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なんかいろいろ基礎データ
「何順目からチーテンポンテンが有利?」をやってやるぜぃ!と高らかに宣言したけれども、こちらもかなり基礎データが必要というオチ。
まぁ、プログラム上の問題が解決したから大丈夫そうだけど。(その代償に12/19の記事でやったことは全部やり直しという悲劇。)

今回調べたのは次のこと

・副露聴牌者のツモ上がり率、ロン上がり率
・リーチ、チー、ポンの発生率
・副露者の手出し率
・副露者の点数

たぶんこれだけ追加情報があればシミュレーションできるはず

副露聴牌者の牌のカテゴリ別見えてる枚数別ツモ上がり率はリーチ者のツモ上がり率と大して変わらなかった。
一方ロン率はけっこうリーチのときと違った。(表は例として見えてる枚数1枚のとき)
無筋19の強さが顕著。なぜか筋19よりロン率が高い。(見えてる枚数2,3枚の時もこれほどひどくないものの同じような傾向。)
基本的にリーチの時のロン率より高いが(副露の方が他家の警戒が少ないから当然の結果。)、字牌に限っては副露の時のロン率の方が低い。(特に見えてる枚数1枚のときが顕著。)
まぁ、リーチに対して字牌対子切って降りることはよくあるし、副露のとき(特に染め手)は逆に字牌が危険になることを考えれば、多少は合点がいく気がする。

12-30-01.png
次の表は牌別ではなくすべての待ちを含めた平均ツモ率、ロン率。

ツモ率の方は牌別ではリーチのときと変わらなかったにもかかわらず、トータルではリーチのときより1%ほど低くなっている。副露だとシャボ待ちが増えると聞いたことがあるし、多面待ちになりにくい気がするから、多少率が下がることは納得がいくけれどいくらなんでも1%も下がるとは思えないのだが…
しかし、この結果を使わざるを得ないか。

ロン率は逆にリーチのときより大幅に増加。(2倍以上)
ツモ率(≒ランダム牌和了率)と比べても半分以上の率があり、実際に副露に対する警戒が低いことがうかがわれる。

12-30-02.png
次の表は一人1順あたりのリーチチーポンの発生率(リーチ者がいる場合とそうでない場合に分けた。チーポンの場合はノーテンから副露する場合に限る。)
それぞれの確率はリーチ者がいると小さくなる。
リーチ発生率に関しては特筆することなし。
チーは終順に確率が高く(形テンのためか)、ポンは序順に確率が高く(役牌ポンが多いためか)なっている。

12-30-03.png
次に副露の手出し率。(先ほどと同じくノーテンの場合のみを対象とする。)
大体半分くらいが手出しである。
12-30-04.png

最後に副露者の点数。
用いているデータは赤ナシなので次の方法で赤あり的な点数に調整した。
「それぞれの色について(手牌にある5の枚数)/4の確率で1ハンアップさせる」

リーチの場合でこの調整をすると
調整前 親8100、子5765
調整後 親9623、子6781
となり、現代麻雀技術論―押し引き16の記述、
「リーチの平均点は『科学する麻雀』によれば子が約6,000点、親が約8,400点程度です。」
「MJ3(赤3)のデータによると、(中略)子の平均打点が7,000点、親が9,800点となります。」
と比べてもさほど違和感は感じません。(やや点数が低くなっているのは強者が中心の牌譜で、早い手組をするためと思われる。確か凸さんの本のどこかにもレートと打点は負相関とあった気がする。)

そこでこの調整を採用して今後は以下の打点を用いることにします。
12-30-05.png
リーチに関しては以前使ってたのより放銃失点はほぼ変わらず、被ツモ失点が100点くらい下がってます。
この程度なら期待値にして2,30点くらいしか変わらないんで以前やった内容が覆ることはないでしょう。

