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他家面前不動、先制副露聴牌のシミュレーションと実測の差異
前回の続き。
他家面前不動、先制リーチ以外にある程度サンプル数を確保できそうなのが、他家面前不動、先制副露聴牌なので、今日はそこのところをシミュレーションと実測の比較をしたいと思います。

実測値の良形と愚形の定義は前回と同じで、単純両面とカンチャン待ち。
シミュレーションの良形と愚形は両面25,58とカンペン37。
ダマは役なしの問題があるので除外するとして、後は副露数ごとでも分けます。副露数が多いとロン和了率が下がることは前にどこかでやっているので。
両面14,69のタンヤオ片上がりについては考慮しないものとします。(全部良形の数値に入ってる。)

とりあえずはシミュレーションの結果から。
150628-01b.png

まぁ、いつも通りです。

続いて実測値。
150628-02.png
サンプル数があんまり多くないけど、あまり贅沢は言ってられないです。

それなりにサンプル数のある中盤当たりの数値で、比べてみると、

・1副露良形
シミュレーションの方が、放銃率が上目に、被ツモ率が下目に、横移動率が上目に、流局率が下目に出ているか。
・2副露良形
シミュレーションの方が、放銃率が上目に、流局率が下目に出ているか。
・3副露良形
シミュレーションの方が、放銃率が上目に、流局率が下目に出ているか。サンプル数が少なく数値が凸凹しててわかりにくい。
・1副露愚形
シミュレーションの方が、放銃率が上目に、流局率が下目に出ているか。
・2副露愚形
シミュレーションの方が、ロン和了率が下目に、横移動率が上目に出ているか。
・3副露愚形
シミュレーションの方が、放銃率が上目に、被ツモ率が上目に、流局率が下目に出ているか。(これもサンプル数が多くなく、わかりづらい。)

和了率ではそこまで大きく違うことはなさそうなのは好材料ですが、
特に2副露・3副露の放銃率・流局率のところがシミュレーションと実測のかい離が大きい感じです。
シミュレーションでは副露仕掛けのみなら他家非リーチ面前者のリーチ発生率は下げない仮定(リーチ者がいない限りはリーチ者なしの高めなリーチ発生率)にしている一方、
実戦では2副露3副露に対して、対応する打ち手もいる、手を曲げやすいのでリーチ発生率が下がる(かも)な影響かもしれないです。これはただの推測ですが。

もうちょっと細かい分析がいりそうな気もしますが、今のところあまりいいアイデアはないです。
平均和了発生巡目とか、放銃時の相手の状態(リーチか副露かダマか)あたりを調べればよいだろうか。

あまり深刻なことになるとは思わなかったので、今日書いたコード全部消しちゃったなぁ、もう一回書き直しか。
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他家面前不動、先制愚形のシミュレーションと実測の差異
前に(東風荘超ランと天鳳鳳凰卓の違い・他家面前不動、先制良形リーチ)、
先制良形についてはシミュレーションと実測はさほど差異はなかろう、という風に結論しましたが、
これが先制愚形の場合どうなるかを見てみます。
150626-01.png
シミュレーションによる数値。
仮定は他家全員非リーチ面前の、自手片無筋カン37待ちのリーチです。
150626-02.png
実測による数値。
集計の仮定は他家全員非リーチ面前の、自手カンチャン待ちリーチです。(待ちが端か真ん中か、とか筋待ちかどうかは考慮せず。カンチャン待ち全部ひっくるめた値。)

両者を比べるとやはりシミュレーションの方が序盤の横移動率が高く、流局率が低く出ている。(追っかけリーチに関しては先制リーチからの経過巡目を反映している反面、仕掛け(ポン・チー)発生率についてはリーチ者の有無のみしか考慮してないことが原因か。実際はリーチからかなり巡目が経過していると非リーチ面前者は仕掛けを入れることがほとんどないと思われる。)
ツモ和了率・ロン和了率・放銃率・被ツモ率は似たような感じ。

