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親番連荘の価値について
前回の記事で(染め手まわりの雑多なこと)、
親番の連荘時利益についてなくした方がいいんじゃないか?という疑問があったので、追加調査をしてみました。

点棒状況が同じで、親番を連荘で続行したケースと親番が流れたケースの平均順位等を調べました。
(現局部分は全員不聴扱いで流局させたうえで、次局以降部分のシミュレーションをしました。)
160401-05.png
一番上が残り局数が7で全員原点のケース。(ほんとはトンパツでやりたかったけど、現局を流局させないといけなかったので、できなかった。)
親番続行は前局が南家・残り局数8で流局、親番流れは前局が東家・残り局数7で流局の扱いにしてます。
この場合は親番を続行した方が平均順位が0.03くらいいいです。
つまり、連荘自体の価値はそのくらいであろうと。
ただ、残り局数が7で、親番の回数が違ってて結果は微妙です。

次は残り局数4で全員原点のケース。東風戦のトンパツに相当すると思われます。
このケースだと平均順位の良さは0.005なのでほとんどないといってもいいでしょう。
面白いのは半荘収支だと親番続行のほうがいいけど、段位ptだと親番流れの方がいいというところです。
親番をやった方がトップ率とラス率が高いせいなんだろうなぁと解釈してます。
親番がないとトップ率が低いのはわかりますが、ラス率も下がるのはあまり納得はできません。他家の親番に4000オールツモられたらどうしてくれるんだ、と思ってしまいます。おそらくトンパツで満貫引かれたら親かぶりでラス目に落ちてそこから挽回するのが難しい(ラス目には厳しく打たれる)ということだと推測されます。
パラメータ的には次局以降部分については東南戦のデータだけを使っていて、残り局数4だと点差がある程度あって、暫定順位ごとに和了率や打点が違う風に作ってある(トップ目が高和了率低打点、ラス目が低和了率高打点)ので、東風戦のトンパツとして解釈するのはちょっと危険かもしれません。全員原点で同点時の暫定順位は席順によって決めてるのでそのあたりの兼ね合いからも微妙です。

なので、次は点数をばらけさせて、同じように流局させたときの親番続行と親番流れ時の平均順位を調べてみます。
3つ目は自分30000・27000・23000・20000の並びです。
今度は親番流した方が平均順位は0.06くらいいいという結果に。
現状でトップ目で残り局数が少なく、1局でも消化したほうがいいということなんでしょう、多分。
うーん、この微差だと残り3回、他家に親番をさせるのはちょっと怖い気もしますが。
まぁ実際はノーテン罰符で上下3~4000点の変動が大きいと思うので、大概は聴牌流局で連荘した方がいいと思います。(今回は親番を続行した時も流した時も点棒状況が全く一緒でのシミュレーションという意味で条件が異なる。)

最後が自分20000・27000・23000・30000の並びの時。
この場合はさすがに親番続行の方が平均順位が0.1くらいいいです。かなりの大差。
負けてるので、親の高打点にかなりのメリットがあると言えるでしょう。

というわけで、結果的には状況によって親番の価値は違う、という何とも言えない玉虫色の結果に。

局収支の連荘時利益のところ、どうしようかなぁ。
今のところは親番続行について一律でメリットがあるとは言い難いので、連荘時利益をなくす方向で考え中。
一応、今までの結果のログは残っていて、連荘率(和了率+聴牌流局率)は出せるようにはなってるので、シミュレーションをやり直さなくても連荘時利益をなくすことはできなくはない。
もっとも計算用にマクロを全部作ってく必要があるのでそれなりに面倒ですが。
とりあえず気が向いたときにマクロ作って表の修正かけることにして、次回分からは連荘時利益は0点として処理しようかしら。
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ポンテンチーテン率、副露数別リーチロン率、その他もろもろ
今日のテーマ一つ目。
ポンやチーした他家がその時点でテンパイしている確率。
従前の初期聴牌率のパラメータのときと同様、リーチ者の有無とリーチ者に対して切ってる無筋と現物の数の別で取ります。
150921-01.png

鳳凰卓の基礎パラメータその14
従前のパラメータは↑の記事を参照のこと。

前と比べて聴牌率は微増のところが多いです。
2副露とかの聴牌率中程度のところの影響が大きめでしょうか。

リーチ後に1副露して無筋が切られた時(無筋数1以上)は聴牌率は5割程度はあってそれなりに大変ですが、
リーチ後の1副露で無筋が切られてない時は聴牌率は2割とか3割程度でそこまででもないです。

次に副露不聴者の副露数別のリーチロン率を見ようと思ったけど、重大なバグが発覚。
(前巡ノーテンだった人が今の巡目でテンパイしたケースが副露不聴扱いになっていた。)
さすがにこれはまずいので、大元の巡目別待ち種別のリーチロン率から取り直しをします。

なお、0副露非リーチ者についてはシミュレーションでも常に不聴扱いしてる(ダマ和了判定はあるけど。)ので、
今回の取り直しでも0副露非リーチなら全部不聴者からのリーチロンの数に入れることにします。
150921-02.png

