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16年3月成績
四麻に戻ってきてから1か月。
57戦で、12-14-17-14。
ちょっと負け。六段配分でこの成績はつらい。
特に直近の6試合が3位3回ラス3回でちょっと泣きそう。
良形でリーチかけてもツモれませんっ。
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染め手まわりの雑多なこと
今やってるのは対染め手の押し引きですが、いろいろと雑多なことがでてきたのでそれを消化しておきます。

その1・副露聴牌VS染め手の同色待ち他色待ちの実測値チェック

シミュレーションでは染め色と同色待ちor他色待ちで和了率で10%差がでてくる、といったことを前のどこかで話をしました。
それが正しいのか、実測値の方も取ってチェックしておきます。

実測値の取り方は
・自分が副露聴牌している。
・相手一人が染め副露している(聴牌かどうかは不明。副露数余りあるなしについても不問。)
・他二人は非リーチ面前
・自分の初手がロンされなかった条件下

この条件で実測の和了率を取ったものが↓
160330-05.png
他色待ちと同色待ちの間でほぼ10%の差。よしよし。問題なさそう。


その2・染め副露者の聴牌率
前回の四麻押し引き本出版会議の時に染め副露者の聴牌率(副露数別・余りあるなし別)のデータを出したのですが、
その聴牌率が他のリーチ者については不問としていたデータだった。(たぶん、ブログに載せたのは昨年10~12月あたりで結構前。ちょっと忘れた。)
あわててパラメータ表を確認したところ、ちゃんとリーチ者の有無で分けてるのを使ってた。あぁ、よかった。
パラメータ表からの抜粋が↓(リーチ者の有無と染め副露者が切ってる無筋と現物の枚数別の聴牌率)
160330-06.png
リーチ者不問と比べてリーチ者なしの聴牌率は
3副露余りなし・8%UP
1副露余りあり・4%UP
2副露余りあり・2%UP
他は同じくらい。

この表を見ての他の感想はリーチ者に対して無筋を2枚以上切ってる染め副露者はやばい(聴牌率高い)、無筋0枚現物2枚以上の染め副露者はそれほどでもない、というところか。
2副露余りあり10巡目で聴牌率82%と14%だから天地の差がある。


その3・親の連荘時利益について

これは意外と深刻かもしれない。
今までシミュレーションで局収支を計算するときに、自分が親番で連荘した場合に、連荘時利益として「科学する麻雀」の記述を信じて+650点を加えていたのですが、これがそうでもないんじゃないかという疑惑が浮上しました。

今日の押し引き表を作ってる時に出てきたデータの一つがこちら(自分親・初手染め色非晒456・のみ手・三面張(同色待ち)・VS2副露余りあり・トンパツ・100%以下押し)
160330-07.png
10列目の局期待値(連荘時利益+650点あり)だと、ほぼ0付近になってるのですが、半荘収支・平均順位・段位pt・順位分布のどれもが初期値(0ptとか平均順位2.50とか各順位率25%とか)よりも悪くなってます。これを見てなんでやねーん、と声が出そうになりました。
試しに連荘時利益がない局収支(最後の列)と比較してみるとこっちの方が平均順位とかとの整合性的に合ってそうです。(16巡目以前だと局収支マイナス、平均順位も初期値より悪い、17,18巡目が局収支プラス、平均順位も初期値よりいい。)
まだこれ1個しか見てないので、即断はできませんが、連荘時利益のところを外した方がいいんじゃないかと思い始めました。
少なくとも選択制にするとか。
すると、今までの押し引き表がなんだったんだーということになってきちゃいます。連荘率5割なら局収支に300点くらいの影響がありますし。
まぁ、半荘収支や段位ptでの結論は変わらないですし、局収支のところも自分親ならかなりのところが300点以上差になってるので、思ったほどの影響は出なさそうですが、ちょっとへこむ…。
もうちょっと要検証です。
16/03/27の実戦譜の期待段位ptのグラフ化
ののみやさんからおもしろい問題提起があったので、便乗してみました。