とはいえ、最大の問題はサンプル数の少なさ。数値がガンガンぶれまくってる。

先制の場合ですら各巡目数百しかサンプル数がないので、これをより細分化する(筋待ちは除去するとか、カン37のみを取るとか)ともっとサンプル数が減ってしまうし、
追っかけの場合(一人先制リーチ、他二人は非リーチ面前の仮定)もかなりサンプル数は減りそう。

この辺が実測から取る場合の限界のように感じます。
シミュレーションの結果をある程度妄信するよりない。
半荘収支の押し引き表
かなり時間かかったけれど、半荘収支ベースの押し引き表ができました。

・条件
25000点持ち30000点持ちウマ10-30の収支戦。
チップ(一発・裏ドラ・赤ドラ・役満につく)1枚あたり半荘収支5pt(5000点)の価値。
対面がリーチ(一発順ではない)
(愚形聴牌でも)聴牌即リーチ
初手に切る牌、無筋2378
一向聴の時、聴牌時切る牌無筋2378。
一向聴の時、全押しと13%以下押し(無筋456をつかんだら降り)の2パターン。
ベタ降り時and降り移行時、初期現物数2個。

・表の説明
○各マス目
…すべての巡目で押しの半荘収支が降りの半荘収支を5pt以上上回っている。
オレンジ…すべての巡目で押しの半荘収支が降りの半荘収支を2pt以上上回っている。(5pt未満)
…押しの半荘収支と降りの半荘収支の差が2pt未満な巡目がある。
黄緑…すべての巡目で押しの半荘収支が降りの半荘収支を2pt以上下回っている。(5pt未満)
…すべての巡目で押しの半荘収支が降りの半荘収支を5pt以上下回っている。

○1行目
点棒状況
・「トンパツ」…東1局全員25000点持ち
・「南1・10000」…南1局自分10000点・下家20000点・対面30000点・上家40000点
・「南1・20000」…南1局自分20000点・下家30000点・対面27000点・上家23000点
・「南1・30000」…南1局自分30000点・下家27000点・対面23000点・上家20000点
・「南1・40000」…南1局自分40000点・下家30000点・対面20000点・上家10000点
○2行目
巡目。
・「序」…4~6巡目
・「中」…7~12巡目
・「終」…13~15巡目

○2列目
自手の形
・「完全」…20枚受けの完全一向聴
・「良良」…16枚受けの両面×2一向聴
・「良悪」…16枚受けで良形悪形半々の一向聴(両面+リャンカンや両面+カンチャン対子)
・「悪悪」…12枚受けの悪形確定一向聴(カンチャン+リャンカンやカンチャン+カンチャン対子)
・「七対子」…9枚受けの七対子一向聴(初期状態生牌19牌と生牌28牌と生牌37牌一つずつ)

○3列目
自手にある赤ドラの枚数

○4列目
自手の高さ。リーチも込みです。(「平和+1ハン」はリーチ平和ドラ1やリーチタンヤオ平和など。)
のみ手以外は基本的に平和が付き得るケースを見ます。

ボーダーラインが違うので、局収支・段位ptの押し引き表と直接比較はできないことには注意しておきます。
(例えば、以前の局収支ベースの押し引き表では青色になってるところが、今回黄緑色になってるからといって、「点棒状況も加味すればやや押し気味になる」といった判断はできません。)

また、けっこう誤差の影響が多く出ているので、場所によっては判断が逆転している現象も起きています。
あまり個別のところは見ないで、全体的な傾向としてつかんでいただけたら幸いです。

150625-01.png
自分子(南家)VS子リーチ(北家)の場合。

自手が聴牌のケースでは、素点では大体押しの方がよく(愚形のみ手以外)、チップの点でも押しの方が勝っていて、トップの価値が高いルールなのでトップ率が高くなりやすい押しの方がよくなる、
という3重の理由で、かなり押し気味でもよさそうな結果が出ました。

これは点棒を持ってる場合でもほぼ同様です。(若干ボーダーラインが上がる程度)

