2014-11-27(Thu)
例えば白・発と同じ人に鳴かれた場合、残る中の行方が気になるところ。
今回は三元牌2つ仕掛けが入ってる場合のもう1種類がどうなってるか調べてみます。
なお、今回の調査はサンプル数が少なめで、やや説得力に欠けることはあらかじめことわっておきます。
まぁ、目安ということで。

まずは仕掛けた人視点で、残る三元牌の動向はというと。(2つの仕掛けが入ってる以外無条件)
上の表がある巡目での観測回数、下の表が確率(ある巡目到達時に仕掛け者が残る三元牌をn枚持ってる確率が○○)
9巡目くらいで見てみると、
仕掛け者が1枚浮かせている確率が23%、対子で持ってる確率が5%、暗刻で持ってる確率が0.3%。
20回に1回は対子以上なので、やはり三元牌2つ仕掛けは怖い。
終盤になってくるとその確率は10%くらいまで上がってくる。
ただ、より重要なのは仕掛けられた側の立場、特に残る三元牌が1枚浮いてる状態でしょう。
それを調べてみると…

残る三元牌が自分1枚持ちの生牌の場合。
9巡目で相手が1枚浮かせてる確率が33%、対子で持ってる確率が16%。
さっきの仕掛けてる人視点・条件なしの時に比べて対子で持たれてる率がかなり上昇してるのが見て取れます。
仮に対子で持たれてるケースで浮いてる三元牌を切るとポンされてパオになるか、直接ロンされて32000点。パオの場合被ツモ・放銃で32000点、横移動でも16000点の支出。
直接放銃率+パオ後被ツモ率+パオ後放銃率が50%、横移動率が20%とすると、
(32000×50%+16000×20%)×16%≒3072点
また、1枚浮かせているケースでも単騎待ちで待たれてるとロン、小三元+αで8000~12000点。
仮に1枚浮かせてるケースの3割が単騎でテンパってるとすると
10000×0.3×33%≒1100点
合わせて4200点ほどと浮いてる残り三元牌を切ると莫大な支出期待値になります。(やや過大評価感はあるが。)
こっちが満貫両面テンパってるくらいでようやく勝負になるくらいかな…
とにかく3種類目の生牌三元牌はヤバい、というのが分かります。
(ただし、ネットでの順位戦では32000のでかい手を振ってラスになろうが、ラス1回分にしかすぎないので、自分の手がよければ勝負する手はあります。)

次に1枚切れの場合。
それなりに対子持たれ率は下がってる模様。
今回は三元牌2つ仕掛けが入ってる場合のもう1種類がどうなってるか調べてみます。
なお、今回の調査はサンプル数が少なめで、やや説得力に欠けることはあらかじめことわっておきます。
まぁ、目安ということで。

まずは仕掛けた人視点で、残る三元牌の動向はというと。(2つの仕掛けが入ってる以外無条件)
上の表がある巡目での観測回数、下の表が確率(ある巡目到達時に仕掛け者が残る三元牌をn枚持ってる確率が○○)
9巡目くらいで見てみると、
仕掛け者が1枚浮かせている確率が23%、対子で持ってる確率が5%、暗刻で持ってる確率が0.3%。
20回に1回は対子以上なので、やはり三元牌2つ仕掛けは怖い。
終盤になってくるとその確率は10%くらいまで上がってくる。
ただ、より重要なのは仕掛けられた側の立場、特に残る三元牌が1枚浮いてる状態でしょう。
それを調べてみると…

残る三元牌が自分1枚持ちの生牌の場合。
9巡目で相手が1枚浮かせてる確率が33%、対子で持ってる確率が16%。
さっきの仕掛けてる人視点・条件なしの時に比べて対子で持たれてる率がかなり上昇してるのが見て取れます。
仮に対子で持たれてるケースで浮いてる三元牌を切るとポンされてパオになるか、直接ロンされて32000点。パオの場合被ツモ・放銃で32000点、横移動でも16000点の支出。
直接放銃率+パオ後被ツモ率+パオ後放銃率が50%、横移動率が20%とすると、
(32000×50%+16000×20%)×16%≒3072点
また、1枚浮かせているケースでも単騎待ちで待たれてるとロン、小三元+αで8000~12000点。
仮に1枚浮かせてるケースの3割が単騎でテンパってるとすると
10000×0.3×33%≒1100点
合わせて4200点ほどと浮いてる残り三元牌を切ると莫大な支出期待値になります。(やや過大評価感はあるが。)
こっちが満貫両面テンパってるくらいでようやく勝負になるくらいかな…
とにかく3種類目の生牌三元牌はヤバい、というのが分かります。
(ただし、ネットでの順位戦では32000のでかい手を振ってラスになろうが、ラス1回分にしかすぎないので、自分の手がよければ勝負する手はあります。)

次に1枚切れの場合。
それなりに対子持たれ率は下がってる模様。
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