それは将棋ソフトの評価値グラフみたいに、麻雀においても点棒状況から順位期待値の推移グラフが作れないかというもの。

1個1個の局面ごとに平均順位等の数値はシミュレーションできますが、グラフを自動で描画するところまでは行ってません。
とはいえ、そういうグラフが作れたら楽しそうなので、1個牌譜を持ってきて、その途中でどういう段位ptの変動してるかを調べてみます。(手作業で。)

今回調べた、直近の試合はこちら
http://tenhou.net/0/?log=2016032713gm-0029-0000-9dd52c08&tw=1

打ち筋がど下手なのはご容赦ください。

それでこの試合の点棒の推移と期待段位ptの数値がこちら。
(なお、シミュレーションでは現局部分を全員聴牌or全員不聴で流局扱いにしてから、次局以降部分を回しているので、積み棒の計算が合ってない部分がある。たぶんそんなに影響は大きくないと思う。)
160327-01.png
南1まではラス回避は固いと思ったけど、猛追を食らって結局ラス。
結果的には5800放銃と3900放銃が致命傷になってしまったな…。

これの段位ptのところをグラフ化したのがこちら。
160327-02.png

最初の5800放銃で、30ptも損してる。勝負形でもなかったところからこの損失は大きい。
次の3900と5800の和了でそれぞれ25ptを取り返した格好。この時点では微差トップ目で段位ptプラス。
その後は被ツモとか横移動とかでじりじり点棒と段位ptを吐き出していく。
南2の3900放銃は親番も落として痛かったけど、段位pt的には10ptの損失で済んでる。この時点ではラス率10%。それでもけっこうラス率あるのね…。暫定2着目なのに。
南3のラス目からの跳ツモで一気に雲行きが怪しくなる。ここで20ptの損失。3着に落ちてラス率も19%へ急上昇。ここでのリーツモチートイ裏裏が痛かったなー。ここが1600・3200で済んでたらオーラスはかなり楽だったのだが。
南4でラス目の1300・2600条件をぴったり決められて100ptの損失。がっくし。親の仕掛けに愚形残り一向聴からは絶対打てないと思ったので、早々と降りに回ってしまいましたが、それがラス目の逆転手を生んでしまったと。この局は降りのタイミングはともかく、降り方もおかしかったし。

これだけ見ると麻雀はオーラス勝負という気がしてくる。まぁ1試合しか見てないので即断するのは危険すぎますが。

けっこうグラフ作ってて面白かったです。こういうのが自動でできたらたぶん実況向きにもなると思います。
今後も牌譜検討するときは(最近あんまりやってませんが。)、同様のグラフを作って一人でニヤニヤして遊びましょうか。
一向聴VS1軒リーチと誤差見直し
ちょっと前にやった一向聴VS1軒リーチについて。

あまりにも薄橙・薄青のところが多くて、「微妙なのでわからない」の範囲が広すぎるので、誤差を縮めることを検討します。

中途半端押し戦略のうち、「0%以下押し」「5%以下押し」のところは、
ほとんど最初の1牌だけ押して次は押さない戦略なので、最初からベタ降りと変わらないと思われるので、
その部分については誤差が縮められるんじゃないかという話を前に(面前一向聴VS1軒リーチの押し引き(親VS子))しました。
その時は「0%以下押し」「5%以下押し」だけ誤差を縮めるので、「10%以下押し」等との間に見た目に大きな差が生じそうなので、やめておいたのですが、まぁ一応作るだけ作ってみるかと思いました。

その結果が↓

面前一向聴VS1軒リーチ
160325-01.png

副露一向聴VS1軒リーチ
160325-02.png

「0%以下押し」と「5%以下押し」のところを太字にして、色塗りのボーダーラインを下げました。
(一言で言ったけど、エクセルの仕様的に意外と手間取った。)

表を眺めてみると、色塗りがくっきり浮き出てきてて、一応の結論らしきものは出せる部分が多いのかなぁと。
例えば初手両無筋456は青色が多くて全般的にやばそうだ、とか
愚形残りは押せそうにないなぁとか。

ただ、やっぱり誤差を縮めたところ(太字部分)とそのままのところ(通常のフォント)のダブルスタンダード(二重基準)になってるのは美しくないし、見ている人にとっては分かりにくいだろうなぁとは思います。

