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対2軒リーチに副露聴牌追っかけ(親VS子二人)
今日は副露聴牌VS2軒リーチの続きで、自分が親のケースを見ていきます。

仮定や表の見方は前回(対2軒リーチに副露聴牌追っかけ(子VS子二人))と同じです。

↓半荘収支
160229-01.png

↓段位pt
160229-02.png

↓中途半端押し戦略の仮定(放銃率n%以下の牌まで押す)
160229-03.png

局収支について(押しと引きの分岐点)は面前聴牌VS2軒リーチ(親VS子二人)と似たような感じ。
局収支と点棒状況の兼ね合いについては前回の副露聴牌VS2軒リーチ(子VS子二人)と似たような感じ。

取り立てて特に面白い結果が出てるとかいう風ではないです。
段位戦で安手の初手両無筋456とか安手愚形の初手通常無筋がちょっときついというくらい。
まぁ、順当なところでしょう。

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16年2月三麻成績
28-19-13で大幅勝ち越し。
途中で六段に昇段できた。

三麻もそこそこやってそこそこの成績まできたので、ある程度満足。

来月からはまた四麻に戻ろうかなー。
押し引き判断とか染め移行判断とかが変わってくるだろうから、まずはそのへんの勘を取り戻すところから始めないといけないかな。
対2軒リーチに副露聴牌追っかけ(子VS子二人)
今日は自分が副露聴牌で相手二人がリーチしてるときの押し引きを見ていきます。
今回から表の構成を変えて、
大見出し:待ちの強さ
中見出し:打点
小見出し:初手切る牌
にしています。

○表の見方
・1行目…点棒状況。
「トンパツ」は残り局数8で全員原点
「南1・4万・トップ」は40000・30000・20000・10000の並び
「南1・平ら」は残り局数4で全員原点
「南1・1万・ラス目」は10000・40000・30000・20000の並び

・2行目…巡目
「序」は5巡目
「中」は9巡目
「終」は14巡目

・1列目…初手に切る牌
両者に対して同じ危険度の牌を切るものとする。(無筋2378なら両者ともに無筋の牌)

片方に現物、片方に無筋みたいなケースはその中間(例えば両者に筋2378等)で近似してみてください。

・2列目…リーチ時(ロン和了時、非一発裏なし時)の打点

・3列目…待ちの強さ
現物待ちではないものとする。
(現物待ちはリストラした。対2軒なのでそこまで頻度も影響も大きくないと思われるため。)

・マス目の中の数字…「リーチ時収支」-「降り時収支」の値
単位は半荘収支・段位ptとも1pt
局収支は1点。

・マス目の色分け…「リーチ時収支」-「降り時収支」の値の評価
色が濃い赤に近いほど数値のプラスが大きくリーチ寄り、濃い青に近いほどマイナスが大きく降り寄りの判断。

○ほかのシミュレーションの仮定
・自分北家、リーチ者対面(南家)と上家(西家)
・対面のリーチは一発順ではないが、上家のリーチは一発順とする。
・先制リーチからの経過巡目1
・降り時現物数2個
・自手1副露
・自手赤ドラ数0
・自分の降り時聴牌復帰・上がりの可能性は0とする
・中途半端押し戦略を採用する。「100%以下押し」「15%以下押し」「10%以下押し」「5%以下押し」「2.5%以下押し」の中から一番平均順位がよい戦略をとるものとする。(前までは2%区切りにしてたけど、細かすぎても実用性がないので、5%区切りに変えた。)
各戦略の目安
「100%以下押し」→全ツッパ
「15%以下押し」→終盤無筋456を引いたら降りる
「10%以下押し」→中盤以降無筋456、終盤無筋2378片筋456を引いたら降りる
「5%以下押し」→無筋を引いたら降りる。筋は押す。
「2.5%以下押し」→筋19、3枚見え字牌、中盤までの2枚見え字牌しか押さない
無筋引きのときは一定確率でそのまま切らずに安全度の高い牌切りになる。(聴牌は維持。メンツのスライドや待ち変えを想定。)
・途中で降りた時も聴牌復帰の可能性は0とする。(ここも従前から変更。最初からベタ降りのときだけ聴牌復帰の可能性を0とするのは不公平だとおもったので。たぶん大きな影響はないと思われる。)

