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染め副露の定義その1
これまでのシミュレーションでの染め副露の定義は、

1・6巡目までで1副露以上している
2・6巡目までの捨て牌で染め色が出ていない
3・6巡目までの捨て牌で字牌が1枚以下
4・染め手が否定される仕掛け(マンズとピンズが切れててマンズの仕掛けが入ってるとか)が入っていない。

の4条件を前提にしてましたが(パラメータもその条件のもとで取っている)、
これだけだと和了時に実際に手牌が一色になってる確率は50%弱しかなく(残りの半分強はただの役牌手など)、ちょっと条件として弱いのではないかと。
特に非染め色が当たる確率とか染め色が当たる確率あたりは実際に染め手になってる確率の影響をもろに受けてしまうので重要です。

ここでもう一個条件を加えることを考えます。

5・6巡目までの捨て牌で3~7の牌(以下、真ん中牌と呼ぶ)がn枚以上

もちろんnの数を大きくする(例えばn=4とか)にすると、染め手の確率(精度)が上がることになるのですが、
そうすると条件に引っかからない手が多数発生することになってしまいます。

そうなると、現実で遭遇しないパターンが多く発生しますし(序盤に真ん中牌ばかり切ってる見え見えの染め手はむしろ少数派で、普通の手に見える染め手もそれなりにある)、サンプル数も減ってしまいます。(まぁ、サンプル数の問題は多少は減っても問題ないとは思いますが。)
ここでは「染め副露和了のうち、染め風仕掛け(5条件にあてはまる仕掛け)である確率」を見ます。(以下、「網羅率」と呼ぶ。全染め手のうちどれだけを網羅できてるか、という意味で。)

染め手になってる確率をそれなり(目標70%)に確保しつつ、網羅率がある程度高くなるような(実戦での遭遇率が高い)条件を見つけに行くのが今回のテーマです。

151009-02.png

一番上が副露数関係なしの染め手率と網羅率で、その下が各副露数ごとの染め手率と網羅率です。
縦軸は「染め風副露」の条件を表します。
字0ならば3条件目が「6巡目までの捨て牌が字牌0枚」、字1↑だと「6巡目までの捨て牌で字牌が1枚以下」です。
その次の「中n↑」となってるのが5条件目です。(6巡目までの捨て牌で3~7の牌がn枚以上)
また、集計時点は副露聴牌者が和了した時点とします。

副露数関係なしの数値で、従前の4条件のみだと(字1↓中0↑)、染め手率は46%です。(全副露和了の染め手率は9%)
中2↑(真ん中牌2枚以上)の条件を加えると、染め手率は53%、中3↑だと60%まで上がります。
6巡目までに真ん中牌を3枚も切っていて字牌が1枚以下という典型的な染め手風仕掛けでも4割は染め手ではないという状況。き、きびしい…。

もちろん、字0中2↓くらいの条件だと染め手率71%で目標クリアなのですが、こんどは網羅率の方が17%とお話にならないレベル。
6巡目までに字牌0枚という条件がきつすぎて実戦で遭遇するのはレアケースといえるでしょう。

とりあえず字0の条件は却下するにして、字1↓中2↑と字1↓中3↑を比べると、染め手率は7%UPと字1↓中3↑はかなりよいのですが、今度は網羅率が40%から25%へと激減してしまうという。
うーん、全染め手のうち4分の1しか網羅できないというのは少なすぎるような気がします。
40%、せめて35%くらいは欲しいかなー。それで染め手率は70%とは言わないからせめて60%は欲しい

現状ではどの条件もクリアできてないです。もっといい条件探しをしないといけないと思います。(染め手率がそれなりに高くて、実戦での遭遇率が高いような条件。)


ところで、これを副露数別に分けるとけっこうおもしろいです。
条件は字1↓中2↑として、

1副露
全副露和了のうち染め手の確率が5%(1副露なら遠いホンイツとかは少ない)。
染め風仕掛け時、染め手率は37%
染め和了時、染め風仕掛けである確率(網羅率)は39%

