2018-03-26(Mon)
前回は、リーチのチートイ割合が40%以上あれば、チートイを意識した字牌止め無筋切りができる、という話でした。
というわけで、チートイ読みについて、より精度の高い捨て牌の特徴をとらえたいと思います。
今日目を付けたのは、
・両面落とし
・ドラが切られていない。
です。
いずれもチートイ狙いにありがちな捨て牌の特徴です。
牌譜解析の取り方として、
・ドラが切られていない。
については、そのままなので、説明するまでもないですが、
・両面落とし
については、次のような条件で取りました。
・2~8牌の手出しがあった場合に、すでに両面塔子を構成できる±1の距離にある牌(2(8)牌については3(7)牌のみ)が切られている場合、「両面落とし」フラグをオンにする。
・リーチ宣言されたときの「両面落とし」フラグのオンオフの別で場合分けする。
この仕様なので、両面落としの1枚目については手出しツモ切りは問わないが、2枚目は手出しに限定されています。
それで、リーチ巡目別、切ってる3~7牌別、両面落とし別、ドラ切りor not別で牌譜解析でリーチ時チートイ割合を集計しました。
結果がこちら↓です。

両面落としがされてるかつ、ドラが切られていない場合(両〇ド×の項)は確かにチートイ率が高まってるのが分かります。
ちょうど、今日実戦でいい感じのリーチを受けたので、例で挙げてみます。

10巡目リーチで、切れてる3~7牌枚数7枚、両面落とし〇(ツモ切り6p→手出し5pが該当)、ドラ切り×
というわけで、チートイ率38.3%ということになる感じです。
このくらいのチートイ率なら(ベタオリするならば)、生牌字牌を止めて無筋を先に切る打ち筋もありかなーとは思います。
実戦では超愚形とはいえ、役有り筋待ち聴牌だったので、中と北はプッシュ、中筋のドラ5mでギブアップでした。
中筋ドラ5mの危険度はチートイに対しては20%くらい(サンプル数が多くなくて統計的にはアバウトな数値)、面子手に対しては5.1%で、トータル(40%チートイで計算)で、11%の放銃率です。
点棒的にリードしてるのもあるので、5mを止めたことについては悪くないと思ってます。
ただ1枚切れ中はともかく、生牌の北を押したのはちょっと疑問だったかもしれません。
というわけで、運よく(?)タイムリーなリーチが来たので、あれですけど、
今回の例のようにチートイを強く意識できる、チートイ率40%~30%のラインの読みができる捨て牌は現実的に存在しなくはないということです。
うん、まぁこれでチートイ読みについては満足いく結果が出たので、このテーマはこれでおしまいということにします。
というわけで、チートイ読みについて、より精度の高い捨て牌の特徴をとらえたいと思います。
今日目を付けたのは、
・両面落とし
・ドラが切られていない。
です。
いずれもチートイ狙いにありがちな捨て牌の特徴です。
牌譜解析の取り方として、
・ドラが切られていない。
については、そのままなので、説明するまでもないですが、
・両面落とし
については、次のような条件で取りました。
・2~8牌の手出しがあった場合に、すでに両面塔子を構成できる±1の距離にある牌(2(8)牌については3(7)牌のみ)が切られている場合、「両面落とし」フラグをオンにする。
・リーチ宣言されたときの「両面落とし」フラグのオンオフの別で場合分けする。
この仕様なので、両面落としの1枚目については手出しツモ切りは問わないが、2枚目は手出しに限定されています。
それで、リーチ巡目別、切ってる3~7牌別、両面落とし別、ドラ切りor not別で牌譜解析でリーチ時チートイ割合を集計しました。
結果がこちら↓です。

両面落としがされてるかつ、ドラが切られていない場合(両〇ド×の項)は確かにチートイ率が高まってるのが分かります。
ちょうど、今日実戦でいい感じのリーチを受けたので、例で挙げてみます。

10巡目リーチで、切れてる3~7牌枚数7枚、両面落とし〇(ツモ切り6p→手出し5pが該当)、ドラ切り×
というわけで、チートイ率38.3%ということになる感じです。
このくらいのチートイ率なら(ベタオリするならば)、生牌字牌を止めて無筋を先に切る打ち筋もありかなーとは思います。
実戦では超愚形とはいえ、役有り筋待ち聴牌だったので、中と北はプッシュ、中筋のドラ5mでギブアップでした。
中筋ドラ5mの危険度はチートイに対しては20%くらい(サンプル数が多くなくて統計的にはアバウトな数値)、面子手に対しては5.1%で、トータル(40%チートイで計算)で、11%の放銃率です。
点棒的にリードしてるのもあるので、5mを止めたことについては悪くないと思ってます。
ただ1枚切れ中はともかく、生牌の北を押したのはちょっと疑問だったかもしれません。
というわけで、運よく(?)タイムリーなリーチが来たので、あれですけど、
今回の例のようにチートイを強く意識できる、チートイ率40%~30%のラインの読みができる捨て牌は現実的に存在しなくはないということです。
うん、まぁこれでチートイ読みについては満足いく結果が出たので、このテーマはこれでおしまいということにします。
スポンサーサイト