↓半荘収支
160228-01.png

↓段位pt
160228-02.png

↓中途半端押し戦略の仮定(放銃率n%以下の牌まで押す)
160228-03.png

良形については(だいたい全押しとか15%以下押しくらいで)だいたい面前聴牌の時と同程度になってます。安手で両無筋456押しはちょっときついが、それ以外は押してもいいくらい。

愚形についてはけっこう点数や点棒状況によってどこまで押すかがけっこう変わります。それだけ判断が微妙なケースというわけだと思います。
パッと見の感じだと
・安手愚形で(両者に)無筋は押せない。
・高打点でも段位戦なら(両者に)両無筋456は厳しい。
・筋19までは安くても押せる。
・微妙なのは安手筋2378(片方に通常無筋、片方に現物もこれと同程度と思われる。)とか中堅手無筋2378あたり。

なお、面前聴牌の時より大差(今回取ってる誤差より大きい差)の局面が少ないのは、中途半端押しなので特にn%以下押しの数値が小さいところでは、最初からベタ降りと、初手は押すけど次の危険牌を押すかわからない、の間の戦略の違いがあまりないためだと思われます。なので両者の数値の差が小さくなる傾向にあります。

点棒状況判断については面前聴牌の時ほど影響は大きくない、つまり局収支での結果が覆ることが少ないということになってます。
勝ってる時は面前聴牌だと危険牌を押してしかもリーチをしないといけないのに対し、副露聴牌は1牌だけ押してみて次の牌によって進退をまた選択することができるということが理由の一つであると思われます。
負けてる時は安手だと面前聴牌と違って一発や裏ドラやツモで高くなる要素がないので逆転手ではなく、局収支の不利を押してまで突っ込んでいい局面が少ないためだと思います。


ここからは余談。
先日、シミュレータをバージョンアップしました。(計算方法が変わったとかはない。)
内容は
・前までは1個の場況を逐一入力して集計ボタンを押す必要があったが、一部の入力値についてテキストファイルから読み込んで連続してシミュレーションができるように改造した。
・コンボボックスについてリストからの選択のみにして、ユーザーからのキーボード入力ができないようにした。

2個目はどうでもいいですが(いやバグ防止のためには全く不要というほどではないですが)、1個目によって作業環境が劇的に向上しました。
待ちの種類を7個から5個に減らしたというのもあるけれど、シミュレーションにかかる時間が体感で半分以下に減った気がします。
前まで表1個作るのに2~3日かかってたのが、今日のは1日でできました。(どこまで押すか%の選定にもう1日使ってますが。)
自動化最高ですね。
ただ、ごくたまーに途中で集計が途中終了してしまうバグがまだ残ってるので、一括集計に頼り切るのはまだちょっと不安。今のところは打点と初手切る牌別の4×4で16回の一括集計にとどめてはいる。分量にして15分~20分くらい。すべての仮定を読み取り用テキストに書き出して、一晩寝かせておいたら次の日に全部集計が終わってる、というレベルには達してない。うーむ、バグの原因が分からんからなー。TryCatch構文でエラーの分析をするみたいなコードを書いてないからなー。もうちょい勉強せんといかんかなー。
押し引き表の構成変更
今日は今まで出した押し引き表の表の構成を変えたものを出してみました。

