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暗槓者の聴牌率
前回からの流れで、今回は暗槓者の聴牌率について。

まずは面前非リーチの場合。
暗槓するということは手が早く聴牌率が高い、と見るべきだが、
テンパってたら普通リーチしますよね。カン裏が見られるから余計に。槓子があって平和がつかないのでダマだと役がなく、それゆえリーチに踏み切るというケースもありそう。
だから、逆にダマの聴牌率が下がるという見方もできそうです。

はたしてダマ聴牌率は上がるのか下がるのか?

前回と同じく、他にリーチ者がいるかどうかの別でも見ます。
なお、聴牌率の集計については形のみの判断で、役が付くかどうかは判断していません。(そこまではちょっと無理。)
なので、実際にダマテンに放銃する確率とは比例関係にあるわけではないです。
141203-01.png
リーチ者がない状態で比べると、
暗槓者の聴牌率は非暗槓時より微増、2~4%くらい上か。

そこまで大きな聴牌率上昇ではない(少なくとも1副露の状態の聴牌率よりは明確に下)ので、
そこまで大勢に影響がある感じではなさそうです。

やはり暗槓者はリーチが来てからが勝負だと。

リーチ者がいる場合もない場合に比べやや聴牌率が下がるくらいで大まかな傾向は似たような感じです。


次に副露してる場合です。(暗槓は副露数に数えないものとします。)
この場合はリーチはないので、単純に暗槓→手が早い→聴牌率が高いの構図になりそうです。
141203-02.png
リーチ者なしの場合、
暗槓入ってるとかなりの聴牌率上昇になります。

1副露暗槓と2副露非暗槓、2副露暗槓と3副露非暗槓がほとんど似たような聴牌率なので、
暗槓部分はすでに副露で晒してあると同等とみなして押し引き判断することになりそうです。

逆にいうとすでに晒している以上の影響はなさそうなので、非面前暗槓者を必要以上に怖がることはないとも言えます。(もちろんカンドラがある分、打点が高いことが多いが、自分も高打点の場合が多い。特に面前の場合。)

一方、リーチ者ありの場合、
非暗槓時はリーチ者なしに比べ聴牌率が下がることが多い(リーチ者に降りるケースが多い)ですが、
暗槓者はその聴牌率低下がほとんどないか、あってもわずか、という結果です。
暗槓してる以上、勝負手になってる場合が多く、リーチ者に押すケースが多いためでしょう。

まとめると、
・暗槓ダマはそこまで考慮する必要なし。
・非面前暗槓は普通のポン・チーと同レベル。
暗槓者のリーチ発生率
面前非リーチかつ暗槓している人がリーチする確率は暗槓がない場合よりも高くなりそうな気がします。
今回はそれを調べてみます。

他にリーチ者がいるかどうかで、リーチ発生率は変わるので、その別でも取ります。
なお、暗槓後即リーチは勘定しないもの(ノーカウント)とします。
141202-01.png

大雑把に暗槓者のリーチ率は通常時の約2倍であると。(10巡目~12巡目くらいで、リーチ発生率5%→10%くらいに上がる。)
これだけ数値が高いと、感覚的にもリーチされやすいと感じるでしょうね。

面前非リーチ暗槓のサンプル数が各巡目数百レベルなので、ばらつきが大きく、細かいところを見るのは難しそうですが。

・どうでもよい話
昨日も天鳳やってたら、回線がぶちぶち切れてとても試合にならなかった。
ブラウザをクロームに変えて再接続はできるようになってたけど。
今日は大事を見て麻雀はお休み。普通にネット見る分には大丈夫だったけど、回線切れが怖すぎて麻雀できない。

その代わり、スマホで中麻をやる。配牌よければ三色系手役or一通、悪ければ五面斎or全求人を連発するカンタンなお仕事です。難しい手役は狙えません。
CPUが清一色(+一通or一色三歩高)の高打点を連発してくるときはしょんぼりだけど。
カンと打点上昇その5・自分一向聴時のカン判断
カン判断の最終回。
自分がまだ一向聴のとき。

とりあえず両面両面一向聴で他家動きなしから。
他家の動きがあった場合も全押しとします。
140213-01.png
他家動きなしだと十分にカンのメリットがあるような展開です。
(面前一向聴の場合)聴牌のときとは違い、聴牌化するためにはツモるしかない(ロンできない)ので
聴牌の時以上にツモ1回の効果が高いようです。
(8巡目和了率29%→35%で6%のUP。面前聴牌時は66%→68%で2%UPどまり。)

次にリーチ者がいる場合。すでに聴牌者(しかもリーチ)がいるのに自分は聴牌じゃない状態なので直観的にはカンしたくない状態です。
140213-02.png
が、直観と反して意外とカンも健闘している。
和了率上昇の効果も動きなしと比べるとやや劣るものの、それでもそれなりにあります。(8巡目和了率16%→20%)
ただ、放銃率も26%から29%にUPするので微妙。