次に自分一向聴のケースでは、ほとんどのところが黄色で、微妙という結果です。
黄色とオレンジの境界は、すべての巡目で2pt以上の差、2000点相当(チップなら0.4枚相当)なので、よほど条件がそろわないとこの境界は崩せないような印象です。(特に降りが有利なところでは危険牌を1牌押して次に無筋456を引いたら降りるという選択もあるので、なおさら両者の差がつきづらくなる。)
この基準では有用な結果は導き出せませんが、シミュレーションでは2ptくらいは普通に前後するので、これはしょうがないです。
逆に言えば、この黄色の部分は打ち手の腕の見せ所と言えそうです。

なお、チップ数に関してのみいえば多くのケースで(赤0枚であっても)押しの方がやや有利になります。
これは素点と違って、降りて被ツモでも、攻めて放銃でも、失うチップ数が同じくらいであることによるものです。
(素点では大体損な場合が多いですが。)
150625-02.png
自分親VS子リーチ(西家)の場合。

これも自手が聴牌ならのみ手愚形で勝ってる、みたいな事情がなければ、ほぼ追っかけの方がよいです。

一向聴ならわりと押せる範囲は広いです。特に点棒がない場合や序盤の場合。
黄色のところでも和了率とかの確率面ではかなり厳しくても、収支全体では押してもそこまでひどいことにならないようです。
150625-03.png
自分子(西家)VS親リーチの場合。

聴牌なら対親リーでも結構押し気味です。やはりチップがあるのと、トップの価値が大きいのがでかい。
もちろん負けたら大ダメージですが、ラスを引いても段位戦ほどは痛くないから。

一向聴は…微妙です。
やる前に持っていた印象よりは押せそうな感じですが、どうなんでしょう。

赤ドラに関しては、ほぼ2ハン相当かそれ以上とみなしてよいです。点数的にかなり競ってるとかいう状況でなければ、大体のケースで赤ドラがあるケースは+2ハンよりも大きくなります。(ただし、自手に赤があれば、失う素点とチップが少ない分、降りの期待半荘収支も上がるので、そこも考慮すれば若干微妙。)
自手赤枚数と半荘収支の関係
さて、もうそろそろ半荘収支の押し引き表づくりでもはじめてみようかな、と思ったけれど、
問題になるのは一発と赤ドラの扱い。この2つにはチップがつくので、局収支で考えるよりも影響が大きいと思われます。
とりあえず、どの程度の影響度合いがあるのかを事前リサーチかけてみることにします。
150620-01.png
愚形2ハンの追っかけの場合。(トンパツ・初手無筋2378)
一発か非一発か、自手に赤があるかないかの2×2の4パターンが考えられます。

一発か非一発かの差は1~2ptくらいなので、そこまで大きくはないか。(チップの数で言うと0.1~0.2枚くらい違う。)
これくらいなら、調べるのは非一発順のみにして、一発順の時は適宜補正してください、で済みそう。

やはり問題は赤ドラに関すること。
同じハン数でも赤0と赤1で3~4ptはちがう。(チップの数で言うと0.5~0.6枚くらい違う。)
さすがにここまで来ると無視はできないですね。なので、赤の枚数ごとに別々に作る必要がありそうです。これはたいへん。
150620-02.png
同じような感じで、愚形3ハンの場合。(赤0~2)

やはり赤枚数が1個違うと0.5~0.6枚ほどのチップ差になり、半荘収支で3~4pt程度の違いになる。

150620-03.png
別の点棒状況で、南1局30000点・27000点・23000点・20000点の並び。
これも大体一緒。

後はボーダーラインをどこに引くかを決めれば、後はとにかく手を動かすだけの簡単な作業だけれども、どうするか。
七段段位ptは+90~-135の範囲で動くから、半荘収支ならその半分~半分強くらいか。
でも、今日のを見る限り±2pt程度は変動しそうなので、段位ptと同じように2ptと5ptくらいに基準を置くのがよさそうかな…。