前までは

大見出し:初手切る牌
中見出し:打点
小見出し:待ち

の順にしてましたが、
これを

大見出し:待ち
中見出し:打点
小見出し:初手切る牌

に変えました。
作業自体はソートし直すだけなのでそこまで大変ではない。

↓先制リーチ判断
160226-01.png
↓面前聴牌VS1軒リーチ
160226-02.png
↓副露聴牌VS1軒リーチ
160226-03.png
↓現物待ちVS1軒リーチ
160226-04.png
↓面前聴牌VS2軒リーチ
160226-05.png

待ちが同じところが一緒の場所に固まってるので、同じ待ちで打点や初手を変えたのを比較するのは前より見やすくなったと思います。
反面、打点や初手が同じで待ちを変えた時の比較はしにくくなってるので、まぁ一長一短ですね。
対2軒リーチに面前追っかけリーチ(子VS親+子)
今日は対2軒リーチの相手に親リーチがいるケースを見てみます。

仮定等は前々回の対2軒リーチに面前追っかけリーチ(子VS子2人)を参照してください。
なお自分は南家としています。(上家の親リーチが一発順。)

↓半荘収支
160225-01.png

↓段位pt
160225-02.png

「押し時収支」-「降り時収支」の値で、対子2軒リーチの時と比べて、今回の親+子リーチは局収支ベースで200点程度の悪化になっています。(初手無筋2378時。)ベタ降り時局収支が-1000点→-1400点に悪化するので、押し時は600点分の悪化になってることになります。
感覚としてはこの程度の差しかないのか、っていう感じです。「押し時収支」-「降り時収支」が±200点以上の差がついてるところはたくさんある(むしろ200点以内のところがかなり少ない)ので、局収支ベースなら親リーがあっても判断に大差はないということになります。

具体的な数値(局収支差)で見ると、
初手無筋2378両面のみ手
対子二人241点→対親+子84点
初手無筋2378愚形5200
対子二人42点→対親+子-168点

点棒状況やルールによる変動は対子二人や自分親と同じような感じです。
点差が離れてる時や平場段位戦高打点危険牌切りだと局収支と段位ptが逆転してるケースがしばしばみられます。

後、重要な点が1点。
このシミュレーションではダブロンが考慮されてません。(頭ハネルール。ダブロンはかなり処理的に難しくなりそうなので、実装予定はなし。)
ダブロンルールだと切った牌がリーチ者二人ともに当たり牌になってるときに追加でもう一人に点棒を払わなければいけないので、
初手の危険度が10%なら対子のケースで6000点×10%×10%で60点、今回のシミュレーションよりダブロンの影響で押し側の局収支が悪化すると考えられます。60点は微妙に大きい差です。一応誤差範囲(400点とか240点)よりかは小さいですが、完全に無視してしまうにはちょっと気が引ける程度の差です。
まぁ、危険牌切りの時はこの表から少し割り引いて考えてください、程度でお茶を濁しておきましょうか。


ここまでで、面前聴牌VS2軒リーチが終了です。
対2軒リーチに面前追っかけリーチ(親VS子2人)
今日は対2軒リーチの自分親のケースを見てみます。

仮定等は前回の対2軒リーチに面前追っかけリーチ(子VS子2人)を参照してください。

打点については子のときの表をそのまま引っ張ってきてるので親の点数に適当に換算してください。

↓半荘収支
160223-01.png

↓段位pt
160223-02.png

当然、自分が親なので、子のときより押しが有利になってる(押しの局収支等から降りの局収支等を引いた数値がプラスの方に傾いてる)のはいいとして、
今回特筆すべきのは点棒が平らの時の段位ptです。
自手高打点、危険牌切りの時は上がった時のリターンが大きい(上がり点プラス先行リーチ者のリーチ棒2本。局収支については連荘時利益650点も加味)反面、放銃率が大きくリスクが大きいです。
このことから局収支で1000点押し有利という大差になっていても、トップ率ラス率が上がるので、段位ptでは逆転するという現象が起きています。
つまり平場論が適用できないところがあるということです。

