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VSホンイツ風仕掛けその4・押し引き(自分聴牌)
ようやくできたー。
今回はグラフ連打モードです。

とりあえず簡単な自分聴牌(リーチ)のときから。
以下、特に指定がなければ初手に相手リーチに切る牌は無筋2378、染め手風仕掛けに切る牌は染め色非晒28とします。
また、相手のリーチは一発のタイミングではないとします。

まず標準的な場合として自分両面のみ手リーチのときから
130428-01_20130428221323.png
大体、リーチと染め手風3副露が同じ危険度。
相手が親だとちょっと怪しいが、のみ手でも両面ならそこそこ押せるか?

9順目程度の2副露なら自分聴牌からは余裕でさばける。速度勝ちは正義。
深い順目なら速度勝ちの優位は消えそう。それでもノーテン罰符は大きい。

次は悪形立直の場合
130428-02_20130428221325.png
さすがに良形よりは厳しく、リーチや染め3副露に押すのは厳しい。

1副露や2副露なら押せる場合が多いかな?

次に自分が副露聴牌のとき。
この場合は途中でやばい牌を引いたときに降りる判断ができるので、リーチよりちょっと難しくなる。
とりあえず標準的な場合で両面のみ手の場合から
130428-03_20130428221326.png
あれこれ考えずに全押し!

というわけで全押ししたときの期待値
130428-04_20130428221328.png
今度は3副露の方がリーチよりも数字が悪くなった。
とはいえ、全体的にはのみ手リーチのときと大差なし。
序順は点数が高い分リーチの方がいいが、終順はリー棒損失がない分副露の方がよい。

というわけで悪形で親の攻撃があるときに一気に条件を厳しくしてみよう。
130428-05_20130428221329.png
やっぱり全押しもある程度押しも大差なし。
どうも中途半端戦略は有利になりにくい模様。
攻めるときは全押し、守るときはベタ降りと使い分けるのが無難っぽい。

130428-06.png
押しと降りが微妙ライン。

最後に初手に切る牌でどれほど期待値が変わるか?
(グラフタイトル間違えました。対親立直でなく対親染め風2副露です。)
130428-07.png
やはりというかなんというか終順ほど切る牌の影響度は高い。
終順の生牌字牌は死ねる。
とはいえ、非晒28との差は500~1000点なので1番目のグラフと併せて考えると、子の染め2副露に対して「両面聴牌だから」という理由だけで生牌字牌や染め色456を押すことは決してありえない選択ではない。

逆に他色はかなり現物のグラフに近く、染め濃厚の相手に対して他色牌はほとんど現物に近い感覚で切れる。

非晒28と晒28の間も500点という小さくない差がついており、非晒か晒かで押し引きが変化する余地は十分にある。


ようやく聴牌の場合終了…
次回はもっとも押し引きが微妙になる、自分が一向聴の場合をやります。
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VSホンイツ風仕掛け・その3その他データ
前回最後に書いたデータが取れたので、要点だけ。

・打点
染め手 非染め手
親ツモ和了点 9500 6741
親ロン和了点 7493 5838
子ツモ和了点 6001 4169
子ロン和了点 5420 3689
子和了時子被ツモ失点 1507 1053
親和了時被ツモ失点 3167 2247
子和了時親被ツモ失点 2987 2064

ドラの見えてる枚数とかドラが何か?とかの別でとってみたりしたけど、
染め手のデータ数が少なくあまり芳しい結果が得られなかったので
全部ひっくるめた上の数値を使うことにします。
(非染め手だと明らかにドラが見えてる枚数多いほど打点が高い傾向が見られたが、とりあえず今回はその影響は抜きで。)