鳳凰卓の基礎パラメータその17
従前のパラメータは↑の記事を参照のこと。

もろに影響を受けたのが三面張、両面、無筋愚形待ち。1,2割くらいリーチロン率が下がった。
逆に筋待ちや字牌系統はそこまで変わってない。

データ数がそこまで大きく減っているわけでなく、ここ以外はそこまで影響が大きそうでないので、ドラ補正とか枚数補正のパラメータは前のままにしておきます。

それで、本題の副露不聴者の副露数別のリーチロン率。
データ量がそんなに確保できなかったので、巡目別でとるのはやめて、待ち種と副露数別だけにして、ドラ補正とか枚数補正と同じようにあとから掛け算して補正するような形式にしておきます。
150921-03.png
1副露までだとそこまで影響は大きくない(とはいえ、0副露と比べて1割くらいは違う。)けど、2副露とかになると通常時より放銃率1.5倍とかなり強烈です。
さすがにこれを今まで無視してきたのはまずすぎましたね。

今日取ったパラメータをこれからシミュレーションに入れる作業です。
とりあえずここまでで改善案はすべて出尽くしたので、もう一回他家面前不動のリーチをシミュレーションしてみて、合うかどうかを調べてみます。
続タンヤオがらみのくっつき一向聴
150126-01.png
昨日の続き。
比較対象にタンヤオが崩れやすい3sくっつきも加えてみる。

・索子3678sのくっつき一向聴
5m引き フリテン三面張 平和高めタンヤオ
3m4s引き 両面25 タンピン
2s引き 両面14 平和高めタンヤオ
2m引き カン3 タンヤオ
6m引き カン5 タンヤオ
5s引き カン4 タンヤオ
4m3s引き タンヤオ牌シャボ タンヤオ
2p引き タンヤオ牌単騎 タンヤオ
9m1s引きは聴牌取らずとする。
150126-02.png
和了率。
4678sと比べて、受けが1種少ないのと、4sツモでも三面張にならないのとで、
和了率にして約1~3%劣る。
150126-03.png
期待値。
和了率がちょっと低いのと、2sツモでタンヤオが崩れる可能性がある分、期待値も若干下がる。
それでもなお、中順までは聴牌取らずで手替わり待ちを待てる。
オーラスの挙動その3・ポン、チー発生率
今日のデータ取り。
ある巡目にポン、チーが発生する確率。(巡目別・ポンチー対象者の副露数別・リーチ者の有無別)
ポン、チー回数が分子、ポンの場合誰かが切った牌の枚数、チーの場合上家が切った牌の枚数が分母です。
対象者(ポン、チーする人)がすでに聴牌かどうかは考慮しないものとします。
データは(大体)第一東風荘(喰いタンなし)です。

予想としてはオーラスラス目は手に制限がかかるので、鳴き率は下がりそうな感じがしますが。
150118-01.png
150118-02.png
データが多すぎて目が回りそうですが。

オーラス・リーチ者なしに着目すると、
0副露(面前)だと序順ラス目は鳴き率が下がる。これは予想通り。
1副露2副露だとラス目鳴き率は逆に上がる。聴牌から遠いところから仕掛けないといけないからだろうか。

非オーラスではほとんど順位による差はなさそう。

順位関係なしのトータルではトンパツ・オーラス・それ以外で特に鳴き率が変化することはなさそう。
鳴きの発生率は局数に関係ないと。



データ処理能力が乏しくて、きちんと分析できてるかは怪しいところ。
とりあえずデータ取ってみました、はい終わり、みたいな感じになってる。
続・リーチ宣言牌の筋の危険度
昨日の記事についてコメントいただきました。

リャンカンから引っ掛けに受けた場合に待ちの枚数が少ない場合と多い場合に分けて集計できますかね?

例えば
135とあって場に2が2枚見え4が0枚見えなら4待ちに受けることが多いので宣言牌が1という理由で片筋の4が安全とは言えず、1を残したのはリャンカンがあったからだとも想定できるのでむしろ危険になりそうですよね
集計が可能ならそういう違いについても調べて貰えたらと思います


切れてる枚数別なら話は早いです。
案ずるより産むが易し。
さっそくやってみましょう。

140722-01.png

片筋456について
0枚切れと2枚切れのリーチ宣言牌の筋だと2枚切れの方が危険なように見えるが、観測回数が少ない関係で統計的有意差とはいえず。微妙な結果。

筋2378・リーチ宣言牌筋についても
放銃率が少ないように見えるが、
十分なデータ量がなく、有意差があるとはいえず。

非宣言牌筋の筋2378・筋19なら有意差があるといえる。(2枚切れの方が安全)

両無筋456は逆に2枚切れてる方が危険といえる。(2枚切れ無筋456の部分が埋まりにくくて、真ん中だから嫌うに嫌えず最後まで残りやすいためか?リーチ者に持たれてる確率が低く、2枚切れ無筋456の周りの部分が待ちになりにくいというのもあるか。)

無筋19は逆に2枚切れてる方がぎりぎり少し安全といえる。(少しましといった程度ではあるが。)


これでいけたか!、…と思ったけど、
リャンカンからの待ち受け、1が切れてる時の2の切れ具合ということは当たり牌が切れてる枚数とは別の話か…
(これはこれで意味はあると思うので残してはおくけど。)

リーチ宣言牌の隣の牌の切れてる枚数別とかになるのかな。

5が宣言牌の(135or579からの)2or8待ち(筋2378)なら4と6の枚数、
4が宣言牌の(468からの)7待ち(筋2378)なら5の枚数
3が宣言牌の(357からの)6待ち(片筋456or両筋456)なら4の枚数
2が宣言牌の(246からの)5待ち(片筋456or両筋456)なら3の枚数
1が宣言牌の(135からの)4待ち(片筋456or両筋456)なら2の枚数

を調べればいけるか。
うん、なんとなくいける気がしてきた。
また明日やってみよう。
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