どちらがいいかはいまだによくわかりません。
リーチ対染め手の実測とシミュレーションの比較
前回までで対染め手で待ちが染め色と同色かそうでないかのツモりやすさ・出やすさのパラメータを取って、
それをシミュレータに反映するのが多分できました。

なので、実測とシミュレーションの比較をやって妥当性をチェックしたいと思います。

ただ、比較をするうえで、一つ問題点があります。
それは実測側は染めの他家の副露数・染め色余ってるかとその他他家の挙動は不問(リーチではないという条件は付けてるが)としている一方、
シミュレーション側は染めの他家の副露数・染め色余ってるかとその他他家の副露数を指定しないといけないという点です。
なので、シミュレーション側は他家の挙動について中間くらいにあたりそうな適当な仮定をするのですが、それが必ずしも実測の挙動とは一致しないということがあります。

とりあえず染め他家については2副露余りなしと2副露余りありの両方を取ってみます。不問としている染め副露者の挙動はこの2つあたりが中間にあたりそうな気がするので。
その他他家は非リーチ面前としておきました。もちろん副露されてるケースも実測には含まれていますが、そこは置いとくものとします。

他のシミュレーションの仮定は自分東家で面前聴牌(リーチをかける)・対面が染め副露者・初手はランダム
160317-01.png
両面で染め色とは違う色の待ち。シミュレーションの和了率がやや高く出てるように見える。それでも5%以内の誤差には収まってそうですが。
160317-02.png
両面で染め色と同色の待ち。こちらはほぼ実測とシミュレーションが一致。異色待ちと同色待ちでシミュレーションの和了率はほぼ5%くらいの差になっている。
160317-03.png
カン37で染め色と違う色の待ち。これも大体実測とシミュレーションが一緒くらい。16巡目以降がずれてるのはたぶんサンプル数の不足による振れ幅と思われる。
160317-04.png
カン37で同色待ち。これも大体実測とシミュレーションが一緒くらい。両面の時と同様、異色待ちと同色待ちで5%くらいの和了率の差になっている。

まぁこれくらいなら上々でしょう。
これからはこれを使って対染め手の押し引き表を作っていくものとします。

・おまけ
160317-05.png
この表は染め副露聴牌者(2副露余りありの状態で。聴牌という仮定は置いてる。)に対してある牌を切った時の放銃率を表した表です。
よく知られているリーチに対する危険度表の対染め手版です。

この表を見ていて、なんか数値低すぎじゃね?という疑惑が。
37牌は染め手についてはキー牌になりやすいから17%くらいの放銃率というのはまぁわかる。(単純な両面だけなら筋が6本あるうちの1本が当たりになるから16%だし、後は愚形とか字牌シャボとかも全部ミックスすれば17%くらいにはなるだろう。)
問題かなぁと思うのは456牌のところ。37牌と同程度の放銃率になってます。
うーん。両面なら1/3で当たるからもっと高くなってもいいと思うのだが。愚形には当たりづらいということなのかなぁ。
終盤の生牌字牌のやばさは相当ですね。でも、4回に1回は当たると言えばなんか少なく感じる。他家が抑えてる時もあるし、こんなものなのかなぁ。

対リーチの時は初手切りの分類を「現物」「筋2378」「無筋2378」「無筋456」にしてましたが、
対染めの時はこれを「現物」「2枚見え字牌」「染め色・非晒19」「染め色・非晒456」にしようかなぁと考えてます。
放銃率の並び的に0%、5%、10%、20%弱みたいな感じで。
副露聴牌VS染め副露の追加パラメータ
前回はリーチVS染め副露だったので、今回は副露聴牌VS染め副露に関して同様にパラメータ取りをしました。

(4)不聴者から副露聴牌へのロン率
(2)で和了者の対象を副露聴牌者に変えたものです。
160316-01.png

(5)副露聴牌者から副露聴牌へのロン率
(4)で放銃者を副露聴牌者に変えたものです。
160316-02.png

傾向としてはリーチの時と似たような感じです。特にコメントすることもないでしょう。

ここまででパラメータ取りは終わり。明日はシミュレータへの反映をやろう。

今日牌譜解析やってる間、次に作るリーチVS染め副露の押し引き表のひな型を作ってたけれど、分量が多そうでやばい。
対リーチのときの2倍くらいには膨れそう。大変そうだなぁ。
要因は相手の副露数についても考慮しないといけないため。
でも、これは避けては通れないしな。
リーチ対染めに関する追加パラメータ
前回、リーチ対染めの和了率が、待ちが染め色と同色かどうかで結構変わってくるという話をしました。
今回はその要素をシミュレーションに入れるために必要なパラメータを取ってきました。

