともと高打点だと満貫の天井効果が強く出て(3ハンでもほぼ満貫になるケースがある)、点数UPはそこまで大きくないです。2000点弱程度。
次に自分が槓して他家の攻撃を受けた場合。
打点は不確定なので、実測(に赤ドラ補正したもの)の和了のハン数・符数の分布に対してカンドラ・カン裏効果を付け加える感じになります。

親リーだと+2500点UP、子リーで+1500点UP。自手の打点UP具合と和了率・放銃率との相談でカンするしないの判断をする感じです。
非リーチだと1000点UPに満たないので、そこまでカンの効果は大きくないです。
後は他家が槓したとき。
符が増えるし、ピンフが付かないので、たぶんハン数分布も変わる…
というわけで、既存のものは使えないので、新たに実測して赤効果を足すくらい。
データを取ってみると(子の点数)
カンリーチツモ 10088点
カンリーチロン 8391点
こんなところか。
次回からはこのデータをパラメータに加えて押し引き判断(カンするかしないか)を見てみたいと思います。
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