5pt差はトップ率換算で10%の変動。後は素点とチップの差もあるから微妙なところだけど、これくらいの差があれば多分大丈夫でしょう。
現在の得点と次局以降上がり方と最終順位
現状の点棒状況があるときに、局開始時の期待順位についていろいろいじって調べてみます。
(現局は全員降り→全員ノーテンで局が流れるものとして、次局以降上がり方によって最終順位がどうなるか。)
半荘収支はウマ10-30、段位ptは六段相当とします。
150619-01.png
現局東家(次局開始時北家)で全員配給原点の場合。
平均順位に着目すると、残り局数が7~5、3~0(0はサドンデス西入)は親番が他家より少ない分、苦しめの値が出ています。

ところが、残り局数が4のところでは一転、平均順位が2.5よりよくなってます。
ここは東風戦半荘開始時にあたるため重要な数値です。

いくらなんでも平均順位が2.45は良すぎます。上がりやめ・聴牌やめができるラス親とはいえ。
こうなってる理由としては、ラス親なので、オーラスまでに点数をビハインドしやすい状況で、オーラスラス目の親番は通常の親番と遜色ない和了率の設定(東風荘実測より)になっていて、しかも和了時リーチ率も高い設定になってるので、高打点が出やすいということが影響してるのだと思われます。

ただ、これはちょっと再考が必要かもしれないです。
150619-02.png
次に現局南家(次局開始時東家)の場合。

残り局数4(東風戦開始時)のところだと、平均順位2.53。今度はちょっと悪い…。
理由として考えられるのは、親番で被ツモ親かぶりで暫定ラス→残り局数が少ない子方のラス目は和了率が低いの構図かと思われます。(特にオーラス子方ラス目だと、和了率が12~15%しかない設定になってる。)

残り局数3~0のところでも平均順位は2.5より悪くなってます。親番が他家より多いにもかかわらず。
これもあまりよろしくはないです。
150619-03.png
自分35000点・下家28000点・対面22000点・上家15000点の並び(自分現局西家)での最終順位。

これはまぁそんなもんか、みたいな感じ。
手元にみーにんさんからいただいた、点棒状況から最終の順位等を出すツールがあるのですが、
これと比較してみると、トップ率・半荘収支・平均順位は大体同じで、ラス率が低く出ています。

ラス率が低いのはおそらく私の分が、残り局数が少ない状況でトップ者が順位下位者に放銃する確率を低めに設定しているせいかと思います。

いずれにしてもちょっと再考が必要な感じにはなってるのですが、現状よいアイデアがないので、よいアイデアが浮かぶまでは現状維持になりそうです。
東風荘超ランと天鳳鳳凰卓の違い・他家面前不動、先制良形リーチ
今日もみーにんさんからいただいた天鳳鳳凰卓のデータ(他家面前不動、先制良形リーチ)をチェックしていると、

↓私の局収支シミュレータから出たデータ(南家、両面25,58待ち、赤受けはないものとする。)
150618-01.png
↓みーにんさんからいただいた鳳凰卓のデータ(「ツモ和了率」「ロン和了率」は計算による)
150618-03.png

比べると鳳凰卓の方が、
・和了時ツモ割合がかなり高い
・流局率がかなり高い

天鳳ルールの方が固く打つ(リーチ者に放銃しないように打つ)ことが多いので、その差だろうな、
とは思いましたが、あまりにも数値が違いすぎるので、シミュレータの方がおかしいのではないか、との疑いもあり。

というわけで、東風荘からも同様のデータを実測から取ってみます。
ここでの良形は単純な両面待ちを指すものとします。(三面張・亜両面は含まず。)
150618-02.png
シミュレーション結果と大体同じ結果が出ました。ひとまず安心。
序盤の流局率がシミュレーションよりやや高めですが、このくらいならまだ許容範囲でしょう。
ダマ聴牌と役なしその2
前回の記事。(ダマ聴牌と役なし