(1)ツモ率
リーチ者or染めでない副露聴牌者が1順当たりにツモ和了する確率。
160315-01.png
「全体」は単なるツモ和了率(他家については全く条件なし。染め副露者がいない時が大半と思われる。)
「染め色と異色」「染め色と同色」は他家に一人染め副露者がいるという条件下での聴牌者のツモ和了率。
「染め色と同色」は待ち牌のうち1種類でも染め色と同色の数牌があるケースで、「染め色と異色」はそうでないケースです。
字牌は同色扱いしないものとします。(マンズ染めに対し、字牌とピンズのシャボ待ちは異色扱い。字牌単騎も異色扱い。)
ツモりやすさは(「染め色と異色or同色」のツモ率)÷(「全体」のツモ率)とします。

全体的に
・染め色と異色の待ちだとツモりやすい。
・染め色と同色の待ちだとツモりにくい。
・字牌待ちはツモりにくい。

染め副露者が持ってなさそうなところの方がツモ率が高いという当たり前の結果ですね。
ただし、影響度合いは1割程度の増減なので、そこまで大きいわけではなさそうです。

(2)不聴者からリーチロン率
他家不聴者から自分リーチに対するロン和了率です。
染め色と同色かどうか、放銃者が染め副露者かそうでないか、筋待ちかどうか、の別で分けます。
出やすさの定義はツモりやすさの時と同じような定義です。
パラメータの取り方として、「全体」及び「その他から」は0副露者も含んでるのに対し、「染め者から」は少なくとも1副露以上なので、その副露数の多寡による影響で染め者からの出る率が高めに出てるのは留意しておきます。

160315-02.png

・異色待ちがその他他家から出る率はやや高い。(通常の1~2割増し程度。)
・同色待ちがその他他家から出る率はかなり低い。(通常の2~4割減。)
・字牌待ちがその他他家から出る率はかなり低い。(3割減程度。)
・数牌待ちが染め者から出る率は異色も同色もさほど変わらない。(これは結構意外。異色数牌は不要になりやすいけど、ツモってくるまでは切ることはない一方、同色数牌は自手に必要になりやすいけど、手牌に持ってる可能性が高いので、打牌候補になりやすいということだろうか。不聴なので、降りることの方が多そうだし。)
・字牌待ちが染め者から出る率はとても高い。(8割増。不聴からは打牌候補になりやすいうえ、重ならない限り使えないためか。)

(3)聴牌者からリーチロン率
(2)の放銃者を不聴者から聴牌者に変えただけです。
表の見方は同じです。
160315-03.png
・異色待ちがその他他家から出る率はやや高い。(通常の1~2割増し程度。)
・同色待ちがその他他家から出る率はかなり低い。(通常の2~3割減。2軒(自分のリーチと染め副露)に対して厳しい牌は聴牌からでも降りることが多いということだろうか。)
・字牌待ちがその他他家から出る率はかなり低い。(通常の2~3割減)
・異色待ちが染め副露者から出る率はかなり高い。(通常の3割増。)
・同色待ちが染め副露者から出る率はやや低い。(1割減程度。染め聴牌はかなりの勝負手なので、手牌を崩して降りることが少ないためだろうか。)
・字牌待ちが染め副露者から出る率は通常と同程度。(不聴の時とは違って降りることが少ないため、字牌対子暗刻落としとか字牌単騎を崩すことが少ないためか。)

ただ、けっこうサンプル数不足のためか数値のばらつきが結構あるのが気がかりです。実際使う時は良形と愚形と字牌待ち程度にまとめちゃった方が数値も安定するし、いいかもしれない。
リーチVS染め手・待ちが染め色かどうか
次はリーチVS染め手の押し引き表を作ろうかと思ったのですが、懸念事項が1個あったのでそれを消化することにします。

