2015-05-13(Wed)
リーチに対してベタ降りしてるのに、安牌が尽きた時。
そういう時はよく、「安全牌を水増しするために対子・暗刻落としをしましょう」なんて言われますが、
実戦心理としてはこの1巡をしのぐために一番安全度が高い牌、具体的には字牌を切りたくなるところです。
端牌の暗刻を落とすのが先か単独牌or対子の字牌を落とすのが先かどちらでしょうね。
子対子のケースで、
簡単のため、他家二人は降りてるものとします。(安全牌が増えにくい状況)
暗刻筋で放銃率が増える効果は見込まないものとします。(端牌なら暗刻筋効果はそんなにないので。)
暗刻落としの場合も字牌切りの場合も次に切る危険牌はランダムとします。

放銃率で、
生牌単独字牌>暗刻持ち無筋19≒1枚切れ単独字牌>生牌対子字牌
9巡目なら無筋19が直接当たりになる確率が7~8%。トータル放銃率が13%になってるので、暗刻落としをしてなお降り切れないケースが5%くらいあるということですね。
一方、1枚切れ単独字牌が当たる確率が2%ほど。残りの11%が降り切れずに放銃になると。

放銃率で比べると、生牌単独字牌>暗刻持ち無筋19≒1枚切れ単独字牌>生牌対子字牌ですが、
実際は字牌(特に役牌)で当たると放銃時失点が高くなる傾向も考えなければいけないでしょう。
生牌単独字牌は放銃率でも放銃時打点でも高いので、端牌の暗刻落としが先の方がいいでしょう。
1枚切れ単独字牌も放銃率で大差ないので、放銃時失点の低い端牌暗刻落としの方がいいでしょう。
問題は生牌対子字牌と暗刻端牌の比較。
放銃時失点の違いを考慮しなければ100点くらい対子字牌切りの方がいい。
役牌で打つと無筋で打つ時と比べて、1000点くらい高くなるので、
対子字牌の放銃率2%×1000点≒20点。
ということはまだ対子字牌切りの方がいいという計算ですね。
というわけで局期待値的にも生牌単独字牌>1枚切れ単独字牌≧暗刻持ち無筋19>生牌対子字牌
の序列で問題なさそうです。
そういう時はよく、「安全牌を水増しするために対子・暗刻落としをしましょう」なんて言われますが、
実戦心理としてはこの1巡をしのぐために一番安全度が高い牌、具体的には字牌を切りたくなるところです。
端牌の暗刻を落とすのが先か単独牌or対子の字牌を落とすのが先かどちらでしょうね。
子対子のケースで、
簡単のため、他家二人は降りてるものとします。(安全牌が増えにくい状況)
暗刻筋で放銃率が増える効果は見込まないものとします。(端牌なら暗刻筋効果はそんなにないので。)
暗刻落としの場合も字牌切りの場合も次に切る危険牌はランダムとします。

放銃率で、
生牌単独字牌>暗刻持ち無筋19≒1枚切れ単独字牌>生牌対子字牌
9巡目なら無筋19が直接当たりになる確率が7~8%。トータル放銃率が13%になってるので、暗刻落としをしてなお降り切れないケースが5%くらいあるということですね。
一方、1枚切れ単独字牌が当たる確率が2%ほど。残りの11%が降り切れずに放銃になると。

放銃率で比べると、生牌単独字牌>暗刻持ち無筋19≒1枚切れ単独字牌>生牌対子字牌ですが、
実際は字牌(特に役牌)で当たると放銃時失点が高くなる傾向も考えなければいけないでしょう。
生牌単独字牌は放銃率でも放銃時打点でも高いので、端牌の暗刻落としが先の方がいいでしょう。
1枚切れ単独字牌も放銃率で大差ないので、放銃時失点の低い端牌暗刻落としの方がいいでしょう。
問題は生牌対子字牌と暗刻端牌の比較。
放銃時失点の違いを考慮しなければ100点くらい対子字牌切りの方がいい。
役牌で打つと無筋で打つ時と比べて、1000点くらい高くなるので、
対子字牌の放銃率2%×1000点≒20点。
ということはまだ対子字牌切りの方がいいという計算ですね。
というわけで局期待値的にも生牌単独字牌>1枚切れ単独字牌≧暗刻持ち無筋19>生牌対子字牌
の序列で問題なさそうです。
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