前回は役なしダマがどの程度の割合になってるのかを見てみました。
しかし、前回はトータルでの役なし率だけで、
待ちの種類別で取ってなかったので、待ちの種類別で取ってみたいと思います。

良形は両面・亜両面・三面張、愚形は数牌のシャボ・カンチャンペンチャン・単騎、字牌待ちは字牌待ちで。
ダマ聴牌で上がり牌が打たれた時に上がった回数÷ダマ聴牌で上がり牌が打たれた回数の数値(疑似的なダマ役有り率)をみます。
フリテンは除外するものとします。
150617-01.png
すると、
前回と全く違う結果が出てしまいました。(明らかに役有り率が下がってる。)
これは困りました。

デバッグしてもどこがおかしいのかわからない…。
前回の記録は出力値が残ってるだけでコードが残ってない…。

良形なら役有り率が高そうで、愚形なら役有り率が低そうというのは出ていますが、信用性が微妙。
ロン和了回数から鑑みると、今回のは全部で5557回で、ダマ和了率がおよそ10%。
前回のは16156回、となると第一東風荘のデータから取ったものとするとおよそ7万局なので、ダマ和了率20~25%。いくらなんでも高すぎないか?

今回の方が妥当な気がしますが、どうなんでしょうね。


ちょっとした小話

今までの研究結果の保存について。

大体の結果はエクセルファイルに保存しているわけですが、その保存方法は変遷しています。

最初期 「麻雀研究1」「麻雀研究2」みたいなナンバリングをつけて保存。(何が入ってるかはファイルを開いて見ないとわからない。)

ちょっと前まで 「麻雀研究30-一向聴聴牌比較」みたいにナンバリングの後、研究テーマをつけるようにしました。そのタイトルに合うブックのところに研究成果をのせたシートをくっつけいていくと。ただ、適切なところに置いておかないとデータが行方不明になることも。また、新テーマができるたびに新しくブックを作るのも面倒。

最近 「麻雀研究38-単発ネタ15年6月」みたいに年月ごとに管理しておくことに。同年月では日が若い順にシートをぶら下げる感じ。この方式ならブログの過去記事検索で、やった月日が分かればだいたいのデータの場所はすぐわかるようになった。
ただ、ブログの機能に頼り切っているので、万一ブログの内容が飛んだらデータが行方不明になる可能性が大。
また、似たような内容でもやった月が違えば別ブックに保存されるのでそのへんの利便性はちょっと減った。

データの保存方法って難しいですね。
昔、ファイリングデザイナーの資格を取ったけれど、その知識をあんまり活かせてはない感じ。
段位ptベースの押し引き表
始めに断わっておきます。今回の結果はいまいちです。

最近は半荘単位の得失を見るのがブームとなっているので、その流れに乗ってみたいと思います。

比較対象とするのは、(押した場合の段位pt)-(降りた場合の段位pt)です。ポイント配分は鳳凰卓七段とします。
問題になるのはどこにボーダーラインを置くかです。
多少悩んだ末、5pt差と2pt差をボーダーラインにすることにしました。この辺はてきとうです。
○各マス目
…すべての巡目で押しの段位ptが降りの段位ptを5pt以上上回っている。
オレンジ…すべての巡目で押しの段位ptが降りの段位ptを2pt以上上回っている。(5pt未満)
…押しの段位ptと降りの段位ptの差が2pt未満な巡目がある。
黄緑…すべての巡目で押しの段位ptが降りの段位ptを2pt以上下回っている。(5pt未満)
…すべての巡目で押しの段位ptが降りの段位ptを5pt以上下回っている。

5pt差というのはラス率換算で4%の差にあたります。押しのラス率が4%も低ければ、大体は押しで問題は生じないだろうとの判断です。
また、2pt差というのはラス率換算で1.5%の差にあたります。±2ptくらいはシミュレーションのたびに変動することがあるので最低でもこのくらいのバッファ(緩衝地帯)を取っておくのが必要と判断しました。

