2014-06-22(Sun)
ドラ待ちもシミュレーションできるようになりました。

両面やシャボだとドラ待ちの和了率低下は5%程度にとどまるものの、カンチャンだと10%程度の低下になる。
両面やシャボの片割れまで出にくくなるわけでないということを反映してますね。
和了時ツモ割合は両面で41%→50%に、字牌シャボで33%→41%に、カンチャンで42%→59%へとそれぞれ上昇する感じです。

これを踏まえて、前々回と同じ牌姿でドラをいろいろ変えてどうなるかを見てみます。
まずはドラ7sの時。両面に取ると、2ハン2600点、シャボに受けるとドラ待ちでどっちで上がっても4ハン8000点。

結果は大差で、シャボの勝ち。せっかくのドラシャボを崩すのはやっぱりダメ。
そもそも両面平和と悪形三色の比較で、悪形三色の方が有利なのに(両面ピンフ?確定三色?)、
今回は点差がより広がったうえに、ドラ待ち字牌シャボの和了率がカンチャンを上回ってるのでなおさら役牌シャボの方が有利と言えるでしょう。
次にドラ白の場合。今度は両面に受けると3ハン5200点、シャボに受けると安め7sで同じく3ハン、高め白で5ハン。
ドラ7sの時より両面の打点が倍増してるし、シャボだと高めを引かないと打点的なメリットがないし、ドラ待ちで和了率低下もあるし、これだと微妙になってくるか。

中盤なら、やや両面有利との結果。
ドラなしの時とは逆転してますね。
次にドラ8sの時。両面に受けると2ハン2600点、シャボに受けると安め1300点、高め2600点。
和了率でも打点でも両面の方が上回るケースなので、これなら迷わない。

ちゃんと両面の方が有利になってますね。(しかも大差。)
最後にドラ6sか9sの場合。両面に受けるとドラ待ちの高め2600点。シャボに受けると非ドラ待ちで同じく高め2600点。

オレンジと灰色の部分を比べると、両面もシャボも大差なしということですね。
一番上のグラフでドラ待ち両面と非ドラ待ち字牌シャボが大差なく、
打点面で両面だと面前ツモがつきやすく、シャボだと高めで上がれる率が高いところで、こちらもほぼイーブンの条件。
参考にドラなし(青色)とドラ面子あり(黄色)をドラ待ち(オレンジ)と比較すると、
ドラなしとドラ待ちの差が思ったより小さく、ドラ1確定とドラ待ちの差が結構大きい。
ドラ待ちで高めで上がれる率がツモ5割、ロン3割程度の合わせて4割程度しかない上、和了率が減少する効果もつくので、見た目ほどドラ待ちは有利ではないようです。
ただし、数値が逆転するほどではなく、聴牌までの段階でドラが入れば強いので、
上がりトップでなければ、わざわざドラ待ち両面を落とすことはしないのが正着でしょう。
さて、次は何をしようかな。

両面やシャボだとドラ待ちの和了率低下は5%程度にとどまるものの、カンチャンだと10%程度の低下になる。
両面やシャボの片割れまで出にくくなるわけでないということを反映してますね。
和了時ツモ割合は両面で41%→50%に、字牌シャボで33%→41%に、カンチャンで42%→59%へとそれぞれ上昇する感じです。

これを踏まえて、前々回と同じ牌姿でドラをいろいろ変えてどうなるかを見てみます。
まずはドラ7sの時。両面に取ると、2ハン2600点、シャボに受けるとドラ待ちでどっちで上がっても4ハン8000点。

結果は大差で、シャボの勝ち。せっかくのドラシャボを崩すのはやっぱりダメ。
そもそも両面平和と悪形三色の比較で、悪形三色の方が有利なのに(両面ピンフ?確定三色?)、
今回は点差がより広がったうえに、ドラ待ち字牌シャボの和了率がカンチャンを上回ってるのでなおさら役牌シャボの方が有利と言えるでしょう。
次にドラ白の場合。今度は両面に受けると3ハン5200点、シャボに受けると安め7sで同じく3ハン、高め白で5ハン。
ドラ7sの時より両面の打点が倍増してるし、シャボだと高めを引かないと打点的なメリットがないし、ドラ待ちで和了率低下もあるし、これだと微妙になってくるか。

中盤なら、やや両面有利との結果。
ドラなしの時とは逆転してますね。
次にドラ8sの時。両面に受けると2ハン2600点、シャボに受けると安め1300点、高め2600点。
和了率でも打点でも両面の方が上回るケースなので、これなら迷わない。

ちゃんと両面の方が有利になってますね。(しかも大差。)
最後にドラ6sか9sの場合。両面に受けるとドラ待ちの高め2600点。シャボに受けると非ドラ待ちで同じく高め2600点。

オレンジと灰色の部分を比べると、両面もシャボも大差なしということですね。
一番上のグラフでドラ待ち両面と非ドラ待ち字牌シャボが大差なく、
打点面で両面だと面前ツモがつきやすく、シャボだと高めで上がれる率が高いところで、こちらもほぼイーブンの条件。
参考にドラなし(青色)とドラ面子あり(黄色)をドラ待ち(オレンジ)と比較すると、
ドラなしとドラ待ちの差が思ったより小さく、ドラ1確定とドラ待ちの差が結構大きい。
ドラ待ちで高めで上がれる率がツモ5割、ロン3割程度の合わせて4割程度しかない上、和了率が減少する効果もつくので、見た目ほどドラ待ちは有利ではないようです。
ただし、数値が逆転するほどではなく、聴牌までの段階でドラが入れば強いので、
上がりトップでなければ、わざわざドラ待ち両面を落とすことはしないのが正着でしょう。
さて、次は何をしようかな。
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