具体的な数値で見ると、南1平ら、初手両無筋456のリーチ5200点(親だから7700点)で字牌シャボ待ちのケース。
9巡目で
押し
和了率22%、放銃率36%、局収支‐451点、半荘収支-4.8、平均順位2.66、段位pt-13.9、トップ率23%、ラス率33%
降り
放銃率2.5%、局収支-1862点、半荘収支-8.8、平均順位2.72、段位pt-11.9、トップ率15%、ラス率27%

降り時を基準に考えると押すとトップ率が+8%になる代わりに、ラス率も+6%になるというかなりハイリスクハイリターンな勝負。
七段配分ではトップ率の増加による利益がラス率の増加による損失に見合ってないということでしょう。
逆に雀荘戦なら局収支の利益通り、押して問題はないでしょう。

というわけで、評価値がルール依存になってることがよくわかる一例でした。


残りはリーチ者に親が含まれるケースをやればひと段落です。
対2軒リーチに面前追っかけリーチ(子VS子2人)
今日はすでに2人からリーチがかかってる状態で自分も面前聴牌した時に押すか引くかの判断をやります。
まずは自分もリーチ者二人とも子のケースを見ていきます。

○表の見方
・1行目…点棒状況。
「トンパツ」は残り局数8で全員原点
「南1・4万・トップ」は40000・30000・20000・10000の並び
「南1・平ら」は残り局数4で全員原点
「南1・1万・ラス目」は10000・40000・30000・20000の並び

・2行目…巡目
「序」は5巡目
「中」は9巡目
「終」は14巡目

・1列目…初手に切る牌
両者に対して同じ危険度の牌を切るものとする。(無筋2378なら両者ともに無筋の牌)

片方に現物、片方に無筋みたいなケースはその中間(例えば両者に筋2378等)で近似してみてください。

・2列目…リーチ時(ロン和了時、非一発裏なし時)の打点

・3列目…待ちの強さ
「2枚見えカン37」については残り枚数2枚のカン37待ち。
それ以外は枚数について不問とする。
「両面25,58」については赤受けを考慮する。
それ以外はドラ受け・赤受けはないものとする。
「筋カン28」は自分も相手もともに筋になってるときを想定している。

・マス目の中の数字…「リーチ時収支」-「降り時収支」の値
単位は半荘収支・段位ptとも1pt
局収支は1点。

・マス目の色分け…「リーチ時収支」-「降り時収支」の値の評価
色が濃い赤に近いほど数値のプラスが大きくリーチ寄り、濃い青に近いほどマイナスが大きく降り寄りの判断。

○ほかのシミュレーションの仮定
・自分北家、リーチ者対面(南家)と上家(西家)
・対面のリーチは一発順ではないが、上家のリーチは一発順とする。
・先制リーチからの経過巡目1
・降り時現物数2個
・自手赤ドラ数0
・自分の降り時聴牌復帰・上がりの可能性は0とする。

↓が半荘収支
160220-01.png
↓が段位pt
160220-02.png

○表の分析・感想
・対1軒よりはかなり引き気味(自分の上がりの可能性が低くなっていて、ベタ降り時横移動率が高いので局収支がそこまで悪くならない。ベタ降り失敗率も低い。ベタ降り局収支-1000点前後。)
・初手両者に無筋2378だと良形のみ手でもやや押せる。(局収支差241点)
愚形のみ手は降りの方がよさそう。(局収支差-835点)
愚形2ハンもまだ降り有利か。(局収支差-391点)
3ハンから押しを考えるくらい。
・字牌筋待ちの効果はかなり薄い。どちらかと言えば無筋カンチャンに近い。とはいえ、字牌シャボは当たり牌が他家に使われにくい→ツモ率が高くリーチ者にもつかませやすいという側面もあるので、字牌待ちが無意味というほどではない。
・初手に切る牌の影響が対1軒より大きい。無筋2378が筋2378になると局収支+500点、両無筋456になると局収支-500点相当になる。
・点棒状況に関しては特に段位戦で点棒あるときは影響が大きい。良形4ハンで初手無筋2378だと局収支では2241点も押しの方が有利なのに段位ptでは逆転している。(やや降りの方がよさそう。)
一方、雀荘戦や段位戦点棒ない時はそこまで影響は大きくない。(負けていても愚形のみ手で押すのは自重した方がよさそう。2ハンなら局収支のマイナスもそこまで大きくなく、点棒状況的に押しを考えてもいいかも。)