ボーダーラインが違うので、局収支の押し引き表と直接比較はできないことには注意しておきます。
(例えば、以前の局収支ベースの押し引き表では青色になってるところが、今回黄緑色になってるからといって、「点棒状況も加味すればやや押し気味になる」といった判断はできません。)

また、けっこう誤差の影響が多く出ているので、場所によっては判断が逆転している現象も起きています。
あまり個別のところは見ないで、全体的な傾向としてつかんでいただけたら幸いです。

・仮定
対面がリーチ(一発順ではない)
(愚形聴牌でも)聴牌即リーチ
初手に切る牌、無筋2378
一向聴の時、聴牌時切る牌無筋2378。
一向聴の時、全押しと13%以下押し(無筋456をつかんだら降り)の2パターン。
ベタ降り時and降り移行時、初期現物数2個。
「+1ハン」以上のときは自手に赤が1枚あるものとする。「のみ手」「平和のみ」の場合は赤は0枚とする。

・表の説明
○1行目
点棒状況
・「トンパツ」…東1局全員25000点持ち
・「南1・10000」…南1局自分10000点・下家20000点・対面30000点・上家40000点
・「南1・20000」…南1局自分20000点・下家30000点・対面27000点・上家23000点
・「南1・30000」…南1局自分30000点・下家27000点・対面23000点・上家20000点
・「南1・40000」…南1局自分40000点・下家30000点・対面20000点・上家10000点
○2行目
巡目。
・「序」…4~6巡目
・「中」…7~12巡目
・「終」…13~15巡目

○2列目
自手の形
・「完全」…20枚受けの完全一向聴
・「良良」…16枚受けの両面×2一向聴
・「良悪」…16枚受けで良形悪形半々の一向聴(両面+リャンカンや両面+カンチャン対子)
・「悪悪」…12枚受けの悪形確定一向聴(カンチャン+リャンカンやカンチャン+カンチャン対子)
・「七対子」…9枚受けの七対子一向聴(初期状態生牌19牌と生牌28牌と生牌37牌一つずつ)

○3列目
自手の高さ。リーチも込みです。(「平和+1ハン」はリーチ平和ドラ1やリーチタンヤオ平和など。)
のみ手以外は基本的に平和が付き得るケースを見ます。

150616-01.png
自分子(南家)VS子リーチ(北家)の場合。
ざっと全体を眺めてみるとあまりにも黄色の部分(押しと引きの判断がつかないところ)が多すぎます。これじゃぁ、あんまり意味ないよな…。

特に南1局の10000点持ちと40000点持ちのところはほとんどが黄色です。これは、上位(下位)との差がつきすぎて、押しと降りの一判断だけでは順位率を数%単位で変えることは困難であるということを示しています。
40000点持ちのところは2pt差という固定の差のところを考えるとほとんど差を観測することはできませんでしたが、ほとんどのところは押しが降りを下回っていました。
逆に20000点持ちと30000点持ちのところはある程度黄色以外のところがあります。僅差なので順位に与える影響が大きいということですね。
僅差の時は成績に与える影響が大きいので、より慎重な判断が求められると言えそうです。(逆に大差の時には成績に与える影響が小さく、多少ラフに打っても問題は少なさそう。)

個別のところを見てみると、僅差ラスの聴牌のところは安手良形や中堅愚形もかなり押し気味になるところ、僅差トップでは、高打点愚形でも微妙になってきます。それでも中堅手良形なら押すべきとなってます。
さすがにけっこう点棒状況によって判断が変わってきそうです。
勝ってる時は打点よりも上がり率重視なのが分かります。
150616-02.png
自分親VS子リーチ(西家)の場合。

親の場合でも特に僅差で勝ってる時は一向聴からの棒攻めは禁物と言えそうです。親の特権である高打点のありがたみがあまりないためです。さすがに聴牌からなら勝負してもいいですが。
150616-03.png
自分西家VS親リーチの場合。

