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45赤5からの赤5切りリーチ
一昨日のダマ4ハンについて赤5切ってメンピン三色の4ハン立直をするのも有力ではないか、という意見も多数出ました。
今のままの仕様なら3sも6sも出やすい状況を考えるのは困難なんだけどなぁ、と2日ほど悩んだ結果こうすることにしました。

・1順当たりツモ率とロン率を無理やり「両筋カン28」の2倍と置き換える。

2種ともがおそらく筋28並には出やすかろうと考えました。ツモ率は普通に両面のツモ率にした方がいいのですが、いちいち待ちを別個に書くのがめんどうだったので、同じくカン28の2倍で。

その仮定でシミュレーションをしてみます。

まずは和了率。
170515-02.png
赤5切りリーチが黒5ダマよりは和了率で上回ってます。

出やすさ自体はダマよりは低い(和了時ツモ割合が高い)(降りてる他家からは36sよりはまず現物が優先されるためか)ですが、
先にリーチを打つことによる押さえつけ効果も大きく(ツモるまでの時間稼ぎができる)、トータル和了率では逆転してます。

局収支。
170515-03.png
和了率が同程度のダマよりも偶発役で跳満になる可能性がある分、はっきり赤5リーチの方が上回ってます。

黒5切りリーチとの比較は、1ハンを犠牲にして和了率を10%あまりをあげるかの選択です。今回はどちらも似たようなものということになっています。(ただ、実際は点棒状況的なもので、和了率優先の赤5切りリーチをすることが多そう。)
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残り枚数とチーテン入れる巡目の関係その12・ドラ1の供託2本
今回はいつもの無難なテーマに戻ります。
面前一向聴VS副露聴牌の供託2本でドラ1の場合をやります。
形は両面両面のチーテン、聴牌時完全安牌に戻します。

↓タンピンドラ1の場合。
170508-01.png
↓タンヤオドラ1の場合。
170508-02.png
↓境界巡目まとめ表
170508-03.png
供託2本のドラ0とだいたい同じくらいの境界巡目になっています。

供託0本だったらドラ0よりドラ1の方がもともと早い巡目から鳴くことになっていたので、
供託2本による影響(境界巡目の早まり方)がドラ0よりも弱いという風にも見ることができます。
タン(ピン)ドラ1は鳴いても2000点で、面前リーチによる打点上昇が大きいので、相対的に供託リーチ棒の影響がドラ0よりも小さくなる、みたいな解釈でいいですかね。
平和のみ立直判断と供託
5月7日 現物待ち平和の数値が間違ってたので、グラフと本文修正

ちょっと前のこの記事(残り枚数とチーテン入れる巡目の関係その9・供託2本)で、面前一向聴と副露聴牌の比較だと(ドラ0の場合)供託があることによる影響はかなり大きい、ということをやりました。

それでは別のケース、例えば平和のみを聴牌した時にリーチするかダマにするか、というテーマだと供託リーチ棒の影響がどの程度出てくるかを見てみます。

○ケース1 先制聴牌の場合
条件は自分南家で他3人動きなし、ドラは0枚とします。
170507-01.png
結果は、「たとえ供託が4本あったとしてもリーチが有利」ということになりました。
供託0本でリーチとダマの間の局収支差が1000点はあるので、ダマによる和了率増加分(約10%)×供託リーチ棒の点数だけで、その差を埋めるのはかなり困難、ということでしょう。

ただ、供託リーチ棒が多いほど、ダマ有利であるのは確かなので、点棒状況などほかにダマにしたくなる要素があるのなら、供託リーチ棒の影響も含めた合わせ技で、ダマにするということはあり得るかもしれません。

○ケース2 対1軒リーチの現物待ちの場合
条件は自分南家で北家が先制リーチ(一発順ではない)、他二人動きなし、初手完全安牌。
170507-03.png

結果は「供託0本の時点でかなりダマ寄りなので、供託があればなおさらダマ有利」です。
供託0本はだいたいリーチ有利だが、供託2本で序盤ダマ有利、供託4本で中盤も微妙

供託の有無で決めるというよりも手牌と他家の状況が一番の優先事項になる感じです。
面前一向聴VS副露聴牌は和了率の差が大きいのと、局収支差が境界巡目付近では微差で巡目ごとにきめ細かく決めなきゃいけないですが、リーチとダマ間なら和了率差が小さく、もともとの局収支差が大差ということがあって、供託リーチ棒の介入する余地が少ない、みたいな。
残り枚数とチーテン入れる巡目の関係その11・下家からのポンテン
前回(残り枚数とチーテン入れる巡目の関係その10・完全一向聴)に引き続き、完全一向聴の鳴くタイミングの話です。