聴牌時待ち受けについて。いずれも局収支での比較です。
○危険牌切り良形聴牌VS安全牌切り愚形聴牌
初手無筋2378良形と初手現物愚形なら良形の方がいい。初手両無筋456良形と初手現物愚形なら愚形の方がいい。
○良形低打点聴牌VS愚形高打点聴牌
2ハン差でも良形有利。ほぼ待ちの良さが絶対になる。
○危険牌切り高打点VS安全牌切り低打点
良形なら
3ハン危険牌切り>1ハン現物切り>2ハン危険牌切り
4ハン危険牌切り≒2ハン現物切り>3ハン危険牌切り

行きがかり上、対1軒リーチと同じ待ちの分類にしたけど、筋カン28とか全員に筋になってることなんかほとんどないし、無筋カン37と両無筋カン46はほとんど差がないので、筋カン28と両無筋カン46は削ってもよかったかもしれない。

次は親VS子二人リーチをやりましょうか。
現物待ちリーチ判断
今日は自分が面前聴牌で、先制リーチ者の現物待ちになってるとき、リーチするかダマにするかの判断を見ていきます。

○表の見方
・1行目…点棒状況。
「トンパツ」は残り局数8で全員原点
「南1・4万・トップ」は40000・30000・20000・10000の並び
「南1・平ら」は残り局数4で全員原点
「南1・1万・ラス目」は10000・40000・30000・20000の並び
「局収支」は「南1・平ら」のケースの局収支を参照する。(点棒状況によってどの程度の危険牌まで押すかが変わってくる。)

・2行目…巡目
「序」は5巡目
「中」は9巡目
「終」は14巡目

・1列目…初手に切る牌
常に無筋2378とする。
(他の危険度の牌でもちょっとやってみたけど結果に大差はなかったので。手抜き。)

・2列目…打点
ダマにした時のハン数で数えている。符数はロン40符、ツモ30符+1ハンとする。
「1ハン」なら子でダマロン1300・ダマツモ2000(500・1000)・リーチロン2600・リーチツモ4000(1000・2000)のケース(タンヤオでドラ0など)

・3列目…待ちの強さ
「三面張」「両面25,58」は枚数不問とする。
「カン37」は残り3枚と残り2枚の2種類でやった。(現物待ちなのでmax3枚)
カンチャンなら待ちが1種類なので、その上がり牌が現物のケースで問題ないですが、三面張・両面についてはどの牌が現物になってるかは問わないものとします。(25m待ちのとき、2mだけが現物or5mだけが現物or2mも5mも現物、のいずれかになってるかは問わない(不明とする)。関連するパラメータは「現物待ち他家ノーテン者から1順当たりロン率」だが、現物待ち全体の平均値を取っている。)

・マス目の中の数字…「リーチ時収支」-「ダマ時収支」の値
単位は半荘収支・段位ptとも1pt
局収支は1点。
半荘収支はオカ20000点ウマ10-30、段位ptは鳳凰卓七段配分。

・マス目の色分け…「リーチ時収支」-「ダマ時収支」の値の評価
色が濃い赤に近いほど数値のプラスが大きくリーチ寄り、濃い青に近いほどマイナスが大きくダマ寄りの判断。
局収支は赤と青の境界は400点差(期待値指標差5%相当)、オレンジ黄緑の境界は240点差(期待値指標差3%相当)