副露に関しては赤あり、赤ナシの論点以外にも、使ってるのが喰いタンなし時代の牌譜であることとか、ドラポンとか染め手とか明らかに高いと分かるものも一緒くたにしていいのかとかいう論点があります。
前者は東風荘の牌譜を使ってる以上どうしようもないけれども、後者は考える余地があるかも。
まぁ、しかし今回はこれで行かせていただきます。

では明日からシミュレーションにとりかかることにしよう。
暇人であるうちに研究を進めておくのであった。
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副露の挙動1
前回の見えない枚数考慮の期待値計算をさらにいかすことを考えていたが、挫折。
また思いついたときにすることにしよう。

というわけで今までやったことのなかった副露の挙動を調べてみよう。

とりあえず「科学する麻雀」で副露直後の聴牌率をやってたから
その関連で手出しがあった場合も含めた聴牌率でも見てみる。

下表はある順目で副露者が副露または手出しをしたときに聴牌している確率を表す。
12-19-01.png
(2副露3副露も似たような感じだから省略)
副露直後の聴牌率は「科学する麻雀」よりやや高めに出ている。
元超ランが中心の牌譜だから?よくわからない。

それ以上にわからないのが手出し後の聴牌率が下がっていること。
副露後に降りてる人がいるため?(ただ、この後リーチ者がいる状況を抜いて調べても若干数字がよくなっただけで低下傾向は変わらなかった。)
既にテンパってた場合、手出しが発生する前に上がってしまうため?(←こっちか)

というわけで
リーチ者がいる場合は抜き、手出しの場合もともとノーテンだったときのみ集計し、それを累積させるという形に
集計方法を変えてみた。
下表はそれによる聴牌率(3点移動平均をとった)
12-19-02.png
こんなもんかな。
基礎データとして今後使うかもしれない。
見えてる枚数も想定して期待値
うしうし掲示板にて見えてない枚数が違ったらどーなんの?的話題があった。
てなわけで実測からパラメータをとってくるところから始める。
今回採用したのは下のような数値。
12-15-01.png
他に順目別見えてる枚数別カテゴリ別ノーテン者放銃率も重要なパラメータとしてとってるけど多いので省略。

シミュレーションの共通の前提は以下(前までやってるのとほぼ一緒)
・リーチ者が既に一人いる。(一発のタイミングではない。)他2名は上がり目なし。ノーテン者放銃率のパラメータに従って先行リーチ者や自分に放銃する。
・自分は先攻リーチ者に対する無筋2378を切ってリーチする。点数は40符1ハン(のみ手)。自分も先行リーチ者も子。
・リーチ棒、ノーテン罰符は考慮する
・誰かが切った牌で自分の待ちが無筋から筋になって上がりやすくなる効果も考慮

とりあえず14両面待ち想定で枚数をぶらしてみる。
12-15-03.png
和了率での比較だと上がり牌が2枚減ったら5%の減少。
また、1枚ずつ見えてるのと片方が2枚見えてるのでは前者の方がちょっとだけよい。(枚数差をふっとばすほどの勢いは全然ないが。)
当然期待値面でも差が出る。
自分のみ手の場合で4枚差がつくと序順で1000点、中順で500点クラスの差がつく。

大体1枚くらい見えてる想定で待ちをいろいろ変えてみる。(カッコ内は想定している待ちだが特にシミュレーション内でそれらを認識させているわけではない。1枚見えのカンチャンと0枚切れの単騎は同じように出る。)
12-15-02.png
傾向は大して「科学する麻雀」と変わらん気がする。やらんでもよかったか。
まぁでも1種3枚より2種3枚の方が強い、カンチャンよりシャボの方が強いということが肌で実感できてよかった。
中順で無筋なら10%弱、筋でも5%程度の差がついてるからバカにならない。
両面とカンチャンの中間がシャボって感じかな。

今回は内容としては微妙だが、先の問題提起のおかげでいいツールもできたし、これから先おもしろいことができる…かもしれない。
他の仮定(たとえば一向聴時)とかでもできそうだし。
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Author:nisi5028
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