2副露
全副露和了のうち染め手の確率が11%
染め風仕掛け時、染め手率は62%
染め和了時、染め風仕掛けである確率(網羅率)は40%

3副露
全副露和了のうち染め手の確率が17%。
染め風仕掛け時、染め手率は81%
染め和了時、染め風仕掛けである確率(網羅率)は39%

1副露とかだともともとの染め手率が低いので、捨て牌の条件を満たしても染め手である確率は低めになってしまう。
3副露だともともとの染め手率も条件を満たした時の染め手率も高い。

やっぱり脅威になるのは副露数が多い状況ですね。聴牌率も高いですし。
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ベタ降りの実測とシミュレーションの比較
今日は別のテーマで。
ベタ降りに関する実測とシミュレーションの比較をします。

シミュレーションの方はもう作ってるのでいいのですが、実測の方はどのような現象をもって「ベタ降り」と判断するのかが(プログラム的に)非常に難しいです。

ここでは次のように実測値を集計します。
・リーチ者が一人、自分は非リーチ(0~4副露)、他二人が非リーチ面前の状況。
・「ベタ降り」の条件として、牌を1枚切った段階で聴牌でも一向聴でもない(二向聴以上)という条件をつける。
・現物数のカウントは1枚切る前の14枚の手牌で数える。先制リーチ者に対する現物で。

二向聴以上なら賢明な鳳凰卓のみなさんならば、大概降りるだろうという判断を入れてます。

なお、二向聴以上かどうかの判定(かなり工程数が多い)をリーチ後に毎順入れてるので、PCへの負荷が半端なかったです。丸二日かかった。

一方、シミュレーションの側の仮定は次の通りです。
・自分南家、北家がリーチ(一発順で経過巡目0)、東家西家が非リーチ面前(通常の挙動)
・自分の副露数と初期現物数を動かす。
・自分の和了・聴牌流局は一切考慮しない。
・現物がある限り現物を切る。
・他家から増える現物数・ツモ牌が現物になる影響は考慮する。
・現物が尽きた時に切る牌は「現物以外で安全な牌」の分布からランダムに決める。その時に切るのは孤立牌で、現物数が増えたりしない(対子暗刻落としではない)
・二人目以降のリーチが入った時の現物数は現在の現物数と「初期現物数」の分布からランダムに決まった現物数のうち小さい方になる。

実測とシミュレーションの差異の影響が大きそうなのは自分の和了・聴牌流局は一切考慮しない。という条件でしょうか。
二向聴以上とはいえ、降りるのが100%というわけではないですからね。
151009-01.png
左側が実測、右側がシミュレーション。
それぞれ、0副露の現物数0個~5個、1副露の現物数0個~4個、2副露の現物数0個~2個でやってます。(3副露4副露は二向聴以上というのがほぼないので除外。)

数値を見た感想
・序盤は二向聴以上でも押す人がそれなりにいる(和了率・聴牌流局率がそこそこある)ので、放銃率が実測の方がかなり高め(2~3%くらい。)流局率も低くなってる。
・終盤は逆に現物が尽きても、読みの要素でより危険度の低い牌を選択したり、対子暗刻落としによる安牌水増しもあるので、シミュレーションの方が放銃率が高い。
・序盤の1副露以上だと鳴けるので、二向聴以上でも上がりに近いケースがあって、もっと誤差が広がってる感じ。

和了時得点5000点、放銃時失点6000点、被ツモ時失点2000点、ノーテン罰符1250点くらいで大雑把に局期待値を出すと、
実測の方が100~200点くらい大きいところが多い。
リーチを打たれた側は降りるのと押すのと(もしくは中途半端に押すのと)一番いいのを選択できる(鳳凰卓の人なら誤ることは少ない)ので、実測の方が大きくなるのはしょうがないのかなぁ。

しかし、放銃率の数値自体は結構違うので、シミュレーションをそのまま信じるのはちょっと辛いかも。
ただ、よりよい対案・改善案があるわけではないですが。
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