自手(リーチ)の待ちが染め手の色とかぶってるかそうでないかでけっこう和了率が変わってくるのではないかなーという疑問です。
この要素はまだシミュレーションには織り込んでいません。
(非リーチ面前者から出る率は通常のリーチロン率だし、染め副露者から出る率は聴牌なら副露聴牌者から出る率、不聴なら副露不聴者から出る率で一律にしてる。)

というわけで、軽い気持ちで実測の和了率等を出してみたところ…

(集計の条件的には、
・自分が先制リーチしてる(他にリーチ者なし)
・相手のうち一人は染め副露(以下7条件をすべて満たしている。)副露数と染め色余ってるかどうかは不明とする。
1・6巡目までで1副露以上している
2・6巡目までの捨て牌で染め色が出ていない
3・6巡目までの捨て牌で字牌が0枚or1枚以下
4・染め手が否定される仕掛けが入っていない。
5・6巡目までの捨て牌で2~8牌が3枚以上
6・3巡目までの捨て牌で2~8牌が1枚以上
7・染め色が切られた後、非染め色が手出しで切られたケースを除く
・他の二人はリーチでも染め副露でもないが、それ以外の状況は不明(非リーチ面前かもしれないし、通常副露かもしれない)


160312-01.png

9巡目和了率で両面だと染め色とは違う色の待ちだと55%、染め色と同色だと51%。
カンチャンペンチャンだと染め色とは違う色の待ちだと41%、染め色と同色だと32%。

和了時ツモ割合を見ても染め色と同色だと高い数値になっていて、他家(特に染め副露者)から出にくいというのが分かります。

全体を見ると染め色と同色かそうでないかで和了率にして5%程度の開きがあります。
これを見てどう感じるか。私は結構大きいなぁと思いました。
5%も違えばリーチ打点6000点とすると局収支で300点も違ってきますからね。
単なるリーチ判断なら300点差が覆ることはそんなに多くないとは思いますが、押し引き判断なら分岐点付近では変わってきそう。

となると、他家から出る率に関するパラメータを取り直してシミュレータを改造しないといけないかなぁ。
「絶対にラスを引かない麻雀」を読んでの感想
平澤元気プロの著書「絶対にラスを引かない麻雀」を読み終えたので感想をつらつらと書いていきます。

本のコンセプト的にはデジタル的判断もアナログ的判断も両方重要で、適切に活用しましょう、という風に理解しています。

打ち手としての感想から。
異論がある、というところはほとんどなかったと思います。先生、その通りっす、みたいな。(自分の性格的に是か非かの議論をするのがあんまり好みでなく、人の言うこと聞くだけの傾向はある。ぶれまくりで自分の意見というものが明確にないのが私の欠点。)
たまーにそこまで実戦で考えるのは無理っす、みたいなところもありました。私は特上レベルなのでこれはしょうがないです。
ただ、読者対象のレベル的には私と同レベルの想定なのかなーと。

研究者としての感想を。
けっこう細かいところをつついていけば楽しいネタがいっぱい転がってそうで面白そうだなーと思いました。
今回気になったワードは「場況」と「相対速度」

「場況」
他家に持たれてなさそう(場況がよい)とされる待ちだとリーチ時にどの程度上がれそうか、
もしくはその逆で他家に持たれてそう(場況が悪い)とされる待ちだとリーチ時上がり率がどの程度下がるか。
いくつか場況に関する条件が書かれているので、その条件をかけたうえで実測の和了率を出すのは可能ではないかなーと思います。
後は他家に染め手がいるときに自手の待ちが染め色になってる時とそうでない時にどの程度上がり率が変わるかとか。

「相対速度」
他家の捨て牌を見て早そうか遅そうか、という判断についても書かれています。
これも適当な条件(例えば捨て牌の3~7牌の枚数とか)をつけたときに他家からの1順当たりリーチ発生率がどの程度違うかみたいな評価はできそうな気がします。こちらはうまくいけばパラメータとしてシミュレータに反映させられる可能性もあります。

まだ1周しか読んでないので、思いついたのはこれくらいです。

とても参考になる本でした。ありがとうございました。
プロフィール

nisi5028

Author:nisi5028
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