っていうか、この状況ならカンする以前にふつうベタ降りするところなんですけどね。
140213-03.png
4ハンのときも似たようなもの。

次に自分が副露のとき。打点上昇も低いし、もっとカンしたくない状況。
140213-04.png
それでも他家動きなしなら十分にカンもあり。実戦でもカンする場合は多いでしょうね。
和了率の増分は8巡目47%→52%で5%のUP。
140213-05.png
反面、リーチ者がいる場合はカンが不利な結果に。
カンがはっきり不利になったのは今回初めてですね。
8巡目和了率は27%→29%でそんなに増えてくれません。


以上、だらだらとやってきましたが、総じてけっこうカンは有効な局面は多いと。
少なくともはっきりカンが不利な局面は意外と少ないことがわかりました。
(ただカンすると受け入れが減る場合はその限りでないですが。)
やっぱりそれなりに和了が見込めるときには符上昇による確定の打点上昇+ドラは大きいってことですね…

というところでカンと打点上昇シリーズを締めたいと思います。
次回以降の予定は「ベタ降りを再考する」シリーズです。
カンと打点上昇その4・自分副露聴牌時のカン判断
前回の続き
自分が副露聴牌時にカンするかどうか。

今回は字牌の加カンを想定。
カンしたら40符。カンしなかったら初手現物。

面前リーチ時より条件は確実に悪いので、期待値的にも悪くなるはず。
140211-01.png
他家の攻撃がない状態だとまだまだカン有利。でもその有利さはかなり減ってる。
単純に1000点→平均2000点程度の打点上昇に和了率をかけた程度の有利さ。

やはり怖いのは他家リーチ時。
140211-02.png
のみ手だと微妙。誤差範囲で1個の要素でも逆転しそう。
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2ハン、3ハンならややカン有利か。
140211-04.png
4ハンも微妙。ただ、副露の4ハンだとほぼ役ドラ3でドラの槓子になる場合もある。(ドラ3→ドラ4)
ドラの加カンとカンしないなら若干カンが有利そうだが、高打点で誤差もでかいからやっぱり微妙かな。

大体、前回の面前リーチ時の判断を少しカンしない側に寄せたような結果。
140211-05.png
140211-06.png
愚形のときも同じような感じ。

そんなに直観と相違しない結果。
そうそう、新しい事実なんか見つからないものです。

次回、一向聴時をやってこのシリーズの終わりにしたいと思います。
カンと打点上昇その3・自分リーチ時のカン判断
カンの打点上昇をシミュレーションに反映させると…
まずは自分がすでにリーチしている時を考えます。

自分は子。
カンできる牌はヤオ九牌で刻子は槓子の1個だけのとき。
他家の攻撃が入ってない場合。

以降、嶺上開花は考慮しますが、槍槓は考慮しないものとします。

この条件だと無条件でカンしたくなるけど、一応数値で出してみます。
140210-01.png
のみ手だと圧倒的にカンするのが有利です。

・和了率が放銃率より圧倒的に高く、自分の打点上昇の効果が高い。
・ツモ+1回の効果で和了率が序中順で2,3%、終順で5%上がる。
・嶺上開花がある。
・カンしない時より和了時ツモ割合が高く、より打点上昇に拍車がかかる。
・被和了率も和了率の増加に従って減少する。

カンのデメリットである被和了時の失点増加に比べてメリットのほうがはるかに大きそうな状況です。

140210-02.png
カンの打点上昇の効果が薄い高打点域の場合。
この場合でもカンに十分に価値がある結果が出ました。

この時は打点上昇というよりは和了率の向上のほうがメリットとして大きそうです。
(すでに高打点で和了そのものの価値が高い)

他家の攻撃がないときは自分の都合だけでカンでいいみたい。
やっぱりやるなら他家の攻撃(この場合、リーチ)があるときか

追加の仮定で、
カンしない時は初手現物(カン財が字牌のときに相当)とします。
かなりカンしないほうに有利めな仮定ではありますが。

140210-03.png
同じようにのみ手両面の場合。
差は縮まったが、まだカン有利か。

この場合、カンした場合の和了率の増加がわずか(1%あるかないか)で、放銃率は逆に3,4%程度の増加になってます。
嶺上開花できなかった時、初手に無筋を引かされる可能性がある効果が出ているようです。
それでもまだカンの打点上昇の効果が高そうな場面です。

140210-04.png
打点上昇が薄い高打点ならばどうか。
カンしないのとするのが拮抗です。
どちらでもよさそうです。

次に他家リーチに対して自分が愚形のとき。
追っかけが入って寒いところに槓子。カンするの?していいの?と心境穏やかではないところ。
140210-05.png
のみ手だと目前の打点上昇がまだ大きく、カン有利そう。
カンすると和了率と放銃率がかなり接近してきて、寒いっちゃぁ、寒いですが。
(っていうか、初手現物でもカンしないほうはベタ降りと似たような期待値ですね。)
140210-06.png
2ハン以下ならカン有利、3、4ハンなら微妙。

両面追っかけと同じような結果になりましたねー。

長めになったんで、ここで一旦切ります。
次回は副露聴牌時をやります。プログラム自体はできてるから結果はすぐ出るはず…
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