2016-07-25(Mon)
現状のシミュレータの欠陥のひとつとして、初手(or聴牌時)に切る牌がドラであるときに、その指定ができないというのがあります。
ドラを切ると放銃率・放銃時失点ともにかなり上がるので、この点はけっこう重要と思われます。
今回からはこの点を改善していきたいと思います。
まずはドラで放銃した時の失点を見ていきます。
こちらが対リーチに放銃した時の一発裏赤なしのハン数符数分布です。(一発裏赤なしとしてるのはシミュレータ内で使用しているパラメータに合わせてるため。一発裏赤の影響を後から加えている。)

70符以上の右がnハンである確率(符数不問)の値です。
リーチだったらほぼ1ハン増しになっています。
こちらは副露に放銃した時のハン数符数分布です。

リーチと違って明らかに1ハン増しよりも高いことが多いです。おそらくドラのシャボ待ちが多いためでしょう。
これをシミュレーションに織り込むのをどうするか。ドラの放銃だけ別分布を使ってもいいのですが、サンプル数が多くないところもあってちょっと気が引ける。後は場合分けになるので、参照するデータ量が膨れてしまうのもちょっと嫌。(というか面倒。)
というわけで、こちらの平均ハン数を使って補正をしようかなーと思ったけれど…

よく考えればドラで当たった場合、愚形が多いので符数も違ってくることに気付いてしまいました。
うーん。やっぱり場合分けしないといけないかなぁ。そっちの方が正確だし。
ドラを切ると放銃率・放銃時失点ともにかなり上がるので、この点はけっこう重要と思われます。
今回からはこの点を改善していきたいと思います。
まずはドラで放銃した時の失点を見ていきます。
こちらが対リーチに放銃した時の一発裏赤なしのハン数符数分布です。(一発裏赤なしとしてるのはシミュレータ内で使用しているパラメータに合わせてるため。一発裏赤の影響を後から加えている。)

70符以上の右がnハンである確率(符数不問)の値です。
リーチだったらほぼ1ハン増しになっています。
こちらは副露に放銃した時のハン数符数分布です。

リーチと違って明らかに1ハン増しよりも高いことが多いです。おそらくドラのシャボ待ちが多いためでしょう。
これをシミュレーションに織り込むのをどうするか。ドラの放銃だけ別分布を使ってもいいのですが、サンプル数が多くないところもあってちょっと気が引ける。後は場合分けになるので、参照するデータ量が膨れてしまうのもちょっと嫌。(というか面倒。)
というわけで、こちらの平均ハン数を使って補正をしようかなーと思ったけれど…

よく考えればドラで当たった場合、愚形が多いので符数も違ってくることに気付いてしまいました。
うーん。やっぱり場合分けしないといけないかなぁ。そっちの方が正確だし。
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