○ほかのシミュレーションの仮定
・リーチ者対面(対面で、自分4万トップ目なら2万点持ちの3着目から、自分1万のラス目なら3万点持ちの2着目からのリーチ)
・一発順ではない。
・先制リーチからの経過巡目1
・降り時現物数2個
・自手0副露
・自手赤ドラ数0
・ダマの時、中途半端押し戦略も加味する。
(「100%以下押し」「16%以下押し」「14%以下押し」「12%以下押し」「10%以下押し」「8%以下押し」の中から一番平均順位がいい戦略を選択する。この判断は点棒状況・ハン数・良形(三面張・両面)or愚形(カン37残り3枚・残り2枚)によって変える。
・ダマの時、メンツのスライドや待ち変更の手替わりによる危険牌切り回避を考慮する。
・ダマから降りに回った後、一定確率でテンパイに復帰する。

↓子VS子半荘収支
160215-01.png

↓子VS子段位pt
160215-02.png

↓親VS子半荘収支
160215-03.png

↓親VS子段位pt
160215-04.png

↓子VS親半荘収支
160215-05.png

↓子VS親段位pt
160215-06.png

表を見た感想・分析
・局収支についてみると、愚形は基本ダマ。良形2ハン以下はリーチ、3ハンは自分親ならリーチ、子なら微妙。4ハンはややダマ寄り~微妙くらい。
・相手が子リーチか親リーチかはそこまで影響大きくない。自分が親かどうかは若干変わる。(高打点良形のケースなど。)
・序盤ほどダマが有利になりやすい。(現物が少ないので他家ノーテン者から切られやすい。序盤なら和了時ツモ割合2割を切ってるが、終盤だと25%超えてくる。)
・トンパツ・南1平らの半荘収支は大体局収支の結果と一致している。段位戦は局収支よりややダマ寄りになってる。(ラス回避のため、リーチの高打点よりダマの高和了率が欲しいためか。)
・点棒状況による影響はかなり大きい。特に段位戦。(たぶん通常の対リーチ押し引きよりも影響大。)点棒があるなら安手良形でもほぼダマになる反面、点棒がないなら安手愚形でもリーチいけるケースがある。(さすがに高打点愚形はダマだが。)

こんなところでしょうか。

一個注意点として、この判断はリーチorダマの判断のみをやってるので、降りとの比較はまた別途必要になるという点があります。
前の面前聴牌VS対1軒リーチ押し引きの表も参考にするといいかと思います。
(初手通常無筋でリーチ2600以上なら大体リーチで押せる(リーチの局収支の方が降りの局収支より高い)ので、良形2ハン以下ならリーチが最優秀、愚形なら聴牌取りダマが最優秀になると思われる。
初手両無筋456で残り2枚カン37のリーチ2600点ダマ1300点なら「リーチ」-「降り」の局収支が-91点、「リーチ」-「ダマ」の局収支が-389点なので、最優秀になるのは聴牌取りダマと思われる。次点が降りで、リーチが一番悪そう。)
先制リーチ判断・追っかけリーチ判断の局収支
前に出した先制リーチ判断と追っかけリーチ判断の半荘収支と段位ptの表について、局収支も併記しておいたものを出しておきます。(分量が多いのでサムネイル表示で。)
局収支はトンパツの左側で一番左にある列になります。

↓先制リーチorダマ判断
表の数値は「リーチした時の局収支」-「ダマにした時の局収支」
160210-01.png

↓先制リーチor聴牌外し判断
表の数値は「リーチした時の局収支」-「聴牌外しした時の局収支」
160210-02.png

↓追っかけリーチ判断
表の数値は「リーチした時の局収支」-「降りた時の局収支」
160210-03.png

いずれのケースも参照したのは「南1・平ら」のデータです。(リーチと降りなら点棒状況と局収支はほぼ関係ないが、ダマと聴牌外しは点棒状況によってどこまで押すかが変わってくるので、点棒状況によって微妙に局収支が変わるかも。)