・各順目で各カテゴリの牌を引く確率
データは省略
このデータからランダム牌和了率を求めて↓
ランダム牌和了率 1副露 2副露 3副露
6 0.003519681 0.007806636 0.021559753
7 0.005521739 0.011062001 0.026337016
8 0.007854606 0.01329409 0.028317774
9 0.010437173 0.016851604 0.029082919
10 0.012614174 0.020412046 0.032044546
11 0.014730411 0.023725849 0.03769002
12 0.01773583 0.026588443 0.040219735
13 0.019505985 0.028971351 0.043226546
14 0.021409653 0.031757695 0.043948381
15 0.024727418 0.03396787 0.045468385
16 0.026788493 0.036800341 0.047886152
17 0.028860105 0.037967476 0.048668452
18 0.031909184 0.041379351 0.049521219

・ポンチー発生率
データは省略
染め手は非染め手に比べて若干ポン率が高く、チー率が低いが、
大勢に影響を与えるほどではなさそう。
データ数は十分で、有意差があるので、別々のデータを使うことにします。

次回押し引きを見てみます。
閑話休題
のんびり他サイトの麻雀記事をあさってると
ぐっさんの麻雀研究日誌
というサイトに当たった。

「わざ降段」という技術を見て心が幾分安らぐ。
現在天鳳特上卓6段190pt持ちの降段寸前。

ずっと焦ってひやひやしながら麻雀打ってたけど、
そうかー、別に降段してもそっちの方が6段原点(1200pt)を取り返しやすいのかぁ。
そう考えると、も少し気楽に打てそうな気がする。
別に最強を競うようなレベルには程遠いし。

まぁ、集中は怠らないけどね!
間違って1順目からドラ切ったり、三色目なくしたりはしない。

研究の方は明日から本気だす。
VSホンイツ風仕掛け・その2 ホンイツの危険度
染め手風仕掛けの危険度ができたぞー

前回を踏まえて、「6順内に染め色0枚切れ字牌0枚切れ」、「6順内に染め色0枚切れ字牌1枚切れ」の2種類について危険度を調べました。

他色に関しては無筋・筋の2種類、
染め色に関しては19、28、37、456の区別に加え、既に鳴いて晒している牌かどうかの別で、
字牌に関しては見えてる枚数で調べました。

以下データです。
120417-01.png
120417-02.png
120417-03.png
120417-04.png
量が多くて思わずくらくらしてしまいそうですが、頑張ってまとめてみます。

○共通編
染め色・字牌は順目が深くなると危険度が急上昇する。
一目これが最重要でしょう。

順目が深くなるにつれ聴牌確率が上昇する分、リーチのときよりも危険度の上昇具合が急になります。
通常の仕掛けよりも遠くなりがちな点もこの効果を助長しています。
特に字牌(1,2枚見え)でこの傾向が強いです。

終順で生牌字牌切るのは、終順リーチに無筋456を押すようなもの。感覚的に両面3900聴牌でも押すのは厳しいんじゃないかな…
マンガンなら勝負するかな…
この辺は次回以降押し引きで調べてみます。

ここまで危険度上昇が激しいと、自分がそこそこ押せそう(ピンフドラ1一向聴など)な場合、
安全牌を持ってきたときに完全一向聴にとらずに余りの染め色を先に打ってしまう「好牌先打」が有効になる場合も出てくるかもしれないです。
これも押し引きを調べて見たいと思います。

反面、非染め色はそこまで危険度の上昇が激しくないです。
これは、非染め色が当たる→染め手ではない→染め手より早く決着することが多い→終順まで非染め手は残りにくい→終順では相対的に非染め色が当たりにくい、ためと思われます。
このくらいのレベルだと終順でも非染め色はかなり押せそうです。何順か残ってる形テン維持のための勝負でも全然OKって感じ。打点も低いことが多いでしょうし。

晒された部分の危険度がかなり下がる。
思ったよりも危険度の低下が大きく、今回の調査で1番でかい収穫でした。

特に1289ではその影響が顕著です。放銃率はほぼ半減します。
これは牌の組み合わせ上の問題から説明がつきそうです。

たとえば、カン2チーしたとき1が当たりになるパターンというと、
1233、1113、113からのカン2チーくらいしかなく、(しかも113からの1単騎はかなりレアケース)
対して9が当たりになるケースは
78、899、799、単独9対子、9単騎など相対的にかなり多いです。
対して真ん中周辺の牌は1面子晒されてもまだまだ真ん中で面子が作りやすい分、危険度の減少が大きくないのでしょう。(それでもリーチに対する無筋37→筋37くらいの危険度減少がありますが。)