聴牌からなら愚形のみ手でなければ、勝負してもそこまでひどいことにはならないようです。特に僅差ラスならかなり押しやすいです。もちろん放銃に回ったらほとんどジ・エンドですが、上がった時の順位上昇も大きいですし。

また、たとえ断ラスでも一向聴で抑えるべきところはきっちりおさえましょう。満貫あればいいですが、それでも確率的にはだいぶ苦しいです。


全体としてはいまいちの結果です。自分副露手の場合とか初手に切る牌を変えるとか他の点棒状況を見るとかいろいろ細分化は考えられますが、もうあまりやる気は起きないです。これだけ作るのに4日くらいかかってますし。
今日の実戦・15/06/15
対親リーに対して半分あきらめて回ったらうまく聴牌した。両面2ハン手で無筋37を押せるか。
上家のドラポンもかなり怖い。
降りようと思えば降りられる。
150615-01.png
これはきわめて微妙ですね。ラス率は押した方が上がるけど、トップ率も上がる。

実戦は7m押して直後、500・1000のツモ上がり。

今日は他に迷う局面はなかったです。この後、対面氏が自分の親リーに対して男らしく赤5pを切って勝負したのが、自分と下家の親跳・7700のダブロンに刺さってトビ、2着終了。

今月前半は7-4-0-2。大勝ちでした。最近、3着取れない病にかかっているみたいです。3着が取れない分には一向に構わないのですが。

最近、牽制のためのドラポンを覚えました。3人が仕掛けていて、切れない染め色数牌と生牌字牌を抱えて上がる気なしみたいな。でも、ノーテン罰符を少しでも抑えるため誰か降りて!みたいなのと切れない牌が通った時のみ上がりに向かうドラポン。どうせドラは切る気ないですし。
しかし、いかんせん特上卓のメンツだと攻めっ気が強くて、ドラポン程度ではひよってくれません。仕掛けたのはいいけれど誰の手も止まらずに涙目、みたいなケースが複数。
いろいろと変更した局収支シミュレータの公開
局収支シミュレータについて、前回に公開したものから結構多くの点を修正したので改めてアップします。

http://www1.axfc.net/u/3485603
からダウンロードしてください。

150614-03.png


主な変更点

・リーチ経過巡目の導入(経過巡目が少ないと追っかけリーチ発生率が上がり、多いと追っかけリーチ発生率が下がる。)
・親子別のリーチ発生率の導入
・ポンチー発生率の変更(喰いタンありベースへ)
・副露聴牌率の変更(手出し数を考慮から外し、対リーチに無筋・現物を切ってる枚数を考慮する。)
・副露聴牌者がリーチに対して降りることがあることも想定。
・他家和了時ハン数符数の決め方を変更(一発裏赤ナシの分布から一発裏赤を後付けする。)
・祝儀ルールに対応(チップ収支は半荘収支に増減させる。現局チップ数・次局以降チップ数も出力される。)
・自分副露(orダマ)聴牌時、自分の副露数もロン和了率に考慮する。
・自分チートイダマ時、手変わってもリーチに行かないよう変更。
・自分降り、他家降り時、現物が増える数調整(降り者から増える現物数導入。)
・次局以降上がり方について、順位別・残り局数別の数値を導入。
・雀荘ルールの初期値を「25000点持ち30000点返しウマ10-30」に変更。

見た目の大きな変更点は赤丸で囲ったところです。
・副露聴牌まわり(他家「不聴面前」、「副露」の場合、手出し数に変えて無筋数現物数を入力する。)
・先制リーチからの経過巡目を設定する。
・自分の赤枚数、4人の捨て牌の赤枚数を入力
・他家に赤の情報があるときそれを入力
・雀荘の祝儀ルールの場合、「祝儀ルール」にチェックを入れてチップ1枚の価値を入力

特に赤ドラに関しては入力の手間が増えました。そこはご了承ください。(祝儀ルールでない場合も他家和了時のハン数にかかわってくるので入力の必要があります。)

詳しくは同梱の操作説明.txtをご覧ください。
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