前回まではすべて上家からのチーテンの場合で、スルーするとすぐに自分のツモ番が回ってくるという状況でした。
シミュレーション結果が感覚よりもスルー寄りになっている要因の一つが、南家でスルーすればツモ番が1回多いということがあります。

今回は北家にして下家(東家)からのポンテンのケースを考えます。
この場合はスルーしても自分のツモ番は増えません。
また、自分のツモ番が回ってくる前に対面上家からリーチが入る可能性もあります。
この影響がどの程度大きいかを見てみます。
(というより、昨日の完全一向聴はこの比較をするため布石でした。)

他の仮定は前回とだいたい同じです。両面受けは8枚から4枚の間で動かして、シャボ受けは(スルー時)残り2枚で固定ということにします。

↓タンピンの場合。
170501-04.png
↓タンヤオのみの場合。
170501-05.png
↓境界巡目のまとめ表
170501-06.png
ツモ番がすぐに回ってこない下家からのポンテンの場合はチーテンと比べて3巡くらい鳴くのが早くなります。
中盤で10巡目に鳴くところが7巡目とかに繰り上がるので、その差はかなり大きいと言えます。
中盤なら1順回ってくる間にリーチがかかる可能性が高いので、まぁ納得の結果ですね。

平和がつくかどうかよりは影響が大きいように見えます。
供託2本よりは影響は小さいように見えるので、下家からのポンテン≒供託1本分早めに鳴くと。
このへんは新しい結論ですね。
上がりやすさと裏ドラ効率(七対子編)
今回はこんな感じの牌姿を考えてみます。
東場西家9巡目
(マンズとピンズのてきとうな対子5組)+9s西西北 (8s9s北生牌、西2枚切れ、ドラなし、9s無筋)
(数牌のてきとうな対子5組)+南西西北(東南生牌、西2枚切れ、北1枚切れ、ドラなし)

七対子聴牌の待ち選択で、上がり率だとどちらも北単騎の方がいいパターンですが、
西は全部見えていて北は裏ドラになる確率が0である一方、9s(南)は裏ドラになる可能性があります。
七対子は裏ドラを乗せるのが重要な役(だと思われる)ので、上がりやすさ優先か裏ドラ効率優先か、という問題を考えてみます。

計算の仮定
・和了時ツモ割合・和了時一発割合→シミュレーション結果から取ってくる
・裏ドラ率→実測値によると七対子の裏ドラ率は21.4%。北は裏ドラ率0なので、この数値を7分の6倍する。9s(南)はそれプラス0枚持ちの牌ツモ率のパラメータ3.2%を足したものを使う。
170501-01.png
これら数値からツモ和了時・ロン和了時の平均得点(推定)を出す。(めんどうなので、海底は考慮しない。)

そして、和了率等の確率とツモ和了時平均得点等の数値をシミュレーション結果から取り出して、
そのうちツモ和了時平均得点とロン和了時平均得点をさきほど計算した推定の平均得点で置き換えて、局収支を計算し直す。
(放銃時失点等はそのままとする。)

1個目の北単騎VS9s単騎の場合。
170501-02.png
裏ドラ率の影響で、平均得点は150点くらい上がっていますが、それ以上に和了率の差(55%と46%)が大きすぎて全く勝負にならないです。素直に北単騎に受けましょう。北単騎なら一発も期待できることもありますし。

2個目の南単騎VS北単騎。
170501-03.png
これもさっきと似たような感じ。和了率の差(62%と55%)が大きいので、裏ドラ率3%差程度ではとてもじゃないけど差は埋まらないです。

1個目の北単騎と2個目の南単騎(両方生牌字牌)を比較すると、裏ドラが乗る可能性のある影響は100点弱くらい。
大雑把に上がり時得点5000点とすると、和了率差1~2%差と裏ドラ率3%差が等価くらいでしょうか。

聴牌時で和了率が1~2%差(もしくはそれ以内)になる待ち選択ってどういうのがあるだろうか?
無筋37単騎と無筋46単騎とかならそれくらいになるかなぁ。
親番で、ダブ東単騎と白単騎とか。
後はどちらも1枚切れの白単騎と発単騎で白は第一打だけど、発は5巡目くらいに切られてるとかの微妙な違いとか。
(このへんはデータがないのでテキトーに言ってるだけですが。)

今回の結論は七対子は裏ドラ効率より上がりやすさ優先ということにしておきましょう。
裏ドラ効率を考えるべき、みたいな結論だったら面白かったんだけど、そうはならず残念ですなぁ。
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