この危険度の減少具合は特に副露数が多い場合に顕著です。
副露数が少ない段階だと複合形などでまだ晒し部分が当たりになる余地が十分ある反面、
副露数が多いとそうもなりにくいということなのでしょう。

○個別編
「科学する麻雀」の対リーチの危険度表を見習って、対染め手風仕掛けの危険度表を作成したいと思います。

ただ、前述の通り、順目による危険度変化があまりに激しく、
また副露数によってもかなり違うため、いくつかの表が乱立することはご容赦いただきたいです。
6順内に字牌が0か1かの違いは他色の危険度ではけっこう違うものの無理矢理統一してなるべく表の数が少なくなるように配慮してみます。

そのあたりはみなさんの「読み」の技術によって、より染め手っぽさが濃そうか薄そうかを判断して+―αの微調整をしていただけたらと思います。
まぁ、他色の危険度はそこまで大きくない上、打点も低いためそこまで深刻な問題ではないはずです。

120417-06.png

まとめてみたけど、覚えるのは無理…
データの精度にもやや難があるし。
あくまで参考程度かな…

注目点は字牌の危険度の急上昇っぷりと染・晒1289が深い順目でもリーチに対する筋程度の危険度ですんでるっていったところか。

次回は押し引きを調べるために必要なデータをとっていきます。(打点・1順あたり鳴き率など)
VSホンイツ風仕掛け・その1 ホンイツを見破る

まずは捨て牌が染め手風とはどんなものか?

一般的には、
・非染め色の中張牌バラ切り
・非染め色→字牌→染め色の順番で切られる
の特徴がある捨て牌が染め手であると言われます。

今回は以下のように「染め手風捨て牌」を定義しました。
・染め手になりうる形で1副露以上している。(まだ鳴いてない相手をケアしても大概意味ないため)
・k順目までに染め色が切られてなく、字牌の切られた枚数がj枚以下
(中張牌バラ切りに関してはとりあえず考えない方向で。)

なるべく「捨て牌が染め手風で実際に染め手になってる確率」(下図B/(B+C))が高く、
かつ「実際に染め手で捨て牌が染め手風になってる確率」(当該捨て牌の出現頻度、下図B/(A+B))が高くなるようなkとjを考えることになります。
120414-04.png
なお、ここで「実際に染め手になってる」とは、
(聴牌かどうかに関係なく、)一時でも手牌が1色になったことを指すことにします。(途中でベタ降り等で1色でなくなった場合も含む)

まずは1副露の場合から
120414-01.png
出現頻度が5割を超える「6順以内に字牌1枚以下切れ」「9順以内に字牌2枚以下切れ」あたりで実際の染め手率が4割程度です。
あまりケースとして多くない「6順以内が全部非染め色」でも染め手率55%なので、1副露で染め手かどうかを完全に見極めるのはかなり困難と言えそうです。

とはいえ、4割~5割程度が染め手であるならば、染め色の当たり率は非染め色の倍くらいはいきそうなので、
危険度がワンランク差埋まり、読みとしては十分有用といえそうです。
(詳しい危険度は次回に調べる予定です。)

続いて2副露
120414-02.png
先ほどと同じ「6順以内に字牌1枚以下切れ」「9順以内に字牌2枚以下切れ」のラインで6割程度が染め手です。
「6順以内が全部非染め色」で約3/4。
思ったよりは少ないかな…とは思いますが、とはいえ読みの材料としては強烈に働くレベルの数値です。

最後に3副露
120414-03.png
8割が染め手。
さすがに染め色を切るのはかなり勇気がいる。


次回は染め色・非染め色・字牌の危険度を測定してみます。
プロフィール

nisi5028

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