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麻雀AI開発その23・まだまだテストは続く
今日のAIのバグ情報。

(1)牌姿「1278889m12p12789s」を入力値として入れる
→どのペンチャン落としも似たようなもののはずなのに、なぜか打1mor打2mの和了率・局収支が他よりかなり悪い。

原因
再帰パートの処理の順番的にマンズの1mからのツモが先に処理される
→再帰処理の初っ端で4mのツモandツモ切りが連続してノーチャンス壁ができてペン3mの他家からの出上がり率が高いと勘違いしたものが記憶される
→それ以降ピンズソーズツモのときに同じペン3mの牌姿が出てきたときも不当に高いロン和了率の分がそのまま参照される。
というもの。

対処法
再帰パートではツモってきた牌を見えてる枚数+1カウントさせないよう変更。
→無事にどのペンチャン落としでもほぼ同じになってくれた。


(2)牌姿「1278889m24p12789s ドラ8m」を入力値として入れる
→なぜか打2p(カンチャン落としでペンチャン残し)が一番有利と言われる。

原因
残り手替わり回数1回でカン3pの聴牌のときにダマで手替わり待ちをしたがっているご様子。
殿、ご乱心なさいませぬよう。困ったちゃんですねぇ。

対処法?
再帰パートでは18巡目までツモれることが前提になっている。
なので、悠長に手替わりを待つようなダマテンの選択が有利になりやすくなっている。
今後、鳴き判断のことも考えると、途中の巡目で他家の和了が発生する事象まで考慮した方がいいか。
ただし、記憶情報を再利用するため(計算時間短縮のため)に途中の他家の状態変化までは考慮できない。
→何巡か前の状態だけ(現在巡目の状態は問わない)を参照して、現在巡目に他家和了が発生する確率というのをパラメータとして採取する必要がありそう。

これでダマテン病が治ればいいなぁ。
そして、なかなか次の段階に進めず、ストレスがたまる展開です。
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愚形リーチVS1軒リーチと相手リーチの良形割合
今日はいつもと趣向を変えて、ふつうの追っかけリーチの話です。
自手が愚形聴牌に対して、シミュレーション等では相手良形割合は平均的な値(つまり60%くらい)ということを前提にしているわけなのですが、
面子によっては愚形のリーチをほとんどかけてこない相手というのもあり得る話です。

というわけで、相手の立直の良形割合が通常より上がると押し引きにどの程度の影響が出るのかを調べてみたいと思います。
そのためには、愚形立直VS良形立直と愚形立直VS愚形立直のそれぞれのデータが必要になるので、そこは牌譜解析から調べてみたいと思います。

○集計条件
・2軒目のリーチ者を自分として局結果を調べる。
・他二人は非リーチ面前
・1軒目のリーチが良形(三面張・両面・亜両面)か非良形(シャボ・カンペンチャン・単騎・その他)かで分類する。
・2軒目のリーチ(自分)はカンペンチャン待ち。(枚数・筋かどうかは問わない)
・2軒目のリーチは成立している(宣言牌がロンされなかった)

↓が牌譜解析結果
170620-02.png
対良形立直だと対愚形立直に比べて、9巡目で和了率5%減、放銃率7%増となります。
これを見て、相手の当たり牌の枚数が2倍弱は違う割には思ったよりは差が小さいなーと感じました。

では、具体的に自手が2600愚形聴牌(子VS子)だった場合、押し引きがどうなるかを見てみます。
初手切る牌の危険度は平均的な無筋2378の8%という数値を使います。
170620-03.png
降りた時の局収支が‐1400点あたりとするなら、たとえ相手リーチが100%良形だったとしてもまだ押しの方が有利ということになります。
他の降り有利になる要因が複数重なって最終的に降りることはあり得るかもしれませんが、少なくとも相手良形割合が高い、という1点だけなら降りる理由としては弱いのでしょう。
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