2015-05-01(Fri)
愚形リーのみを再考するその5・両無筋456待ち
↑前回の記事。
前回、点差がそれほどないときに両無筋456待ちリーのみをかけていいかというテーマで、
愚形リーのみをかけてもそんなに悪くはならないという結論でした。
今回は点差がより大きい場合を見てみます。
自分西家の先制両無筋カン5待ち(赤受け考慮)。
ダマのとき、37引きの両面と28引きのひっかけリーチへの手替わり。
くっつき一向聴の時、両面になる受け4種。(愚形は聴牌取らずとする。)
ダマとくっつき一向聴の時、他家リーチに無筋は押さないで降りる(現物2個)。
まずは自分40000点・30000点・20000点・10000点の並びでかなり勝ってる時を見てみます。



あんまり変わり映えのしないグラフですね。(まぁ、そんなに変わってもらっても困るが。)
残り局数が少ないほどリーチの効果が高そうです。
南3局ならリーチをかけて早期決着を図る方が他家の親番が1局つぶれていいし、最悪振り込んでも次の局でまだトップを狙えることですしね。
ダマや聴牌外しで起こり得るシチュエーションとしては途中で他家リーチ(特に親)が入って降ろされて4000オールというケース。
前回に比べて序順の場合によりリーチの効果が強まっているように見えます。
おそらく、今回までに他家リーチ発生率をいじった(自分の先制リーチからの経過巡目を考慮)効果でしょう。
一番追っかけ率が高いリーチ直後の数値が序盤では低く、長引いた場合も経過巡目がたっていて、相対的に低い追っかけ率で済むということだと思います。(実際序順リーチの放銃率は前回より下がっている。)
要するに序順リーチは強いと。
次に自分10000点持ちでかなり負けてる時。
1着順上げるのにも10000点(満ツモ)が必要で、待ちの悪さより打点のなさの方が問題。



聴牌外して手替わりを待てるのは序盤が挙げられますが、上述の通り、序順即リーチの効果が高い。
なので、序盤ですら聴牌外しの効果はあまり見込めない(ただ、微差なので逆転する可能性もある。)
この条件下で一番最悪なのが、ダマにして手替わりする前にあっさりツモってツモのみで上がってしまうこと。
それくらいなら最初からリーチしてしまうか聴牌外して手替わりmaxに取る方がいいし、最悪ツモってしまったら並びによってはメンピンでフリテンリーチもあり得るかもしれない。(三面張フリテンリーチの価値も参照。)
↑前回の記事。
前回、点差がそれほどないときに両無筋456待ちリーのみをかけていいかというテーマで、
愚形リーのみをかけてもそんなに悪くはならないという結論でした。
今回は点差がより大きい場合を見てみます。
自分西家の先制両無筋カン5待ち(赤受け考慮)。
ダマのとき、37引きの両面と28引きのひっかけリーチへの手替わり。
くっつき一向聴の時、両面になる受け4種。(愚形は聴牌取らずとする。)
ダマとくっつき一向聴の時、他家リーチに無筋は押さないで降りる(現物2個)。
まずは自分40000点・30000点・20000点・10000点の並びでかなり勝ってる時を見てみます。



あんまり変わり映えのしないグラフですね。(まぁ、そんなに変わってもらっても困るが。)
残り局数が少ないほどリーチの効果が高そうです。
南3局ならリーチをかけて早期決着を図る方が他家の親番が1局つぶれていいし、最悪振り込んでも次の局でまだトップを狙えることですしね。
ダマや聴牌外しで起こり得るシチュエーションとしては途中で他家リーチ(特に親)が入って降ろされて4000オールというケース。
前回に比べて序順の場合によりリーチの効果が強まっているように見えます。
おそらく、今回までに他家リーチ発生率をいじった(自分の先制リーチからの経過巡目を考慮)効果でしょう。
一番追っかけ率が高いリーチ直後の数値が序盤では低く、長引いた場合も経過巡目がたっていて、相対的に低い追っかけ率で済むということだと思います。(実際序順リーチの放銃率は前回より下がっている。)
要するに序順リーチは強いと。
次に自分10000点持ちでかなり負けてる時。
1着順上げるのにも10000点(満ツモ)が必要で、待ちの悪さより打点のなさの方が問題。



聴牌外して手替わりを待てるのは序盤が挙げられますが、上述の通り、序順即リーチの効果が高い。
なので、序盤ですら聴牌外しの効果はあまり見込めない(ただ、微差なので逆転する可能性もある。)
この条件下で一番最悪なのが、ダマにして手替わりする前にあっさりツモってツモのみで上がってしまうこと。
それくらいなら最初からリーチしてしまうか聴牌外して手替わりmaxに取る方がいいし、最悪ツモってしまったら並びによってはメンピンでフリテンリーチもあり得るかもしれない。(三面張フリテンリーチの価値も参照。)
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