だいたい局収支の差がプラスなら半荘収支や段位ptの差もプラスになることが多いようです。いわゆる平場理論ですね。


シミュレーション結果のログはとってあったので、Excel VBAで仕込みをすれば一瞬で局収支が出てくれるので表に局収支を追加するのは超簡単だった。

次は対1軒リーチで現物待ちの時のリーチorダマ判断をやろうと思います。当初は今までのシミュレーション結果を組み合わせて両方とも出せると思ったけれど、現物待ちダマだと副露現物待ちと打点が違う(1ハン手ならロン1300、ツモ2000)ので別途シミュレーション回す必要がありそうです。
対1軒リーチに追っかけ副露聴牌(子VS親)
今日は副露聴牌VSリーチのリーチ者親のケースです。

仮定とか表の見方は前回(対1軒リーチに追っかけ副露聴牌(子VS子)
を参照してください。

・書き忘れてた仮定
危険牌を引いて聴牌崩しをした場合、一定の確率で聴牌に復帰する。

↓半荘収支
160209-01.png

↓段位pt
160209-02.png

リーチの時と同様、ベタ降り時の局収支が子VS子よりかなり悪い(-2400~-1700)ので、放銃時のダメージがきついことを考えても、著しく判断が降り寄りになるということはなさそうです。若干降り寄り程度。

リーチの時と違うのは最初の1牌だけ危険牌を押して、次の危険牌を引いたら降りるという選択があることです。(特に安手愚形の場合。高打点や良形はほぼ全ツになる。)
なので、最初からベタ降りするのと比べて局収支・半荘収支・段位ptの数値が大差がないケースがあります。

今回は勝ってる時(自分4万点持ちで2万点の3着目親からのリーチ)も平場もそこまで判断に大差はないという結果になってます。
(さすがに終盤で初手両無筋456ならかなり降り気味の判断になるが。)
初手普通無筋程度でのみ手良形くらいでも十分勝負になります。(ベタ降り時の局収支との比較で。局収支の値自体はマイナスなので分が悪いですが、ベタ降りよりはましという程度。)

なお、ベタ降り失敗率については現物2個1副露仮定で、中盤で6%くらいを見込んでいます。現物がなくなった時の処理は筋2378とか2枚見え役牌などといった区分で分けて、その区分の牌を切った時の放銃率をそのまま使ってるのですが、強者ならもっと繊細なベタ降りが可能なんじゃないか→もっとベタ降り失敗率を下げれる可能性があるんじゃないかと思う今日この頃です。
現物がなくなった時に打つ牌は一律でランダム扱いにしてますが、例えば字牌シャボ・役牌片上がりとかなら字牌対子が準安牌として扱えるので、ベタ降り失敗率が減ってもうちょいベタ降り有利になるような感じはします。(影響は1pt未満に収まるとは思いますが。)

後は1万点ラス目のケースについて。親に放銃すると即トビの可能性があるというやや特殊条件であることは留意しておきます。(前にやった自手追っかけリーチとの比較しやすいように点棒状況を同条件にしておきましたが、特殊条件にならないようもう少し自分に点数があるケースでやった方がよかったかもしれない。)
(参考)
残り局数4のラス目の持ち点別平均順位
1000点 3.830606411
2000点 3.8033418
3000点 3.762892756
4000点 3.756209496
5000点 3.710137069
6000点 3.681713896
7000点 3.624657723
8000点 3.616178258
9000点 3.550475664
10000点 3.532653771

1000点持ち点が減ると平均順位はおよそ0.03悪化する。
仮にトビのルールがなければ持ち点0の順位は3.86程度と推定されるが、トビのルールにより順位が4で確定してしまうので、親への放銃でトビの可能性があることにより、押す側にかなり(平均順位にして0.14くらい)の悪影響があると考えられる。

今日はこの辺にしておきましょう。まだまだこの表から言えることは数多くありそうですが。
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Author:nisi5028
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